.htaccessでアクセス制限の小ネタ

2014/10/12 [10:01:12] (日) 天気

アクセスしてきたIPアドレスを見て、アクセス制限する(=ディレクトリ内のファイルを見せない)方法を2つ。

(httpd.confに記述してもいいんだけど、レンタルサーバーでapacheの設定ファイルをいじれるような専用・占有プランじゃなくて一般的な間借りの場合、各自割り当てられたディレクトリに.htaccessというファイルで設定することになる)


.htaccessに以下を記述する。


ひとつは。


order allow,deny
allow from all
deny from NNN.NNN.NNN.

1行目 以下は許可してから拒否するよ、という指定

2行目 すべてのアクセスを許可する

3行目 NNN.NNN.NNN. で始まるIPアドレスは拒否する。123.456. など前方一致(大きく範囲でざっくり拒否したい時は123.などにする)


これはアクセスしてきた相手に403を返す。

アクセスしてきた側は「このフォルダ、ファイルにアクセスする権限がありません」とか「このフォルダ、ファイルにアクセスは許可されていません」などとなってページを見ることができない。


この方法が手っ取り早いんだけど。

「このフォルダ、ファイルにアクセスする権限がありません」ということだと、「このフォルダやファイルが存在している」ということを相手に教えてしまうことになる。


mod_rewriteというモジュールが使えるなら(最近のレンタルサーバーのapacheはほとんど使えると思う)

RewriteRuleで404を返すことができる。


RewriteEngine On
RewriteCond %{REMOTE_ADDR} ^NNN\.NNN\.NNN\.
RerwriteRule .* /404.html [R=404,L]

1行目 RewriteEngine を有効にする

2行目 アクセスしてきたIPアドレスが NNN.NNN.NNN.で始まるなら

3行目 404で「404.html(見つかりませんでしたページ)」へリダイレクトする。


アクセスしてきた相手は「そんなフォルダ、ファイルはありません」ということになってページを見ることができない。403よりも404を返した方が安全。



wordpressにセキュリティホールがー、とか、bashのぜーじゃくせーがー、とか何かあるたびに、そこを狙った妙なアクセスが増えるので対策をしておいた方が吉。


ウチのページはほとんどperlで自作してるので、スクリプトの方でも404を返すようにしてるんだけど、設定ファイルにも仕込むようにした。

image

ポータル巡礼1万8000歩弱

2014/10/11 [20:23:16] (土) 天気
image
今日は午後から近場を中心にポータル巡りの旅に出た(Ingressというグーグルさまのゲーム)


このポータル、ほんと、なんでこんなとこに?という、住宅街の真ん中の小さな公園や、店だったりするんでその近辺をスマホを覗き込み俯き加減で歩いては止まってごそごそやってると明らかに不審者。家人とふたりだったからまだましかもしれんけど、これがわたしひとり、くいつめた初老のおっさんがひとりでうろうろ徘徊しているとほぼ確実に職質コース。


出かける前はこの辺りまで歩いて行こうとしゃべってたのに、実際に回ると立ち止まりが多くて時間が足りなかった。それでも今日は1万8000歩弱歩いたわけで、実に健康に良いゲームだ。


今日でやっとレベル4になった。

まだまだ先は長い…って、先はどこまであることやら。


ゴールは亀有の串揚げ屋・田中。

http://kushi-tanaka.com/menu/kushikatsu

レバカツやレンコン、紅ショウガの串揚げはもちろん、しめ鯖が絶品。炙っていてあぶらが浮きあがってテリテリと甘みたっぷり。これまた美味いガリ酎ハイがすすむ。

チェーン店で都内にあちこちあるみたいで、同じ味、接客ならオススメの店。


揚げ物とソースは正義だ。

ネットを見てるひまがあったら小説を読もう

2014/10/6 [02:03:14] (月) 天気

台風が迫る日曜日。

朝から雨で今日はいちんち引きこもり。積ん読だった梨木香歩の『村田エフェンディ滞土録』を読んで、あちこち緩い初老は涙腺決壊する。


第二次大戦前。考古学でトルコに留学した日本人ムラタと、トルコ人、ドイツ人、ギリシャ人3人の交友録。異なる背景、文化なんだけど、それに接する村田の視線と距離がぶれなくていちいち腑に落ちる対応。『家守奇譚』に通じるすこし不思議な出来事を交えつつ、男子3人の各々のストーリーが村田と絡み合う。いやもうどいつもこいつも皆、優しい。

ネタバレになるので避けるけど、鸚鵡はいかん。


監督・脚本:バリー・レビンソン、音楽:デイブ・グルーシンで映画化すればきっとハマる。


んで、そんな話なので、異文化コミュニケーションなネタが満載で。



『村田エフェンディ滞土録』梨木香歩


これほど「無為」ということに耐えられる心性は、その常軌を逸した太平楽は、私の理解の範疇を遥かに越えていた。それで私はこういうことには——国民性に関することには、善悪の判断を下さず、ただ驚きあきれるに留めおくことにしている。


文化というものは洋の東西を問わず、成熟し、また先鋭化してゆくと、言葉にその直接的な意味以上のものが付加され、土着のものにはそれを読み解く教育が、幼い頃から自然と施されてゆくものなのだろう。いわゆる「育ち」というものはそのことなのだろう。とすれば「育ちが違う」というのは、つまり、一つの言動を巡る解釈が違い、それに対する反応が違うということである。であるから、誰かの一言のその正確な狙いを知ろうと思えば、本来はその誰かの育ちまでを勘定に入れておかねばならぬということになる。しかし、それは決して完璧にはなされ得ぬ業である。



何度も何度もネットに溢れかえるレイヤーだフィルターだのコミュ障だのといったネタ・ドヤ顔・したり顔に食傷気味。それって何の根拠があって言ってるの、それじゃ説得力ないよねえ、ただの思いつき?とか。


『村田エフェンディ滞土録』に出てくる描写にいちいち激しく首肯。文化・背景の違い、育ちの違いをふまえて、さてどういう態度?ということの解答がここにある。


ネットでポジション取りに走るひまがあったら、梨木香歩を200回読むと良いよ。


村田エフェンディ滞土録

『村田エフェンディ滞土録』

梨木 香歩


もっともっと本(小説)を読まんといかんなあ。

まだまだ読んでいない面白い本が何万冊もあることは確実だ。

京成の一日周遊切符「下町日和きっぷ」

2014/10/4 [22:45:53] (土) 天気

一日一定区間内乗り降り自由という一日周遊切符を初めて使ってみた。


京成電鉄の「下町日和きっぷ」のページ

http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/ticket/shitamachi/index.html


500円で乗り放題はやっぱりかなりおトク。

京成のページで見てもらえばわかるように、東端の江戸川や北端の金町から京成上野や押上までの区間内乗り降り自由で、昭和の下町がそのまま残る立石や、寅さんの柴又、スカイツリーで賑わう押上や西郷さんの上野などなど、駅を降りてすぐベタベタな名所が揃っている。


今日は5つの駅で乗り降り。

立石でディープな飲屋街の奥にある人形焼きの木村屋でビンズ煎餅とあんなし人形焼き。

image

日暮里で降りて谷中に行って宝家で茗荷寿司。

image

谷中のマザーインディアでビリヤニ(マトン)と山羊カレー

image
image



…なんて、一見情緒豊かな休日を過ごしてる風だけど、実はIngressのポータル巡りがメインだったオタクなわが家だ。

押上、スカイツリーあたりはポータルがたくさんあってあっちだこっちだとスマホを睨みながらうろうろHackして、ポータルだらけの上野ではちょっと動いては立ち止まってスマホをいじる挙動不審者。

もしかすると、鉄道各社、ポケモンラリーでもないのに一日周遊切符の売上が伸びてるんじゃないかと。


今日は1万歩を超えていて、健康にいいゲームでもありますなあ。

音声付きのEPUB電子書籍

2014/10/2 [20:34:00] (木) 天気

詳しくないのでテキトーなことを言っちゃうんだけど。

誰もが情報にアクセスできる、「本を読める」ことが大切。


電子書籍の音声読み上げ機能はたぶん必須となる。

文字サイズやフォント、コントラストや白黒反転などが調整できて読みやすい環境が手に入る電子書籍で、さらにもう一歩進むべきところが音声読み上げだろうという話。


iPad(iOS)あたりはTTS(テキストツースピーチというらしい)、端末に表示しているテキストを読み上げる機能がすでにあって、DRMがかかってなければEPUB電子書籍も読み上げてくれる。


実際に某社で雑談の中で見せてもらった…けど、ぶっちゃけ今日時点、とても使ってもらえるようなシロモノじゃなかった。

「ほら、ハードウェアでもうできるんですよ」と読み上げさせてた本人すら、ページをどうやって送るのかどこを読ませるのか右往左往で満足に操作できない。見てるこちらはもっと意味不明で、これを「できてる」と言っちゃいかんだろと内心思ってた。


たとえば視力・視覚に障害のあるひとにこれを使えば読めますよ、と言ったところでたぶん無理。


某社の音声合成ソフトを見せてもらった。

EPUBを読み込んで、音声をつけたEPUBを作成するというソフト。EPUBの本文であるHTMLを解析して、段落単位(たぶんPタグなどブロック単位)やフレーズ単位(たぶん、句読点や単語を見てる)で、読み上げ音声をつけて、なおかつ、読み上げている部分をハイライト表示する。

(EPUB専用ということではなく、EPUBモードがあるということで、テキストなら何でも読み上げる)


音声をつけて書き出されたEPUB電子書籍は担当者が清々しく臆面もなく自慢してたように、読み上げのイントネーションがかなりまとも。辞書機能もしっかりしてるようで読み間違いはほとんどなかった、かな(固有名詞はさすがに難しいけど辞書登録や編集機能があるので手をかければ問題はない)自慢するだけのことはある。


ハードウエアによる(OSレベルでの)音声読み上げと違って、電子書籍の中だけのことなので、ページめくりやページジャンプなど音声なしのEPUBを読むのとまったく同じ操作で違和感がなくスムーズ。


これなら十分使ってもらえるレベルだなあと素直に脱帽、というか感心した。


EPUBファイルの中がどうなってるのか興味津々。

ファイルをもらってないので中を見ることはできなかったけど、音声を同期させるため(読んでいるところと音をあわせるため)のSMILファイルを自動生成しているらしい。今までこれを手作業なりでやるしかなかったらしく、その作業を知ってるひとに言わせると、これだけでもぜひ欲しいということだった。


商売的に。

端末による読み上げのためにはEPUBファイルにDRMがかけられないけど、音声を組み込んだEPUBならDRMがかけられる、かな(憶測)

対応している端末次第だけど、DRMがかけることができれば著者・権利者の理解も得やすい、ていうかDRM前提の契約になってることが多いらしいし。


このあたり、まるで不勉強だし、ちょっと調べものしてみるかなあ。



[2015/03/05 10:57:00]

というわけで、EPUB3のmedia overlaysを利用した音声付き電子書籍を実際に作成した。


音声合成は

mac

システムの音声Otoyaくん Kyokoさんを使用

windows

SofTalkや棒読みちゃんでAquest社の音声を使用


作成手順や、作った音声付き電子書籍については以下のページ。


『動画で見る音声付き電子書籍の作り方』

『Windowsで縦書き総ルビの般若心経を読み上げ』


上記で作った音声付き電子書籍一覧

『「眼聴耳視」音声付き電子書籍公開リスト』

<<2026/2>>
       
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
検索:

【最近の20件】