作品の寿命

2015/9/21 [19:59:26] (月) 天気

なるほどなあ、そういう考えかたもありかもしれんなあ、という微温い小ネタ。


本を書いて出版するからには、読者に届いてその作品をずっと愛でられていたい・大切にしてもらいたい、というものばかりだと思ってたし、実際、底辺とはいえ出版社で編集をやってた頃の作家さんは例外なくその通りだった。


でも、そうじゃないこともあって、ちょっと驚いた。

・本を買ってもらって、読んでもらったら、本はその場で消えてなくなってほしい。

・わたしが死んだら、わたしの出した本はすべて燃えて消えてほしい。

なんでやねん、と聞いてみたらば「だって気持ち悪いじゃないですか」と。


いつまでも自分の文章や絵が残ることが気持ち悪いということだろうか。

でも、なんかわかるような気がした。黒歴史の積み上げというか…とか言うと叱られそうだけど。

あるいは、その時、思いが伝われば良くて、カタチはいらないというか。

もしくは、古い自分の作品は、今の自分から見ると完成度が、とか(そういや、再録や単行本化で古い作品を引っ張り出して見せると、これまたほぼ例外なく、ヤメテ!見せないで!という悲鳴があがった)



なので、みんながみんな、自分の書いたもの発表したもの出版したものについて、同じ思いではないということも少しは意識しておきたいかなあ、と思ったしだい(今さら)

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