嗚咽

2007/9/13 [21:03:06] (木) 天気

歳を食って、いろんなところが緩くてだらしなくなってるのは自覚しているが。

にしても、電車の中で嗚咽を漏らすとは思わなかった。必死で堪えたのに、唇の端がわなわなと震えだし、喉の奥から声が吹き零れてしまった。


まだ読み始めで、2章ぐらいなんだけど、古処誠二「七月七日」は、やばすぎる。


淡々とした描写なのに、空気がぴんと張り詰めたような緊張感がずっとあって、こ、こらヤバイだろ、そこでそれはっ!というのが不意をついてくる。


もし仮に残り部分ががっかりだったとしても、今読んだところがあるだけで、こいつはもう大傑作だ。地味な話で派手なドンパチなんてのもないんだけど、ほんと、この緊張感はどこからくるんだろう。


[09/14 21:50:57]

嗚咽どころの騒ぎじゃなかった。


号泣。


決して人目のあるところで読んじゃいかんです。ううううう思い出すだけで視界がにじんでくるぜ、ちくしょお。うおーん。


七月七日

『七月七日』

古処 誠二

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