オールドメディア圧勝の次が見えないかな

2014/6/25 [13:30:50] (水) 天気

エロ本エロ漫画雑誌の編集をやっていた頃からしみじみ実感。ラスト・マン・スタンディングというか作家や漫画家など創作する人間が最後まで生き残ると思ってる。その周辺周囲は時代の変化とともに変わるものだし代替がきくものだろう。


コンテンツを作るところこそが強いという記事が話題になっていて激しく同意・首肯。ぜひ一読。


「ネットはオールドメディアが圧勝」――川上量生ドワンゴ会長インタビュー(上)

http://diamond.jp/articles/-/55086

自分で取材しないで、他媒体のニュースを集めたり、そのニュースを見て記事を書いたりしています。ページビュー(PV)を集め、広告収入を得るというモデル。
結局、コンテンツを自ら作っているところが勝つと思いますよ。みなさん、勘違いしていますよ。本当に勘違いしている。新興のネットメディア対オールドメディアの勝負は、実のところ、オールドメディアの圧勝です。


んでもって、この手の話になるとほぼ毎度毎度、ブランド力・コンテンツ制作力について「やっぱスゲー」ということになるんだけど。

昨日今日いきなりブランド力をつけたワケじゃなくてコンテンツも今朝作ったものじゃない。金も人も時間も注ぎ込んでの積み重ねの結果としてコンテンツの質も上がり量も蓄積されブランドとなっている。

美味しいところだけ見てスゲーは違う。


ネットで集金する方法が(記事にもあるように)現状だと広告モデルというやつが中心で、それっていうのは以前この雑記にも書いたように

広告収入のためにエサとしてコンテンツを集める。広告収入がいくらになるかわからないし、エサに金などかけたくない。ましてやエサ=コンテンツに対する敬意などどこにもない。
広告収入のためにエサとしてユーザーを集める。タダのコンテンツで集まってくるんだからテキトーなものを放り込んでおけばいい。集めさえすれば広告収入となる。
というコンテンツにとって負の連鎖なような気がする。


ネットの良いところはスピードとハードルの低さで、ネットの悪いところもスピードとハードルの低さ。

簡単に始められるしコンパクトなところからスピード感を持ってやりましょう。「日本初」「世界初」を取りましょう。コストもかかってないのでダメだったら方向転換、止めればいいんです。

オールドメディアは紙印刷倉庫輸送書店。資金手続き手配など始めるのが大変だし、一度始めちゃったらもろもろ絡むので簡単には止められない。でもコストがかかるだけあって集金装置もある。

(今はなき古巣のエロ本出版社は自主廃業なんだけど、取次ぎや書店からの返品などの処理のためだけに2年以上かかったはず)


ブランドになるにはコスト(人、金、時間)をかけてコンテンツを積み上げていくしかないと思う。そのための集金の仕組みがネットだと難しい…ってそれを思いついたら今頃こんなところでヨタ話書いてない。

て、一朝一夕で出来上がるものじゃないからこそ「ブランド」だしね。


現状やっぱり「ネットはタダ」だもんなぁ。


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