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doncha.net制作・発行:KindleやiBooks、楽天kobo、BOOK☆WALKERで読む電子書籍
CotEditorのスクリプトメニュー

xyzzyに身体が馴染み過ぎていて、エディタが必要な作業の場合は普段使いのmacからWINDOWSに移動している。
macでは最初Emacsを使ってたんだけど、なんか大袈裟だし日本語の表示が乱れたりしたこともあったので(mac統合環境の上でEmacs統合環境を立ち上げる、てな感じだしなあ)、miとCotEditorをインストールしてみて、とりあえず最新版が新しい方、CotEditorを使うことにした。
とはいえ、どうせエディタ作業はWINDOWSでxyzzyでやるし、てきとーでいいか、と放置状態。
先日、xyzzyについての雑記で、編集中のバッファを外部コマンドに渡して処理結果を受けとり編集中のバッファを書きかえる、とか、クリップボードにコピーする、なんてことを書いていて(http://t2aki.doncha.net/?id=1440225861)、CotEditorのスクリプトメニューを思い出した。
本職のプログラマはどんな処理系も使うけど、わたしはド素人なもんで、perlが使えると本当に助かる。ていうか、perl以外はよくわからんし。
CotEditorのスクリプトを使えば外部のコマンドと標準入出力でやりとりできる。シェルスクリプトやperl、php、rubyなんかがCotEditorから使えるのだ。
てことで、調べてみた…って、CotEditorのScriptMenuフォルダにマニュアルがあった。
やるべき設定としては以下の2つ。
【その1】
スクリプトの置き場所とファイル名。
~/Library/Application Support/CotEditor/ScriptMenu/
ファイル名でキーボードショートカットなどを使える。
*. キーボードショートカットは、もう一つの拡張子を追加すれば実装できます。
例 2.
ファイル名 = "Insert String.@e.scpt"
メニュータイトル = "Insert String" + Command + E
スクリプトはchmodで755にしておく必要がある。
【その2】
スクリプトのCotEditor用の書きかた。
冒頭1行目はお約束の「#!/usr/bin/perl」で、それに続けて。
# %%%{CotEditorXInput=xxxx}%%%
# %%%{CotEditorXOutput=xxxx}%%%
この2行。
Input(CotEditorからの入力)のxxxxには
「Selection(選択部分)」
「AllText(ドキュメント全部)」
「None(なし)」
output(スクリプトの出力先)のxxxxには
「ReplaceSelection(選択部分を書きかえる)」
「ReplaceAllText(ドキュメント全部を書きかえる)」
「InsertAfterSelection(選択範囲の後ろに挿入)」
「AppendToAllText(ドキュメントの末尾に追加)」
「Pasteboard(クリップボードにコピー)」
「Discard(出力を使わない)」
設定を把握したら。
まず試しに、編集中のテキスト1行ずつHTMLのPタグをつけてみる。
↑こんなスクリプトを「test.@p.pl」という名前で
「~/Library/Application Support/CotEditor/ScriptMenu/ 」に保存。
スクリプトメニューに「test」というメニューが現われ、キーボードショートカットが「コマンドキー+p」に割り当てられている。
テキトーな文章に
pタグをつける
こんなことは、エディタの置換だけでできるのでわざわざ外部スクリプトにする必要はない。
これの美味しいところは、このスクリプト「test.@p.pl」をその場で書き換えても、エディタの再起動などする必要なく、反映してくれるところ。使い捨てのテキトーなスクリプトのブラックボックスとして利用できる。
これができるなら、macでもエディタをちゃんと使おう。
ちなみに今回ちょっとハマったところがあって。
macのファインダーに「ライブラリ」フォルダなんてないよ!どうすんだよ!CotEditorでスクリプトを書いて保存しようとしたら「ライブラリ」フォルダが出てこなくてビックリだ。いちいちデスクトップなんかに保存してコマンドラインでコピーするわけ?
検索したらば「ファインダー」でホーム画面を開いて「表示」→「表示オプションを表示」→「"ライブラリ"フォルダを表示」にチェック。
macは隠し事が多い、いけすかない野郎だなあ。
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