桜も終わりだったなぁ。


野川はちらほらとまだ桜がきれいに咲いていた。武蔵野公園、野川公園の風景が予想外にきれいでためいきものだった。
もう少し暑くなると緑が深くなるんだろうけど、今日は全体が微妙にパステル調。緑もピンクもすべて少しずつ深みの違うグラデーションで、ギラついた色のない淡い色調で空の青に解けこんでいく感じだった。うううむ。おそるべし、武蔵野の風景。
ほうーっと景色に目を奪われながら自転車に乗ってたらあっという間に深大寺。今日はここは素通り。通りの桜はすっかり散ってたなぁ。
井の頭公園はもうすっかり桜が散って、花見客も一組か二組か。ぽかぽかと暑いほどで、途中、ウインドブレーカーをリュックに放りこみ、半袖のTシャツ一枚でも十分汗ばんだ。井の頭公園入り口に向かう途中の「立吉」でミックスソフトクリーム。スポーツ刈りの中年がひとりソフトクリームの図というのもちとナニだけど、暑さにはかなわない。美味でありました。
んで、ちょっと休憩して、小金井公園に。上の写真は小金井公園の花見風景。全体に散ってるんだけど、まだまだ濃くて厚い桜が残ってた。各種取り揃えた小金井公園だからかな。
なんでも、ソメイヨシノ、というのは人工的に掛け合わせて作ったキメラ。その一本の株を分けて分けて全国に広がったので、どれもみな同じ遺伝子を持ってるらしい。だから、同じ気候に置かれると一斉に咲いて、一斉に散るんだそうだ。
同じ遺伝子だから当然だけど、なんとも無個性な話だ。その桜が日本人にとって特別な樹だとしたら、日本人ってのはやっぱり無個性なのか、それとも無個性なところに哀れみとかおかしみを覚えるのか、ただただ、ぱぁーっ熱狂して醒めやすいところを重ね合わせてるのか。どれにしたところで、飲みたいからに違いない。あれ?
写真は、1円で買ったケータイの130万画素カメラ。空の青がブッ飛んでんなぁ。とはいえ、このケータイサイズのデジカメってのはほんと気楽だわ。

