ゴッドファーザーふたたびみたび

なんかまたDVDで流してたり。
20年以上前にハマりまくって、ウチに帰るたび、毎日毎晩DVDを流しっぱ。コッポラが時系列順に再編集したレーザーディスクを流しっぱという時期があった。
掛け値なしに100回以上は観ている。
いまどきだと家父長制とかジェンダーとか男社会とか言われちゃうんだろうけど。
お父さんが家族のためにめっちゃ頑張る、お兄ちゃんが妹のためにめっちゃ頑張る、家族の話で、これってたぶん時代とか性別とか関係ないんじゃないかな。
家族の話ということでは、お母さんでもお姉さんでも置き換え可能だし。
とかいうのと。絵面が構図や色使いが、いわゆるレトロってやつ。
いま、ハマってるコンデジで撮った写真なんかと同じ雰囲気。
質感が艶っぽい。コントラストが濃かったり、浅く飛び気味だったり。絵の表情が豊かというか、なんだよなあ。
これはカメラの腕なのか編集の腕なのか、うっとり魅力的。
昭和平成回帰を起こしてるわけで、歳食ったなあ、というのをこんなところでも実感。
ちなみに100回以上観てるんで、英語なんかわからなくても、何を言ってるかわかる。あ!あのシーンか!と字幕いらずでB.G.V.にできるんだわ。
今さらゴッドファーザーかよ、とか言われると思う。
でも、古典、今も生きてる映画はどれもこれも理由があるから残ってるわけで、古いからという理由で観ない理由にはならない。
時間があったらぜひ。
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