もう3月だった

気づいたらまたひとつ馬齢を重ねる。
2月は。池波正太郎「剣客商売」、上橋菜穂子「獣の奏者」1・2、梨木香歩「エンジェル エンジェル エンジェル」
3月にはいって、梨木香歩「家守奇譚」、池波正太郎「鬼平犯科帳」1。
梨木香歩の「家守奇譚」は本当にびっくりした。傑作だった。何度も再読したい。座右の書。文章、比喩、描写、会話のひとつひとつが可笑しみを伴い、いちいち腑に落ちるのだ。
死んだ友人、河童、人魚、かわうそ、狸…いろんなものが景色に溶け込んで普通の顔をして、そこにいる、緩くて澄んだ空気が気持ちいい。
初の池波正太郎「剣客商売」は、え?まさか、こっちが主役かと。ちびエロ爺だった。ホモ、女装、男装など飛び道具満載。にやっとさせられるシーンが多くて面白かった。これはまだまだ続きがあるので愉しみ。
うううむ。ここんとこナニもしてないぞ、おれ。ヤバイなあ。
確実に脳細胞は劣化していくってのに、とっととなんかネタを見つけてモノ作りニッポンしなきゃ、だ。
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