BiB/iを使ってtwitterのTLで立ち読み

2015/4/30 [03:07:47] (木) 天気

何を今さら、という話でもあるんだけど、BiB/iの設置についてのメモ。


BiB/iというブラウザベースのEPUB3リーダーがあって、これがイケてる。

ブラウザで電子書籍が読めるのだ。さらにtwitterのplayer cardを使えばtwitter上で立ち読みをしてもらえる。

BiB/i webサイト→http://bibi.epub.link


・BiB/iを使ってtwitterで立ち読みをしてもらいたい

・ところがtwitterのplayer cardの申請が通らない

・既存の申請が通っているURLでBiB/iを使いたい


ということで、BiB/iのデフォルトであるbib/i 以外のところに設置しなきゃいけない、ということになった。



去年、KADOKAWAがtwitterで立ち読みを実装して話題になり、dropboxとBiB/iを使って一般ユーザーでも同じことができるというのが話題になった。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1407/02/news078.html

Twitterタイムライン上で電子書籍が読める世界初のePubビューワーを角川アスキー総合研究所が7月2日、公開した。デバイスを問わずタイムライン上で“立ち読み”できるのが特徴で、KADOKAWAの角川歴彦会長は「21世紀の出版社ができることを考えた、新たな“立ち読み”の形」とTwitterの拡散力に期待する。

この時点でスクリプトをでっち上げて、lolipopの共有SSLでtwitterに申請してりゃよかったんだけど、lolipopの共有SSLで申請が通るとも限らず、dropboxならhtmlを置けばそれでOKということで、いくつかplayer cardを申請した。


今までBiB/iを見送っていた理由。

(BiB/iはブラウザベースの電子書籍リーダーなので)

・Firefoxは縦書きに対応していない。Firefoxユーザーは横書きになってしまう。縦書きにこだわりたいので、致命的。


であれば、twitterのplayer cardにepub電子書籍である必要もなく。単純に立ち読み用のテキストを表示させれば早いしいいかな、と安直にajaxを仕込んだHTMLを player cardに申請して承認されていた。


今になってBiB/iを使おうと思った理由。

kindleで無料販売を開始したので、ぜひ「電子書籍として」立ち読みしてもらいたい

・FirefoxのNigtlyで縦書きができているという話を見た(http://d.hatena.ne.jp/momdo/20141208/p1)BiB/iも対応するという話を見た

https://twitter.com/satorumurmur/status/574951368114368512


てことでtwitterにplayer cardを申請したんだけど。

Hello,  
We’re writing to inform you that a request from
 this account to have a Player Card whitelisted
 on our Platform has been rejected per our policies
 (https://dev.twitter.com/docs/cards/types/player-card),
 specifically:
    Do not circumvent the intended use of the Card.
 Player Cards are reserved for
 linear audio and video consumption only.
 Books/slideshows are no longer approved. 

と、あっさり却下されてしまった。

本やスライドショーは駄目だということ、らしい。え?なんでやねん、だ。以前は通っていたし、KADOKAWAはやってるし「言い値書店」ではBiB/iを使って同じことができている(http://www.iineshoten.com/e2t/


twitter cardの運用というか仕様が変わったということなのかなあ。


BiB/iを使ったtwitter cardで立ち読みしてもらう方法はふたつ。

・「言い値書店」にコンテンツをアップロードしてURLをもらう

・既存の承認済のURLにBiB/iを設置する


コンテンツはできるだけ自分の管理下に置きたいので既存のURLにBiB/iを設置することにした。


BiB/iでは、bib/i フォルダにあるindex.htmlにパラメータで電子書籍ファイルを指定する。

bib/i/index.html?book=sample-book

電子書籍ファイルはbookshelf フォルダに入れておく。


既存の承認済のURLはtachiyomiといういかにもテキトーなフォルダ。

bib/i をtachiyomiに移動してそこにアクセスしてもらう必要がある。当然、各種pathの設定を編集しなきゃいけない。


作業としては以下。


bib/iにあるファイルをtachiyomiに移動して

・bib/i にあった index.html

相対path指定の「../presets/default.js 」を「.presets/default.js」に

・bib/i/res/scripts/bibi.js

相対path指定の「../bookshelf」を「./bookshelf」に

(※実際はindex.htmlではなくて、twitter cardで承認されたhtml)


[2015/05/02 09:00:33]追記。

今日公開された最新版BiB/i v0.998.1 からはbookshelfの置き場所を設定ファイルで指定できるようになり、上記のようにjsファイルを直接編集する必要はなくなった。らくちん。


うううう。twitter の player card が始まった頃にBiB/iを設置して申請しておけば面倒なこともなかったのに。後の祭りだ。とほほ。


kindleで無料販売中のはこれ

[BiB:free-shortstories:酒を片手に庭に出る]


なんだけど、twitterでの立ち読みにはボリューム的にどうなの、と思って、結局、別途サンプルを作った(https://dl.dropboxusercontent.com/u/10033521/tachiyomi/ttB00BOCTBMQ.html?book=samp-demohora


[BiB:samp-demohorahansyoku:でもほら繁殖するしかないの]

(↑これは自サバからの表示。dropboxに置いたものと同じepubファイル。こうしてこの雑記帖でも簡単に表示できるようにBiB/i用のshortcodeを作った)


…販促の試行錯誤は続くのであった。

それでもibookstoreとkoboには頑張ってもらおう

2015/4/28 [11:43:37] (火) 天気

現状雑感。

有料無料あわせて本数ベースでibookstoreはkindleの12%

金額ベースだとibookstoreはkindleの5%


koboは後発で始まったばかりなので比べるのは可哀想とはいえ、kindle、ibookstoreの初期4ヶ月と比べると残念すぎる感じ。去年一昨年の某社(ビジネス書や自己啓発本、雑学本)の話だとkoboが意外に健闘してるはずなんだけどなあ。


ジャンルによるのかもしれん。

そもそも本のベストセラーにはそっち系がずらっと並ぶわけだし、koboもまずは自己啓発やビジネス書から、ということなんだろう。


タイトルや著者名で検索すると。

…って、無名の個人作家がタイトルや著者名で検索されるかっちゅー話もあるけど、同人誌で言うと「創作文芸見本誌会場HappyReading」のアクセスログを見る限り、SNSからの流入と各作家さんのペンネームでの検索流入なので、著者名は少ないとはいえ検索ボリュームはあるはず。


googleで「プライベート」でも「すべて」でも、検索結果はAmazonが上位。

…ていうか、検索上位を占めるのは何も本に限ったことじゃない。アフィリエイトの被リンク数もだろうし、ECサイトとしての信頼度評価もあるだろうし、ネット上での存在感は圧倒的。

「創作文芸見本誌会場HappyReading」の電子書籍版を作ろうかと思ったこともあったんだけど、アマゾンでいいじゃん、ということで止めたんだった。そういえば。


現状ウチで出してるのは15タイトル。

先日、KDPセレクト(kindle専売)期間が外れたものをkoboやibookstoreに出すついでに、古いレギュレーションのままだったkindle本も表紙や奥付の差し替え作業(2012年ぐらいに作った画像は長辺1000px程度。今回、それを長辺2500pxで作り直し)

この程度のタイトル数でもそれなりに面倒くさかった。


販売や告知じゃkindle圧勝。

タイトルが増えてくると「面倒だから」kindleだけでいいや、てなことになってくるのも人情ってやつだ。


でも(DL数が少なくて参考にならないとは思うけど)ibookstoreやkoboでの有料販売は「あれ?これが?」とkindleと違う意外な初動もあって客層が違うかもしれん。

ibookstoreとkoboが膨らんでくれることを祈りつつ今までどおり順繰り並べて動きをチェック。ibookstoreとkoboに関しては、表紙やキャッチ、カテゴリなどチューンナップ(最適化というのか)の検討が必要、だなあ(たぶん、koboは表紙イラスト、ibookstoreはタイトルとキャッチが初動に繋っている)


「kindleでいいじゃん」はその通り。でも、ネットは「とにかく露出」することが大事・最優先。釣りで言うところの「棚が違えば」そこに読者がいる、ということもある。自ら蛇口を締める必要はない。

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kindleの無料販売10日間

2015/4/21 [09:39:24] (火) 天気
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プライスマッチ適用で『酒を片手に庭に出る』をkindleでも4/10より無料販売を開始。10日間経過。


グラフのピークは無料開始直後の日曜日。

無料販売開始が、たまたま週末でユーザー数が多かったおかげか、この日だけで200近いDL。

無料ランキングも最高で13位(無料ランキングの1ページ目)になった。

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その後、ぱったり止まるかと思っていたら、そうでもなく、今のところはコンスタントにDLされ続けているようだ。

これによって有料作品の販売数が上がってくれたら「プロモーション・販促」としての無料配布の意味・意義はあるんだろうけど、今のところ変化はないなぁ。


楽観的なことを言うと。

「とりあえず無料だしDLしておこう、そのうち読むかも」というパターン。

同人誌即売会などで無料配布をもらっても、わたしの場合は「金を払って買ったもの優先」で、無料モノはどうしても後回しになってしまう。まだ10日しか経ってないし、そのうち読んでもらえて結果に繋がればいい。


3日間という期間限定の無料キャンペーンと違って、プライスマッチの無料販売はずっと無料で配信できる。

せっかくなんだから関連するサイトなどで積極的に「プロモーション・販促」として利用すべきだろう。有料作品への動線なんかもたぶん工夫しなきゃいけない。


ちなみに「SF・ホラー・ファンタジー」カテゴリのランキングは今日時点1位。

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このカテゴリ、無料作品が10もないからですな。


[2015/04/23 16:15:08] ということで、こちらでも公開します。

[BiB:free-shortstories:酒を片手に庭に出る]

酒を片手に庭に出る [Kindle]

『酒を片手に庭に出る [Kindle]』

日野裕太郎

エクセルの表をHTMLのテーブルに

2015/4/20 [13:39:42] (月) 天気
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IT軽作業用のメモ。文字通り備忘録。

どこもかしこも、基本がエクセルやワード。MSというかオフィスソフトは好かんのだけど、小遣い稼ぎしないといけないので、泣く泣くエクセルも触ることになる。


以下のようなエクセルファイルが回ってきて、それをwebにアップしてくれ、というよくあるリクエスト。

セルを縦方向に繋げるrowspanがあちこちにあって、こんなtableをイチから書き起こすのは間違いの元だし集中力もない。

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なので、エクセルで「別名で保存」→「Webページ」として、htmlで出力保存する。

(公開されてるデータなのでモザイクの必要もないんだけど、ちょっとだけ)

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でも、出力されたhtmlをそのままアップするわけにはいかない。

サイズや色などスタイルをサイトに合わせる必要がある。


エクセルの吐き出すhtmlは決め打ちだらけ。エクセルの表をそのまま再現することが目的だから当然。

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スクリプトやマクロで、決め打ちされたスタイルを全部剥ぎとって、サイトに合わせたスタイルを適用すればちょっとはラクチン(ていうか、本当に助かる。perl様々である)

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元のエクセルは表が左右に並んでいたり、表と表の間に区切りの罫線がいくつも入っていたり「見栄え」が整えられていて、まずエクセル上で表以外の余計なものを削除する必要があるんだけどね。


エクセル方眼紙が何かとネタにされるように、エクセルは表計算ソフト。「見栄え」を作るのはやめて欲しい。

kindle KDPのプライスマッチを利用

2015/4/11 [13:54:30] (土) 天気

本来、kindleでは無料での販売ができない。

そりゃ当然で、アマゾンは顧客に売るのが商売。無料で販売などありえない。

んだけど、プライスマッチというのがあって、同じ商品がよそでアマゾンより安く売っていたら、その値段に合わせるゼ。よそで無料で売ってる?じゃあ、オレんとこでも無料にするゼ。だ。


正式公式じゃなく、裏技くさいんで利用する気はなかったんだけど、観測範囲でこのプライスマッチを利用して無料販売するケースが増えてきた。


楽天kobo以降、それが目立つ、かな。

楽天koboは無料販売ができるので、koboでゼロ円販売にしてkindle KDPにプライスマッチ適用の依頼メールをする、というパターン。

それ以前からibookstoreやgoogle play booksでは無料販売ができていて、わたしはibookstoreやgoogle play storeの無料販売作品ページのURLをつけてKDPサポートに無料販売について問い合わせたことがある。


『KDPの無料販売について問い合わせてみた』

http://t2aki.doncha.net/?id=1390631576


この時はそっけないテンプレの返信だった。


今週、kindleのKDPセレクト(=kindle専売)から外した作品をいくつかkoboやibookstoreに登録したついでに、koboで無料販売中の短編集『酒を片手に庭に出る』にプライスマッチを適用してゼロ円販売にしてほしい、とメールしてみた。


そうしたら、テンプレかもしれないけど、こちらの問い合わせ内容の情報を共有してくれて、できるだけ要望に答えるというような、以前とは違うニュアンスでちょっと驚いた。サポートが厚くなったというかホスピタリティを上げてきたというか。


楽天koboのKobo Writing Lifeによって個人出版のプラットフォーム競争が日本で始まった、ということなのか。一社寡占状況というのは、利用者・ユーザーにとってはよくないんだなあ、と感慨深いものがあった(大袈裟)


てことで、問い合わせたのが4/9日の朝。10日の午前零時過ぎ、気がついたらプライスマッチが適用されてゼロ円になっていた。感謝!


『酒を片手に庭に出る』

kindle→http://www.amazon.co.jp/dp/B00VVK83MU/

kobo→http://books.rakuten.co.jp/rk/801b8965c24f3b4a98837236242972e6/



ちなみに、無料配布の実績として(正確な数字はボカしておくけど)

ibookstore

2013/5/16に無料本を公開して今日までに約150DL

google play books

2013/5/22に無料本を公開して今日までに約60DL

楽天kobo

2014/12/24に無料本を公開して今日までに約ふた桁届かずDL


で、kindleなんだけど(たぶん)9日夜遅くにゼロ円となって、今日14時でふた桁超のDLとなっていて腰が抜けたというか、度肝を抜かれたというか。改めてkindleの販売網に脱帽。


結論。

kindleのひとり勝ち。

2番手はibookstoreかkobo。

google play booksは残念。


うーん、kindleすげー。



[04/12 08:05:35]追記

朝起きてチェックしたら、現時点で100DLを超えて、無料本ランキングも32位となっていた。

ありがとうございます。

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[BiB:free-shortstories:酒を片手に庭に出る]

酒を片手に庭に出る [Kindle]

『酒を片手に庭に出る [Kindle]』

日野裕太郎

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