iBooksストアの日本オープンが近い?

2013/2/4 [11:24:18] (月) 天気

iBooksストアに青空文庫が続々と並び始めていた。


現在(2月4日10:55)iBooksストアのランキングのトップが、芥川龍之介の「三つの指環」

夏目漱石や坂本龍馬、永井荷風、中島敦などなどお馴染みのラインナップが目に入る。


去年暮れの12月に複数のソースから、年内2012年12月にiBooksストアもいよいよ日本でオープンするという話を聞いて、結局何事もなく年越し。年始早々、1月中にオープンするという噂をtwitterなどで見て、結局今日はもう2月だ。

青空文庫が並び始めているということは、日本語の縦書きなどはもう全然へっちゃら、ということ。あとは例によって各版元との権利処理・契約の調整というところかな。iTunesストア(電子書籍アプリ)と、アマゾンのkindleストア(KDP)で同人誌・電子書籍を売ってる個人としては、iBooksストアも個人に窓口をあけてくれるかどうか。


にしても、ランキングが意味不明だし、検索も使いづらい。iBooksがオープンして個人で使えるようになったとしても、このUIや表示だと期待できそうにない。かなあ。ランキングに入らなければ「存在しない」ことになりそう。現状のiTunesストアと同じで、ランキングもその瞬間だけで、つぎつぎとリリースされるアプリにところてん式にランキングからたたき出されたら、それで終了。この画面・サイト構成でロングランやロングテイルは期待できるのかな。


いつかも書いたように、現状、ウチの場合。kindleストアだと毎日有料本が売れるのに、iTunesストアはもう悲惨な状況。

1月20日から今日までの2週間で、無料分は連日10〜30ほどダウンロードされて、有料分はゼロ本。無料のダウンロードが有料購入に繋がってくれない。わたしの無為無策がいけない…とはいえ、それにしてもなあ、なんだかなぁ。たぶん、iTunesストアの場合、作者の知名度、版元のブランドと、広告宣伝合戦が必要。場所だけは用意するから後はお前が頑張れ、だ。

また、小細工というと言葉が悪いけど。以前、配信事業者に聞いたところ、基本的にiTunesストアも無料のものが圧倒的。次が最低価格である85円での争い。その中で、値段を上下させてバーゲン情報に乗せたり、ランキング操作のために自分たちで購入したり、ということをやるらしい。伝聞情報。


kindleストアに本を並べるのにランニングコストは不要だけど、iTunesストアは年会費が必要だし、ついでにいうとパブーなども月500円程度のランニングが必要。それで販売力をみると、アマゾンの圧勝。店(サイト)の作りもいろんなパターンで本を露出してくれるし、アマゾン以外のところ、アフィリエイトサイトや、APIを使ったウチのような野良サービスもあって、kindleストアに並べた本は「必ずどこかで存在する」


料率(ロイヤリティ)などもアマゾン、Kindleストアと他はあまり差がない(もしかしたらKindleストアの方が料率はいい) ネットのダウンロード販売には在庫リスクもないので、本当はいろんなショップサイトに並べるのが正しい。でも、app storeや、パブーなど、ランニングコストと販売力が見合ってないのが実情だろう。


とはいえ、iBooksストアも条件を見て、イケそうなら並べる方向で。


[02/04 13:18:32] 追記。

ああああ。appleには、ふぁっきんぐぶらーいんな審査があった。あのやりとりで消耗する・血が頭にのぼるコストも考えないと。KDPに文句たれてるひとは、一度、くさりきったappleの審査を経験するといいよ。


[03/12 22:41:08]追記。

3/6突然オープンしてびっくりした。さらに個人出版の窓口iTunes connectもオープンしてた。

さっそく一冊登録した → 突然始まったiBookstoreに登録



無題:電子書籍界隈とかいろいろ

2013/2/2 [16:48:45] (土) 天気

いや、DELLのネットブックInspiron 1012 miniが面白くて。

昨日で設定もほぼ終了して、業務委託IT軽作業もできるようにしたんだけど、タッチパッドに慣れるために今日もごそごそネットブックをいじってる。クリックとスクロールが思い通りにいかないし、掌で触ってしまってあらぬところにカーソルが飛んだり、のじゃじゃ馬馴らし。昨日も書いたように、もともとノートパソコンから入ってるので、キーボードはこのぐらいの大きさのものがちょうどよくて、わたしとしてはこのキーボードは快適。


電子書籍界隈がどうもチープでカオス。

最低限の校正や推敲もなされていないものまで値段がつけられて並んでいるらしい。そのうち淘汰されるだろうけど、そういうものを売り物として並べる神経がよくわからん。


電子書籍を買おうと思ったら、サンプルが用意されているので、ぜひそれを最初にチェックしてからご購入ください。


書かれている内容は別として、クオリティコントロール、品質管理意識に関して。

出版社が出す印刷本が断然レベルが高いはず。大のおとなが何十人も、それこそ生活をかけて金をかけて店頭に並べるのだ。個人でそこまでできるわけがない。企業として継承されている編集組版印刷などの知識・ノウハウという財産もある。

次が同人誌の個人、サークル。入稿データの作成は最近では自力でやるにしても、紙印刷には金がかかる。身銭を切っている。なので、事前の校正、推敲はかなりきちんとしているところが多い。サークルによっては執筆編集校正などの制作フローがきちんとしているところまであって、商業誌並みのクオリティだったりする。(オフセット・オンデマンドなどの単語で印刷所を検索してみると料金表が出てくる)

上記ふたつからかなり落ちるのが電子書籍だろう。もちろん個人差はある。せめて、誤字脱字はチェックしてから出版してください。


また、電子書籍がらみで盛り上がっていて、イベントなんかもいろいろあって、記事を見たりする。

著者にたくさん会いたいから、著者だけを集めたイベントをやりたい、とか。

ちょっと吃驚。そもそも、著者にたくさん会いたければ、自分の足を使って同人誌即売会に行けばいいのではないのか。毎月なんらかの即売会が開催されているというのに?そういった著者たちを電子書籍のフィールドにもってくるのが啓蒙とか開拓とかいうのではないのかな。て、それが仕事じゃないのか。それともただ交流会、飲み会をしたいだけなのか。謎。


セルフブランディングってなに?

自分のやってきたこと・やること・できることをきちんと伝える、というのならわかる。そこをうまく言える・言えないで差がつくし、わたしやウチはとても苦手。

だけど。「売れました」「感想いただきました」ってエゴサーチして、いちいち言うのって、それナニ?うれしいのはよくわかるけど、売れただ感想もらっただのって、自己PR・ブランディングとして実体がない。ただ盛ってるだけに見える…なんてこと言うけど、それが宣伝・実利に繋がるならウチもやる。でも、なんかなあ、というところではある。幸いなことに今のところ、読者さんがいる。まずは新刊を継続して出していくのが大事。


即売会で売り子をしていて実感してるんだけど。

最初は見向きもしてもらえなかった。それがイベント・同人誌即売会に出て新刊を並べるようにして、ン年続けて、今ようやく「ウチの新刊を目当てにきてくれる」読者がいる状況になっている。

一年やそこらの話じゃない。一回や二回のイベントで売れなかったからといって「ほら売れないでしょう」じゃない。認知されるのに、購入してもらうのには時間がかかるし、認知されている・売れているところにはそれなりの蓄積があっての話だ。その蓄積をすっ飛ばして、おいしいところだけ見て、取り上げても意味はない。


電子書籍というかEPUB3についての誤解。

でもないけど。リフローやフォントのサイズなどは端末、デバイスのコントロール下。文字の大きさやフォント、改行位置、ページ送りなどを自分の思い通りにしたければ、現状ではPDFぐらいしか実現できない。

EPUBやkindleのフォーマットについての一次資料をあたれば、仕様がわかる。

って、たぶん、このあたりがいろいろネックになってんだろうなぁ。クライアントにしてみれば、本と同じに見えるのが当然と考えるだろうし。電子「書籍」という名前の呪縛だな。電子書籍を制作します、というところが増えてくると、ここのあたりのトラブルが面倒くさそう。


[02/03 07:45:32]追記。

kindleクオリティーという部署があるらしい。

KDPで提出された書籍の審査やファイルチェックをやっている部署。以前、KDP審査ではねられたという事例をここで取り上げたけど、それはたぶん権利侵害(海賊版、著作権侵害)のケース。夕べ、twitterで見かけたのは、どうやらファイルの不備。

EPUB3のmetadataや、目次が基準を満たしていない、とのこと。

…という情報しかわからない。「エラーになる」「以前のやり取り通りにやった」というツイートだけでは何のことやらまるでわからない(具体的にどんなエラーが出たのか、以前のやり取りというのは具体的にどのような指示があってファイルのどこをどう修正したのか、metadataのどこが指摘されているのか、ということまで言わないと誰も反応できないだろう)


問題点がどこにあるのか、ファイルのトラブルチェックとして。

1)EPUB3のファイルを作る。epubcheck http://code.google.com/p/epubcheck/http://validator.idpf.org でファイルにエラーがないことを確認する。


2)EPUB3ファイルにエラーがないことを確認したら、Kinoppy や iBooks でEPUB3ファイルを読み込んで、意図通りに見えるか確認する。この時、目次が機能するか確認する。


3)kindlegen で EPUB3ファイルをmobi化して、kindle previewer で読み込んで、意図通りに見えるか確認する。この時、目次2種類が機能するかの確認をする。


4)2、3をクリアしてるのにKDPで受け付けられなかったり、iOSで対応していなかったりする場合。見た目ではわからないユニコードの文字が入り込んでいるかもしれない。iOS、app storeではアマゾンへのリンクは受け付けなくなっているのでリンクが多いと駄目かもしれない。


パブリッシングガイドラインによると、基本的に、epubcheckが通れば、KF8のmobiファイルとして変換されてkindleでもOKのはず。


繰り返しになるけど。一見空白文字にしか見えなくても、実はiOSで対応していないユニコードの文字が紛れ込んでいたり、iOSアプリでNGのアマゾンストアへのリンクが大量にあったりすると審査が通らない、かもしれない。

また、上記したように、EPUB3のリフローはデバイスにまかせるべき部分がたくさんある。にもかかわらず、フォントの種類を指定したり絶対サイズで規定したりすると意図通りにはならないし、デバイスにないフォントを指定したらどうなるんだろう、とか、フォントを同梱したらフォントの著作権侵害にあたるよなあ、などなど考える点はいくつもある。そのあたりも怪しい、かも知れない。


DELLのネットブック

2013/2/1 [13:00:49] (金) 天気

もうかなりご無沙汰。久しぶりにノートパソコンを触っている。

DELLのInspiron 1012 Miniというヤツだ。

http://www.dell.com/jp/p/inspiron-mini1012/pd?dgc=ST&cid=33281&lid=1833548&acd=10591620532341413


これにメモリを2Gにして、拡張バッテリをつけたもの。今までヨメの一太郎マシンとして使われていたんだけど、ポメラ100に取って代わられたので、わたしの業務委託仕事、IT軽作業用に回ってきた。

初めてのWindows7に右往左往しながら(どこに何があるのか見当もつかなかったので検索しまくり)設定。


ブラウザは。仕事用に、IE9、FireFox。プライベートにSafari。

FTPに、WinSCP。

エディタはxyzzy。

上記は今までWindowsパソコンで使ってきていて、これだけあればWEB作業はできるし、プライベートもこれで十分。


対応が心配だったのが、キー入力ユーティリティのAltIME。

昔からのクセでコントロールキーは小指の隣でないと困るのだ。


わたしはMSDOS3の頃からパソコンを使っている昭和初老。NECのPC98シリーズのノートパソコンが初めてのパソコン(Wizardry5がやりたくて買ったのは内緒)エディタは当時、軽くてマクロが強力で有名だったVzエディター。ダイヤモンドカーソルでカーソル移動するのも売りで、コントロールキーを押しながら、キー入力でカーソル位置を動かすもの。いちいちキーボードから手を離すことなく、(出版社在籍の編集当時)ネーム書きなどができるので感動した覚えがある。

その後、perlを使い出して、メモリが大きく使えるunixというものにあこがれて、エーアイソフトが出した98ノートで動くPCUNIXのPANIXというのを使うようになりFreeBSDに移り、エディタがEmacsに変わった。これもカーソル移動など、何をするにもコントロールキー併用。


小指の隣にCapsLockなどあってはならない。パソコンが変わって真っ先にするのは、AltIMEをインストールしてCtrlキーとCapsLockの入れ替えだった。

(デスクトップではハッピーハッキング HHK=コントロールキーが小指の隣にあるキーボードを使ってるので大丈夫)


今回久しぶりにノートパソコンということでAltIMEを入れた。WINDOWS7は対応OSに入ってないけど「管理者権限で動かす」ことで動作する。

スタートアップに入れても起動後立ち上がってくれないのでいちいち手でダブルクリック。きっと何かやりかたがあるハズ。要継続調査


・CapsLockとCtrlを入れ替え

・高度な設定で、キー入力の入れ替えを追加。 /1d9d

 CapsとCtrlを入れ替えると左コントロールキーもCapsになって間違いの元なので、左コントロールキーはコントロールキーとして残すため


今のところ不満は。キーが浅い。筐体がちょっと歪んでいてガタつく。タッチパッドは使い物にならない。ぐらいかな。思ったよりディスプレイは見やすいし、ソフトの動きもきびきびしている。

おれさま点数をつけると70点。


いや。なんちゅーか。久しぶりのガジェットは面白い。ノートパソコンに始まり、Palmやzaurus、Librettoなど小さいオモチャには目がないんだよなあ。


[02/01 23:18:05]

なんて記事を書いてたらDELLが身売りというニュース!?ええええ!?我が家のパソコン、WINDOWSはほぼ全部DELLなんだけど。

KDPの価格設定、バーゲン?

2013/1/31 [21:02:04] (木) 天気

kindleストアにKDPで作品を並べる時に悩むのが価格設定。


現状ウチの場合は、紙印刷本の同人誌が最初にある。そちらを買ってくれた人のことを考えると、電子書籍だからといって極端に値段は下げない。

紙印刷本は本そのものを購入するのに対して、電子書籍は読む権利を購入する。てことで、ほぼ同じ値段か、8掛けぐらいの設定にしている。

是非はともかく、当面はこの方針。


kindleストアに並べてからも値段は自由に変えられる。

無料キャンペーンもあれば、値段はいつでも上げたり下げたりが可能。


考えかたなんだろうけど。ウチは一度つけた値段は動かさないで行く

(最初、値段設定がよくわからず、米アマ基準にしてたのを付け直したのが一度だけ)


やはり、値段を上下させるのは一度買ってくれた人に申し訳が立たない。電子書籍は原価頑張ったので還元します!なんてことのない種類のものだ。

売る側にも買う側にも、値段が上下することに納得感が薄い。


でも、無料キャンペーンは事前告知をしてやる。告知、読者に知ってもらうためにkindleストアで露出を増やすには今のところ、これしか思いつかない。


「売れないから・売りたいがために」という理由で値段はいじらない。

「作者作品を知ってもらいたい」という理由で無料キャンペーンはする。


などと、ちょっと方針を整理しておこう。


kindle KDPで初の振込

2013/1/29 [10:50:41] (火) 天気

今日、1月29日にアマゾンよりkindleストア(KDP、個人出版本)の売上が振り込まれた。

1000円を超えたら振り込まれる、ということで初の振込。10月販売分(10月26日販売開始なので実質5日間)と11月販売分。


・EIN、W8BENの手続きが間に合ってないので、案の定アメリカに30%天引きされている。

・急遽CITIBankに口座を作ったので、銀行手数料はかかってなかった。

  「DOMESTIC TRANS FROM アマゾンインク、イータク」となっていて、天引きされた以外に別途手数料(リフティングチャージ?)は引かれていなかった。


「iTunes Storeから初の振込」 http://t2aki.doncha.net/?id=1358387865

↑この記事に書いたようにapp storeはほぼ5ヶ月かかってやっと振り込まれたが、kindleストアは今の調子だと毎月振込がある。どうやら宣伝になるのであれば、販売データなど公言してもいいらしいが、まだエラソに言える数字でもないので内緒。


「Kindleストアの販売力」 2012/12/27

「amazon、kindleストアの販売力」 2013/1/3

↑去年暮れ、今年頭に書いた記事。


このときの実感は間違ってなかった、ということかな。kindleストアは売れる。あとは、きちんと一定水準の本を提供し続ければ、読者は確実に着いてくれる。


こうしたら売れるだ売れないだ、セルフブランディングだと言ってるヒマがあったら、面白い作品をたくさん書いて店頭に並べよう、ということですね。



[04/02 09:08:19] 追記。集計時差でレポートの金額と振り込まれる金額が違う(情報ありがとうございます)

https://twitter.com/Ayumi_Ushino/status/318855658692820993

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