個人出版、いろんなところに並べよう!

2014/2/5 [11:13:46] (水) 天気

電子書籍の個人出版はkindleストアだけでやりなさい、てのはどうなのという話。

集客力販売力を見ると、断トツ、他の電子書籍ストアとは桁違いなのでkindleストアだけに絞ってやる、というのも選択肢のひとつ。それは別に否定も肯定もしない。

でも、手間がかかるだけでkindleストア以外でやるのは無駄、やらない方がいい、というのはどうなんだろう。

自分の選択肢だけが正しいわけじゃない。他人の選択肢を狭めるようなことを言うことに何か意味はあるのか。


kindleストア以外に並べるには、手間がかかるからやるだけ労力の無駄、というのは嘘。

EPUB3の電子書籍ファイルを作るのは簡単で、シンプルな構成のものなら、ひとつ作ればkindleにもibookstoreにもgoogle playにも使える・使い回せる。ストアに登録作業するだけで、各々10分もかからない。審査でひっかかってダメだったらそのストアはやめればいい。その程度。

手間なんてどこにあるんだろうか。


登録後のランニングも、iBookstoreはmacが必要で少しハードルがあるけど、売上明細や管理ページでの売上傾向の分析などは(あえて比較すると現状の)KDPよりよっぽどしっかりしている。

支払い明細にはどのタイトルが何月何日に売れたという記載があって、支払われる金額はその記載どおり。という当たり前のことがappleはできている。


kindleストアが圧勝なので当然第一に考えるとして、他のストアに並べないメリットを思いつかない。

並べているタイトル数が違うので単純に比較できないけど。実際、iBookstoreなどは1年弱でやっとkindleストアの1〜2ヶ月分のDL本数、売上金額。google playなど息をしてるんだかどうなんだかという状態。


それでもiBookstoreやgoogle playが魅力なのは無料販売ができるところ。そこは便利に利用させてもらいたい。棲み分け。


プロモーションの手間ということだろうけど。

細々とでもbotなりで告知すればいい(botは誰もクリックなどしないだろうと言われるし実際そうだろうけど、botでの直接クリックは考えていない。タイトルなどネットに流しておけばそのうちどっかでひっかかってくるだろう程度)

appleもgoogleもAmazon同様、検索エンジンに強いので作者名やタイトルの検索で上位となる(そんなニッチな検索ワードに期待できるとは思えないけど、別のチャンネルで話題にでもなった時に多少役に立つだろう程度)


「同じKindleのライバルでも…売上60%減のNookと、好調だった街の本屋」

http://news.mynavi.jp/column/svalley/548/

↑この記事のテーマ本筋とは違うけど、個人出版の販売方法手段、プロモーション事例として。


1月8日時点で、米AmazonのSFランキングでトップ10の半分を自費出版の作家が占めている。その1人であるHugh Howeyが、大手出版社が生き残るための13の提案をブログで行ったのが話題になった。Howeyは「最初から全ての形式で出版しろ」としている。最初に価格の高いハードカバーから売り始めて、そこに宣伝費を投じるのではなく、電子書籍、ハードカバー、ペーパーバック、全てを用意する。そうすれば、読み捨てしたい読者はペーパーバックか電子書籍を選ぶし、図書館やコレクターはハードカバーを選択する。より多くの人に読まれてこそ本であり、どのようなスタイルで読むかを最初から読者に選ばせろというのだ。そうすることで、電子書籍と紙のメリットが活きる。ちなみに、どれかを先に出版するなら、Howeyが勧めるのはソーシャルメディアへの波及が早い電子書籍だ。

「全ての形式で出版しろ」という中には販売チャンネルのことも含まれているはず。ユーザー、読者にとって適切なものを選んでもらう。

実際、このHugh Howeyという作家さんのWEBサイト(http://www.hughhowey.com)ではkindle、iBookstoreのほかDRM Freeなどひとつのタイトルが各種ストア、形式で販売されている。



電子書籍はコストもリスクもないんだから、欲張って片っ端から並べて、読者に見つけてもらう・選んでもらおう、ということだと思う。


さらに。同人誌即売会などのイベントに紙本を作ってもっていくとベター。


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