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ビンボ人のガラクタ集め
一度目のハマりは編集時代、競馬とかラグビーとか「Number」のような写真を撮ってみたい。ということでCanonのA-1というのに70-210mmF2.8をつけてた頃。流し撮り、なんてのも狙ってみたりしたけど、210mmぐらいじゃたいして寄れず迫力もなく、熱が冷めるのも早かった。
で、今回、落ち目の初老となって、2度目のハマりはけっこう長続き。4年ほど前、雑誌付録の組み立て紙製ピンホールカメラに始まり、大人の科学のピンホールカメラ、スメナシンボル、プラモデルカメラと続き、現在に至る。4~5年前あたりってたしかLOMOのLC-Aがブームだったはずで、ミーハーな性格のわたしはそれに乗せられた、てところだったかな。
他に、大人の科学ピンホールカメラ、防水付28mmトイカメラ、VivitarUltraSlimWide、VQ1005。意図しない妙な写り、というのも魅力的でいいんだけど、今んとこ主力は写ってる連中(COSINA CT1 SUPER、RICOH XR500、OLYMPUS PEN EE3、SMENA SYMBOL、FED2)…て、改めてみると、全部ヤフオクか。一眼レフはもちろん、OLYMPUS PENもSMENA SYMBOLも、ファインダーで覗いたものがそれなりに意図どおりに写るカメラ、というかレンズ。
絵と違って、写真は、同じ条件、同じ設定、同じ機材を使って撮れば、誰でも同じものに仕上がる。そこには技術の巧拙とかセンスなんてのは必要ない。時間と空間のどこを切り取るのか、なんでそこを切り取ったのか、が説得力となる。そういや、昔、撮影の現場で、カメラマン(杉浦則夫、たぶんSM写真の第一人者)が粘る気合・気迫のひとで感心したことがあったなあ、と今さらながら思い出したり。休憩に入るので片付け出そうとしたときに「そのままっ」と怒声があがり、空気が弛緩からいきなり緊張になり、アシスタントが露出計を持って走り回りだして、なんてのがしょっちゅうだった。
ただの落ち目初老のわたしには到底望むべくもない集中力持続力気迫なんだけど、たまたま面白い写りのトイカメラから、ちょっとまともな写りのカメラに興味がシフトしてきてるのは、狙って面白いのも撮りたいかもなぁ、ということか。
カメラというと大人高級セレブな趣味というイメージだったのに、ヤフオクのおかげでずいぶんお手軽な趣味になったなあ。てことでガラクタが増殖してしまう。
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