SigilのEPUB2をEPUB3に仮変換してみた

2015/1/20 [10:55:31] (火) 天気

EPUB2をEPUB3に変換するネタ。

去年から地味に「Sigil EPUB3」とか「EPUB2をEPUB3」とかで検索されていて、去年暮れぐらいからさらに検索ボリュームが上がった感じ(ぼーっとアクセスログを眺めて目についた、という程度だけど)

epub2をepub3に変換したい、というリクエストが増えてんだろうなあ。


EPUB2のファイルをEPUB3のファイルに変換するより、元原稿からEPUB3ファイルを作り直した方が早いと思う。


とはいえ、呆け防止のパズルに途中放置していたepub2からepub3への変換スクリプトをいじってみた。


・epub2ファイルを解凍する。

 → unzip EPUB2ファイル

・解凍したフォルダで、ターミナルあるいはコマンドプロンプトを開いてスクリプトを走らせる。

 → perl sigil2epub3.pl

・epubcheckでエラーのないepub3ファイルができる(_temp.epubという名前のepubファイル)

image

※WINDOWSの場合はactive perl(http://www.activestate.com/activeperl/downloads)とコマンドラインで使えるzipが別途必要(https://github.com/bmatzelle/gow


やってることは。

・content.opfを書き換える。

・新規にナビゲーション文書を作る。

・各XHTMLのヘッダを書き換える。

・epub3のチェックでエラーになるタグなど除去。


ちなみに、epub3でエラーになるタグを除去するので、レイアウトデザインは保持しない。

元のOEBPSフォルダはOEBPS.origという名前で保存するので、epub3にコンバートされたOEBPSと比較して調整&対応。



やっつけ仕事というか、かなりテキトーなシロモノで、コンバート後にepubcheckのエラーになんなきゃいいや、ぐらい。

サンプルに使わせてもらったepub2のファイルは素直でシンプル。ちょっと複雑なモノだとエラーを吐かないとも限らない。

また、決め打ちしてるところもあって使い回しがきかないだろうと思う。


てな感じのスクリプトはこちら→https://t2aki.doncha.net/tmp/sigil2epub3.zip

(※ 一発芸ネタは直リンクできないようになっておりますので、このリンクからご入場ください)


ぐちゃぐちゃで汚いのは素人芸ということでご勘弁くだされ。

…うーん、やっぱこりゃ、時間の無駄だわ。

小説同人作家さんのKDPとKWL

2015/1/13 [21:59:53] (火) 天気

創作文芸見本誌会場HappyReading(http://books.doncha.net/happy-reading/)というサイトを作って2011年12月から運営している。


ここの本の詳細ページに、kindleとkoboを作家名で検索した結果を表示するようにしてみた。


「はじめてのかた」に書いたように

【ここは何のサイト?】
創作文芸、一次創作の同人小説誌を紹介、応援することを目的としたサイトです。
コミケやコミティア、文学フリマなど、同人誌即売会イベントで、文章系は手にとってもらって、中身を知ってもらうところから始まります。
ここでは「立ち読み」のテキストを、まず気軽手軽に読んでもらうために用意しました。
「をを!これ面白い!」「こんなの好きかも」という機会に繋がればいいなあ、と思います。
立ち読みしてみて、興味を持ったら、twitterボタンで、ぜひ作者さんとその小説を応援してください。
というのが目的のサイト。


なので、原則として紙の同人誌、即売会イベントが前提。

2011年に作った時点では電子書籍はPDFぐらいでkindleもkoboもなかったし。

2012年暮れにkindleが始まって、登録している作家さんが電子書籍で出すケースが増えてきていて、なんとかそっちもピックアップできないかなあ、と思ってた。


でも、amazonやibookstore、楽天にページができるし、そちらの方が当然ながらSEOも強いし、こっちでページを作ってもあまり効果があるとも思えなかったので、なんとなくだらだら放置してたんだけど、koboも始まったことだし久しぶりにサイトをいじった。


何度も繰り返しになるけど、電子書籍の最大のメリットは「その場でダウンロードしてスグに読めること」


同人誌は街の書店で買えるものではなくて、イベントで買って読んで面白いと思っても、その作家さんの本を買うには次のイベントまで待つか(どのイベントに出るか不明だったりするし)通販になる。


その隙間を埋める・読者を繋ぐのに電子書籍は最適だろう。

amazonや楽天にSEOではてんで相手にならないとはいえ、HappyReadingは今日時点で620冊の小説同人誌が登録されている(著者:423人、サークル数:176)イベントが近づくとアクセスも1日300UU程度はある(pvは指標としてアテにならないのでユニークユーザー数)


紙の同人誌から電子書籍への動線があれば少しは役に立てるかも。


詳細ページの検索結果表示例。

http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=93165147&bookid=614

http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=203488059&bookid=549

http://books.doncha.net/happy-reading/detail.pl?uid=14879977&bookid=691


・安直に著者名で検索してるだけで同姓同名対策はしていない。

・検索するのは本の著者がひとりだけのページ。



ちなみに。

まだまだ「紙か電子か」で紙が好きで電子には否定的というひとが多い界隈だけど、「紙か電子か」じゃなくて「紙も電子も」ということで個人出版が盛り上れば面白いと思う。

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下町日和きっぷで2万5千歩のポータル散歩

2015/1/12 [12:53:07] (月) 天気

晴天好天の昨日は京成線の下町日和きっぷを利用して半日ほどポータルを巡る散歩。


下町日和切符は以前にも雑記に書いたように、京成線の23区内1日乗り降り自由で500円。かなりお得だと思う。京成線は城東地区が中心で駅近辺は昭和の色と匂いが濃厚で艶っぽいところが多い。

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IngressではMissionというのがあって、名所旧跡巡りっぽいコースや、駅近辺だけのお手軽なコースがいろいろある。ユーザーがミッションを作って申請できるようになって、バリエーションも増えている、らしい。


京成線途中下車の旅というミッションがあったので、それをやってみた。

京成金町〜柴又〜高砂〜立石〜四つ木〜お花茶屋〜堀切菖蒲園


まだあったんだけど、午後出発してこれら+αを回ってたら17時。あたりはすっかり暗くなってきたし、ヨメもわたしも足がじんじんヨレヨレのテイタラクだったので撤収した。


堀切菖蒲園の十二干支神像。こいつは無駄に凝ってて面白い。いちいち表情があって、12体ずら〜っと並ぶのを眺めて飽きない。

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寺の中の小さな鉄塔。色使いが温泉街、場末のスナックのようで思わず撮った。

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柴又の夜は早い…てか、まだ17時だってのに参道はもう店仕舞い。

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前回の下町日和切符散歩→『京成の一日周遊切符「下町日和きっぷ」』

京成電鉄の「下町日和きっぷ」のページ

http://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/ticket/shitamachi/index.html


柴又や立石から上野やスカイツリーまで、おすすめ。

Ingress Lv10になった

2015/1/6 [13:47:03] (火) 天気

Ingress というのは google のリアル陣取りゲームで(以下略)


12月21日にlv9になって、今日1月6日に恥しながらlv10になった。

ゲームに久々にハマったなあ。こいつは実際にあちこち歩いてまわるので健康にいい。ボケ防止にもなる。


…て、「Be evil」が社是の会社に文字通り踊らされている。ガチャがどーたらいうソシャゲと違って金がかからないのがまだ救いか。


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lv9時点では以下。

Trekker 歩いた距離

Recharger 遠隔で見方ポータルの回復

Pioneer ユニークポータルのキャプチャ回数

Connector リンクを張った回数


lv10には銀5つ、金2つ必要。ということで。

Trekker 歩いた距離

+ Recharger 遠隔で見方ポータルの回復

Pioneer ユニークポータルのキャプチャ回数

Connector リンクを張った回数

+ Explorer ユニークポータルのハック数


「+」が追加、ランクアップしたメダル。

Rechargerは単純作業。外的要因など絡まないので手軽。

Explorerは「上野〜秋葉原〜浅草」や「神田〜お茶の水」「九段下〜靖国」などなど、都心のポータル密集地を巡ればどうにかなる。


次、lv11には金が4つ、銀が6つ必要。

Ingress攻略サイトなどでも言われている lv11 の壁。さすがにこりゃ厳しかろうな。



…って、実は。

今日からライスワークであるパート仕事だと思って行ったところ、明日からだという驚きの事実。惚けたのかオレという愕然。しょうがないんで、九段とか靖国神社をうろついてlv10になったという転んでもタダでは起きない大阪人気質というか。


年明け早々ボケかましてしまったゼ、ちくそお。

こんだけ歩きまわってるんだ。通りすがりに4億円ぐらい落ちててもいいと思うぞ。

楽天KWLに登録

2015/1/5 [16:45:21] (月) 天気

前回のあらすじ。

カナダのKobo Writing Lifeにアカウントがあると、そのアカウントでは日本の楽天Kobo Writing Lifeにはアクセスすらできない。問い合わせたところ、別の楽天アカウントを取得してくれ、ということで、「えええ〜ひとつでさえスパムが心配で嫌だったのに、もうひとつ楽天にメアドを差し出せ言うんか」


ちょっとだけ悩んで、登録することにした。舌の根も乾かないうちに。


管理ページは使いやすい・わかりやすい。

振込口座(楽天銀行でなくても大丈夫)と、EPUB3ファイル・表紙画像さえあればスグ。


ちなみに、ヘルプを見るとkobo端末は縦横比が4:3ということなので、表紙画像は1200x1600、300dpiで作りなおした(某取次の納品資料には上限約320万までとあるなあ)


すでにいろいろブログなど記事もあがっているので詳しくはそちらを参照してください。

↓こちらが丁寧でおすすめ。

『さっそく、楽天Koboライティングライフで出版してみた[レビュー中]』

http://rashita.net/blog/?p=15076



前の雑記に書いたように(http://t2aki.doncha.net/?id=1418987736

楽天koboの最大の魅力は「日本の企業」「アメリカの税金処理が不要」ということ。


このアドバンテージは大きい。

繰り返しになるけど。Amazon の KDPや Apple の iBookstore や Google Play では、電子書籍を販売するとアメリカに税金、30%天引きされる。日本でも当然税金を払うわけで、税金をふたつの国に二重に払うメチャクチャ善良な小市民となる。


日本語の本を日本で売るのになんでやねん。

てことで、アメリカに税金を支払わないようにするための事務手続きが必要。それもすべて英語の書類(米国に申請するのだから当然だけど)

・アメリカ歳入庁 IRS に申請して EIN を取得。

・取得したEINを使ってW8BEN(米国に税金を払わないですませるための書類)を申請



このEINがどうやらまた最近クセもののようで、わたしが取得した時点では「個人事業主」ということで Employer Identification Number (EIN)取得でOKだったんだけど、kindleでは「個人」は Individual Tax Identification Number (ITIN) が必要ということになった、らしい。


米国TIN(Taxpayer ID Number)の申請

https://kdp.amazon.co.jp/help?topicId=A1XRYAFIRE0DFT

個人向け米国 TIN の申請

https://kdp.amazon.co.jp/help?topicId=AG1CEL1G4FOGI


KDPの「税に関するインタビュー」(オンラインで W8BENを作成する)では、「個人」でページを進めていくと EIN では「TINの形式が違います」というエラーが出て先に進めなかった。


この税金免除に関して必要なのは。

・個人、ITINの場合はW8BEN。

・法人、EINの場合はW8BEN-E。

ということらしい。

日本貿易振興機構の「米国からロイヤルティーを受け取る場合の源泉税課税」が詳しい。

http://www.jetro.go.jp/world/n_america/qa/01/04A-001117


([01/15 08:03:51]追記。KDPの「税に関するインタビュー」でEINを使うには、こちらのサイトが丁寧で分かりやすい→KDPアカウントで税の優遇措置を受ける方法


とりあえず、住所も変わってないので「税に関するインタビュー」は不要で、源泉徴収も0%でフィックスされているようだけど、いつ ITIN が必要だから、と言われるかわかったもんじゃない。

EINは法人。個人事業主はたぶん個人だろうしなぁ。(うーん、でも iBookstore は何も言ってこない…)


こんな面倒な手続きが必要になるのだ。

(乱暴に言うけど)電子書籍ファイルを作るのは簡単で、誰でも個人出版に参加できる。でもこの手続きがやってられないということでkindleやibookstoreに参加していない人たちが(わたしの観測範囲の同人誌の人たちに)かなりいる。



販売力からいうと桁違いのamazon一択なんだけど、税金処理の必要のない楽天koboの認知が広がれば、二の足を踏んでいた人たちがこちらに流れこんでくるだろう。


apple の アプリも最初はEIN必須だったはずだけど、今は iTunes K.K =日本法人相手なので税金は日本に納めるだけとなっている。

kindle も iBookstore も google play も外資系企業は現地日本での商売ということで、このあたり何とかしてください。



ちなみに、今回第一弾ということで以下の3冊。


『アロイのやさしい神さま』(日野裕太郎・ハルノブ)300円

http://books.rakuten.co.jp/rk/ea111f85c955381187b2364eaefbc6eb/

[BiB:samp-aroi:アロイのやさしい神さま]


『おかえりください』(日野裕太郎・おおぬまひろし)200円

http://books.rakuten.co.jp/rk/2fd422acd5b03ef8bafb56f77b24d996/

[BiB:samp-okaerikudasai:おかえりください]


『酒を片手に庭に出る』(日野裕太郎)無料

http://books.rakuten.co.jp/rk/801b8965c24f3b4a98837236242972e6/

[BiB:free-shortstories:酒を片手に庭に出る]



楽天ですが、なにとぞご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。

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