釣られた:個人出版の販売チャンネル

2014/4/27 [20:16:04] (日) 天気

ついったの観測範囲の話題で、わたしもこれは釣られたら負けだと思ってたんだけど、妙な飛び火を見かけたので、斜め方向で釣られてみよう。


もう何度もこの雑記帖に書いたことの繰り返しとなる。


電子書籍の個人出版に関して、kindle以外で売る意味あんの?という釣りタイトル(とりあえず「あんの」という語尾はおいておこう)が発端、かな。

以下、好きじゃない「べき」をいくつか使ってみる。


その1

本を並べる場所


電子書籍は在庫リスクがない。

各電子書店に登録するのにコストはかからない。

登録したところでランニングコストはない。


だったら登録しない理由が思いつかない。

タイトル数が多くなると販売管理についてコスト(いちいちどこのストアで何部売れて、マージンはいくらでなどなど計算することになる)がかかってくるけど、個人出版で1000もタイトルがあればともかく、たかだか100ぐらいなら月に一度エクセルでちょっと計算すればいいことで日常を圧迫するようなコストにならない。

ユーザーが使っている・使いやすいところでリーチできるように置いておくべきだと思う。


街の本屋さんに並べる商業誌、取次流通はぶらっと立ち寄って見つけてもらうこともある。

けど、電子書籍は目当ての本として探してもらうことが最初のステップ。

電子書店は会員登録、クレジットカードの登録が必要。何かのタイミングで検索ボリュームがあがったとして、その時にユーザーが登録している電子書店に並んでいないと「え?新規登録かよ、じゃあ、いいや」となることが多い。

(ユーザー行動を連日延々と解析していた頃があって、クリックのハードル、会員登録のハードルがいかに高いか把握しているつもり)



その2

読者が読む・見るコンテンツって?


EPUB3の電子書籍は本ではなくてWEB。

同じ電子書籍ファイルでもリーダーによって表示は違う。

ユーザーにとって快適な読み方見方ができるのがその特性・メリット。


電子書籍というかWEBは見る側に主導権を渡すもので、作者・出版側が意図したものをそのまま読ませる・見せるものではない。

電子書店のEPUB3ファイルの解釈、リーダーの環境すべてで同じものを見せたいというこだわりは理解するけど、現状は無理だし、作者・出版側の意図したものを「押しつける」(←あえて)のはWEBとは相容れない。


マスプロダクトの紙印刷本であれば送り出したもの、イコール、受け取った側が見るもの、作者・読者が同じものを見る、ということになる(もっとも、印刷や製本の具合で100%じゃないけどね)

作者・出版側のこだわりを最優先するのであれば、紙印刷で本を作って書店に並べる・即売会や自家通販で届ける、という方法を取るべき。


電子書籍はWEBよりパッケージされてる印象があるけど、紙印刷と同じようなことを求めるのは可哀想。



てなことを。

某所、というかgoogle+の「日本独立作家同盟」の書き込みを見て

https://plus.google.com/103352532224110271800/posts/HT8iStauLJ4

ああ、こりゃかみ合ってないと思ってついでに釣られてみました。


いろんなところに並べようというのと、いろんなところに同じものを並べなきゃというのと。レイヤーが違うなあ。



ということが話題になるのが現状で、ここで1024回言ってるように、まだまだ市場規模、パイは小さい。Amazonとkoboのおかげで始まって2年め、それでもまだまだこれから。好き嫌いは別にしてたぶん未来は電子書籍にあるんだろうと思う。



[04/28 12:31:35] 追記。以下いろいろあり〼(←マス)


・商業誌(紙印刷本)

夜に誘うもの

『夜に誘うもの』

日野裕太郎

・同人誌(紙印刷本)

・電子書籍Kindle専売

・電子書籍kindle ibooks

・電子書籍google play

『衝撃はショウを動かす』

【無料頒布】幼児がハードボイルド!?迷子はどっちだ。5分で読める掌編。


・電子書籍kobo

『酒を片手に庭に出る〜日野裕太郎短編集』

【無料頒布】家賃格安の訳あり物件。そのワケが夜に現れる〜すこし不思議な怪異譚など3編収録。

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