雨後のSNS
去年あたり、合う「WEB屋」合う「コンサル屋」がクチを揃えて「次は」SNSだと。んでもって総務省ももっともらしい数字出すし。去年暮れにはSNSを構築するには100万単位の金がかかってたというのに、今やオープンソースのSNSはあるし、とうとう無料レンタルSNSサーバーまで。今年は雨後のSNS状態じゃん。
何度もくどいけど、SNSなんて新しいものはなにもない。古くからあるものをまとめてパッケージにしただけ。
でも「十徳ナイフのような便利さと四畳半の心地よさを醸し出して」ヒット。
mixiがあるから他のはいいんだけどね、実際。
コミュニティは参加者を限定できるし、300万人もいるので思わぬひととばったり出くわす突発的イベントも面白い。300万人に使い込まれる使い勝手とデザインは秀逸。
なので、後発のSNSが、日記があります、掲示板があります、足跡もあります、と言っても、じゃあmixiでいいじゃん、てことになるよなあ。
社内で使うので(社内情報があるので)SNSを自前で構築したい、とか、町内会で使うのにカスタマイズが必要、ということでもなければ、ね。
で、その需要に向けて、多機能で多少カスタマイズができて、という謳い文句もみるけど、データベースの宣伝と同じ。ン百万件のデータを高速に扱うことができます…えーっと、そのデータってどこにあるの、誰が入力するの。SNSもそこに集まるひとの意識、質・量が面白いんであって、器を自慢されてもねえ。
んなエラソなゴタクをたれてるわけですが、 読書SNS はわたしの貧弱なスキルのせいで機能は貧相。まだ登録も20人ほどで、負荷に対して意図どおりなのかも未検証。mod_perl2とpostgresqlの組み合わせは定評があるようなので、ソフトの性能に期待、という状態だ。
でも、義理で参加してくれてる友人連中も含めて、少ないとはいえ、本好きの集まりとしていい感じじゃないかと、手前味噌自画自賛。ハードが(器が)貧弱でもソフト面で(参加者さんで)充実してくれればいいのだ…まだバグが取れないっす。
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