予想以上にハードだなぁ

今日はまだ日ものぼりきっていない朝6時前に起きて、都内の施設にコムスンの実習だ。
わたしは以前いた会社でエロマンガ専任になる前はマニア雑誌の編集もしていて、撮影も月に10本弱こなしていた。なかにはスカトロの撮影もあり、モデルのねえちゃんたちに実際にうんこしてもらってやってた。
そんなわたしだけど、今日は強烈。もしかすると向こう10年分のうんこを見たような気がする。撮影で平気だったのは、消臭剤の使用があったからだと痛感。ねえちゃんときゃあきゃあ言いながら消臭剤をばら撒いては換気してたのだった。
ところが今日は空気の流れもない狭いとじられた居室でのできごと。それに、実習生に回ってくる洗濯は、うんこをまず落とさないといけないシロモノだ。だれでも出すものだし、お年寄りだからどうの、ということではない。万人みなひとしく、なんだかんだいってもうんこはうんこ、腐ってもうんこなのだ。
これだけなら、昼飯時に食欲がなくなるだけだし、子育て経験の豊富なお母さんがたならまったく問題なしだろう。
さらにヘゲてたのは、わたしが回されたのは認知症(以前で言えば痴呆、さらにその前はボケと言われていたもの)の高齢者ばかりのフロア。意思の疎通をどうやればいいんだかまったく見当もつかなかった。他の実習生のおばちゃんたちはあーでもないこーでもない、と話しているのだけど、それって自作自演してるだけ?とも見える。それでいいのだ、と言われるかもしれないけど、どうもピンとこないまま。なにを言ってるのかわからないし、なにを言いたいのかわからない。だからといって勝手に、散歩いきたいですよねえ、だの、なにか美味しいものでも食べたいでしょ、だのそんなの余計なお世話だろ、と。なんかひとを小バカにしたような態度・言葉遣いに感じてしまう。
また、意思疎通ができないものだから、食べ物介助でもどのぐらいの量がいいのか、飲みこみ終わったのかが分からないので非常に怖い。スプーンをガッツリ噛まれてビビったし。
意思の伝わるひとはいいんだけど、認知症のひとは、きつい。スカトロの撮影なら、モデルのねえちゃんたちと「くせーっ」などと笑い飛ばしながらやってたんだけど、ここでは意思の疎通がなくそんな冗談はシャレにならない場所だ。なにが当人にとっていいことなのか、はたから窺い知ることもできないけど、尊厳だとか意味だとか、暗い気持ちになってしまう。
これを仕事にするのはやぱし無理でございます。明日は入浴介助がないので、今日以上にべったり。明後日はデイサービスとかで歌とかゲームとか。…こりゃ厳しい。我慢するしかないな。訪問介護の実習も似たようなものだろうなぁ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
【電子書籍発売中】
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 490円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 300円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 600円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 400円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
doncha.net制作・発行:KindleやiBooks、楽天kobo、BOOK☆WALKERで読む電子書籍