ひまつぶし雑記帖

doncha.net制作・発行:KindleやiBooks、楽天kobo、BOOK☆WALKERで読む電子書籍

小説同人誌は地道に根気づよく

2012/9/26 [16:37:25] (水) 天気

小説同人誌は売れない。まず手に取ってもらうことから、というのはよく言われること。
商業誌の場合は、新刊やフェアとして一斉に全国の書店に並ぶ・書店内にポスターやpopがある。「あ、これのことか」「さっきも見かけた」「へー、こんなのか」という共時性・共有力みたいなものが、本を手に取る大きなきっかけ。これを小説同人に求めるのは無理。せいぜい、ネット、自分のサイトやSNS、WEBサービスで告知するぐらい。それも当然ながら「現物が目の前にある」強さにはかなわない。
また、商業誌の場合は、版元のブランドもモノをいう「ここが出してるなら大丈夫」、雑誌で書評家という立ち位置の人間のオススメ「このひとの言ってたの面白かったなあ」という信用が、本を手に取るきっかけとなる。同人誌は、同じ趣味志向の人が、同じ立ち位置でやっているという意識がある。そこにブランド・権威を持ち込むのはそぐわない。オススメ系コンテンツも慎重に考えないといけないところだ。

ということで、妙案など浮かぶわけもなく(小説内容の充実・レベルアップは当然として)地味で地道に。
その1
・出られるイベントはすべて出る
・出るイベントには新刊を用意する
・次回出るイベントを自スペースで告知する
・自スペースのディスプレイはころころ変えず統一感を出す
・サイト持ちならそちらの告知もして、その2に繋げる
その2
・アマゾンや自家通販、ダウンロード販売等、イベント以外で入手する方法を用意する
・自サイトやSNS、WEBサービスでイベント参加情報を出していく
その3
・アンソロ参加などで名前の出る場所を増やす、ひとも巻き込む
・イベント内で企画を立てる・企画に乗る
具体的なディスプレイ、POPなどはともかく、やることはこんな感じかな。今さら言われなくても、んなこた100年も前からやっとるわ!というサークルもいるとは思うけど、やることもやらず目先の結果だけで、売れないと愚痴が目についたりするので、上目線の記事を仕立て上げてみた。

親戚のおっさんのようなまとめになるけど「継続は力なり」

[09/26 17:58:51] 追記
まずはサークル、著者の認知度をあげて(WEBに出回る胡散臭い用語でいうと)セルフブランディングに繋げるのが大切、ってことだなぁ。

↓わざとらしく宣伝も入れておくのが大人の流儀。今、審査に出してるiPhone電子書籍の目次
image 
小説同人誌Select  公開中
・iTunes Store はこちら→ https://itunes.apple.com/jp/app/id546230414?mt=8


 

»電子書籍制作代行についてはこちら

profile

profile

 
doncha.net
contact:
»運営者
@t2aki@tokoroten.doncha.net

ところてんx5

2024/7/27 09:11

深夜帰宅して机を前に座ってデスクトップを立ち上げるのはなかなかしんどい。ので、ノパソ。あしたシフトが明けてから改めてMacのautomator調べよう>自分

2024/7/27 09:10

ちょっと続けてみるか

2024/7/27 09:09

あれ?途中覚醒なかったぞ。もしかしてヤクルト1000か、フラシーボか。

検索
<<2024/7>>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

リンク

WINDOWS版サウンドノベル
おかえりください PC WINDOWS版サウンドノベル
『おかえりください』体験版