そろそろ終盤戦

今日は排泄介助と緊急応対。介護で、する側もされる側も一番きついのがこの排泄介助だろう。精神的にまいるだろうなぁ、と。
今日の生徒同士でのおむつの取り替えでは、やっぱりこれも足腰に厳しかった。
ホームヘルパーの資格なんてのは所詮認定資格で、実際に、こうやってわたしごときが10万円ほど払いさえすれば、8日間の講習と4日の実習で取れる、ちょろい資格だ。30万人ほどがこの資格を持っていて、実際にこの資格で働いてるのは半分の15万人ほどらしい。若いうちはいいけど身体を痛めて(とくに腰)リタイアするのがいたり、精神的にまいってやめてしまったり。
ハードルを低くして資格をバラまいてるのは、こうした定着率の悪さ、使い捨てだからだろう。
介護保険制度ができたおかげで、保険者である市町村から保険金としてお金が流れるようになり、そこに民間企業がハイエナのごとく群がったのが現在の介護ビジネス。もちろん、そのおかげで利用者は多彩なサービスを受けることができるようになったので、それはそれで良い面も、かなりある。
コムスンもそのハイエナの一匹だな、というのをつくづく感じるのは、コムスンの事務所の場所。新宿はセンタービル、池袋はサンシャイン、本社にいたっては六本木森ビルだ。なんでそんなバカ高い一等地のビルに構える必要があるのかまったく理解できない。ブランドイメージの確立だけじゃないのか。って、ひらたく言うと、なんでこんなハッタリかます必要があるのよ、と。実技も含む講習でお湯や水をつかうのに、部屋には水回りがないんだから呆れてしまった。
実際に現場で働く講師の話には正直感心するし、受講している生徒も半分ぐらいはまじめに介護したいと思っているひとたち。彼ら彼女らの努力と理想、サービスの利用者たちの利便を、会社組織がいいように扱わないようにしてもらいたいなぁ、などとちょっと真面目に思ったりもするのでした。
今日で一応実技は終了。明日はケアプラン作成だの実習のオリエンテーションだの。一日中机の前に座りっぱなしで講義を受けるというのは眠気との戦いになりそうだぞ。
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