飲まないと本が読めるなぁ

2002/7/12 [00:05:53] (金) 天気

今日はぼーっと会議。特にテーマらしきものもなく、サンドバックになることもなく、平穏無事終了。なにやら営業部内で仲の悪い営業同士がモメている余波がこちらに及びそうな気もするが、今に始まったことではないので捨て置く(笑)


そいや、ここんとこ歯の痛みがあるので、禁酒が続いてる(ってまだ3日だけどね)なもんで、「ムジカ・マキーナ」高野史緒、読了。


舞台が17世紀ごろのヨーロッパ。出てくるのはドイツ人とかオーストリア人とか、耽美系でげんなり。文章もひと段落で視点が違ってたり(たぶんわざと)書体やサイズを変えてみたり、読みにくくてしょーがない。話のカギになる少女(美形)の出処が不明、存在そのものがあやふや、なんせ最後「このこは天使かもしれない」だ、呆然。さらにもっと重要な魔笛という音楽に対する感受性を高める麻薬というのが、ロクな説明もない。これってエロマンガで便利に使わせていただいてる媚薬となんら変わりがない。究極の音楽機械とオルガン奏者の対決だぁ、とワクワク思ってたら決着をつけたのは別の人間の物理的な破壊で腰が抜けてしまう。


とまあ、腐ったところが多いんだけど、それにもかかわらず「傑作」だった。なんでだろ。


「音楽」の位置付けがかっちょええ。


の、ひとことに尽きるなぁ。音楽機械とオルガン奏者の対決シーンなど山田正紀の大傑作「神狩り」とダブって一瞬震えた(けどオチがこれじゃ…)


Librettoが広くなったもんだから、しこたまパッケージをインストール中(笑)ウィンドウマネージャーを片っ端から試すだけで十分遊べるんだわ。…しかし、まだコンパイルが終わらん。眠くなってきたっつーのに、困ったもんだ。


ムジカ・マキーナ

『ムジカ・マキーナ』

史緒

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