Nexus7 KindlePaperwhite iPhone

Nexus7 が今日届いた(Fedexって土日祝は配達がないと言う記述をみかけたけど、配達はクロネコヤマトだった)
請負仕事でのKindle本の表示検証用に買ったので、まずはAndroid版kindleをインストール。

写真がヘボすぎるけど、kindle paperwhite iphone5 nexus7

iPhone版Kindle

Andorid版Kindle

Kindle Paperwhite

約物の天付き規則というのか。Android版とPaperwhiteはカギカッコのアキがなくて、iPhone版は半角アキになってるっぽい。
こうして、アプリやデバイスでの妙な差を埋めるのに悶絶が始まるんだろうなあ。WEBでの悪夢が繰り返される。とほほ。
Nexus7自体は、まだほとんどいじってなくて、さらっと触った感じだと
・思ったより小さい
・思ったよりさくさく動く
・見た目のわりにちょっと重い
電子書籍の動作・表示確認方法

請負仕事で電子書籍の制作。
前にも書いたように、現状ターゲットは。(1)Kindle (2)その他EPUB3。
どこの版元(?)も同じで、 1と2の間には超えられない壁があるらしく、まずkindleでの動作や表示確認となり、iBookstoreやKoboはepubcheckでエラーの出ないEPUB3ファイルであればOKという条件での納品パターンが主流になっている。
制作したEPUB3の動作・表示確認方法が悩ましい。
わたしはKindle Paperwhiteで確認、iPhoneに send-to-kindleでmobiファイルを送ってiPhone版kindleアプリで確認、さらに心配になったら、今スマホとしては使っていないIS03に send-to-kindleでmobiファイルを送ってAndroid版kindleアプリで確認をしている。
(iPhone版は販売されてみないとわからない、という制作者泣かせで実際は役に立たない)
某社のEPUB3制作をしていて、kindleで色の確認がうまくできなかった。
文字の一部の色をオレンジにして、その中の一部を黒い文字にする。
pタグにcolor:orangeを指定して、その中の span タグに color:#000000 にしたクラスを指定したところ、Paperwhiteだと意図通り、黒指定のところは黒文字になっていた(いや、Paperwhiteはグレースケールだからわからないんだけど、他の色との比較、デフォルトの黒い文字との比較で判断)
ところが、kindle Fire HDだとpタグのオレンジは効いても、その中のspanタグで黒を指定してもオレンジになっていた。
PaperwhiteとfireHDでも挙動が違うっぽい。
kindleのガイドラインでは、デバイスやアプリで背景色を変更して文字が読めないのはいけません、基本的に文字色はアプリ側にまかせて、制作側で指定するな、と。
実際、文字色をいちいちすべて黒に指定した電子書籍が配信停止されたという話をみる。
憶測だけど。color:#000000 は無視されるのかなぁ。
なもんで、Fire HDが必要?スマホの小さい画面じゃ確認にならないよね?…でも、Fire HDが売れてるという話は聞かないし、買ったところでKindle用にチューニングされていてそれしか使えない。この手のオモチャは使ってるひとが多い方が情報も多い(当たり前だ)
FireHDもAndroidだし、Android版kindleアプリだろうし、ほかのAndroidタブレットを探した方が良さそうだ。
スペック的には、googleのNexus7 16G WiFi版が手頃かなあ。でも用途としては表示チェックだけだし使い捨てっぽく安けりゃ安いほどいいし、などと考えて「中華パッド」で検索したらもう「わけわかめ」
Androidって種類が多いし画面のサイズや解像度がいろいろありすぎて朦朧とゲシュタルト崩壊。
もう少し検討してみよう。
[05/03 15:24:02] 追記。
…て、ほとんど検討もしないまま、Nexus7 をポチってしまった。連休明けには届くかな。
【昭和懐古】編集者の仕事

1984年〜2004年まで20年、底辺エロ出版社で編集者として仕事をしていた。10年前の話。
「SMセレクト」というマニア雑誌からはじめてマンガ部門の立ち上げに関わり、その後漫画部門の編集長となってエラソにしていた。
グラビア雑誌と漫画は別モノ。
グラビア雑誌はカメラマンやモデルなどを編集者が現場監督しながら使って作り上げる工業。
漫画は漫画家とじっくりつき合って単行本を出すまで持って行く農業。
「SMセレクト」は、雑誌のつくり自体はグラビア、イラスト、小説、記事、漫画と総合雑誌。ここで撮影やレイアウト、原稿打ち合わせなどなど、たぶんすべてやったので、グラビア雑誌と漫画雑誌の違いについての実感は合っていると思う
漫画の場合、編集者の仕事は「新人のデビュー」
この一点。
同時に編集者としての快感も「新人のデビュー」につきる。
一ツ橋系某社の先輩と「新人賞募集のない雑誌なんて、みずから存在理由を否定してるよね」という話になって嬉しかった記憶がある。
「こんな絵じゃ売れないぞ」「話がなにもないじゃないか」などと上や営業からいちゃもんつけられてても、こいつイケると思った漫画家さんに雑誌掲載を依頼し続けて、初の単行本でちゃんと売れてくれたり、他社からぜひ連絡先を教えてくれという問い合わせがあったりすると、おれさまの勝ちだった。
こいつはイケるという判断。
20年の間に、ン十人の持ち込み・新人賞応募を見てきた。
例外なく最初に「どんな漫画が好きなの?」「どんな漫画が描きたいの?」という質問を投げた。
「漫画が描きたい」「こんな話を描きたい」「この先生のような漫画を描きたい」「自分はこれしかない」という持ち込みの新人は形になった。
「漫画家になりたいから」と言った新人はひとりも一冊の単行本にもならなかった。
「描きたい」と「なりたい」は似てるけど、まったく違っていた。
会社規模、会社事情というのがある。
しょせん底辺エロ出版社。忙しかった時は、ひとりの編集が雑誌を月に2冊、隔月で1冊、さらにコミックスを3〜5点。ひとりで30人ほどの作家さんを担当していた。
ネタは××、絵はこんな構図、キャラの髪型・眼や身体は、と売れてる雑誌を見て情報を仕入れて、今これが売れてるから参考にすれば、程度のサジェストはしてきたつもり。
でもそれだけ。
営業は当時業界トップだったP誌の作家名などを上げて「どうしてウチで頼まないんだ」と責めた。あほか、である。んなギャラ払えない。そのギャラを払ったら編集費がそれだけで終わってしまう。仮に同じギャラを払うことができたとしても、後追いで同じ雑誌をやったところで、販売ルートという土俵でも差がついている。無理してギャラ払って本を作ったら、セブンイレブンに並べられるんか、と。
なので、わたしはウチ独自の作家、作品を最優先で考えていた。売れセンのテンプレを頼むつもりはさらさらなかった。奇麗ごとではない。生き残るためだ。
原稿をお願いすることにしたら、その後は、彼らの「描きたい」「描いたものが売れて欲しい」という意識・欲求を信用した。
それこそ雑談重視。
(言葉を選ばずに言うと)コイツの趣味は?嗜好は?どこにあるんだろう、とベチャクチャ。ならこういう話に持って行けるしこういう作画になるだろうと、こちらの想像力が試され、相手を誘導する先を決めるのは雑談だった。
そもそも、わたしは30人ほどとつき合っているけど、彼らおのおの朝から晩まで、もしかすると寝てる間も、自分の作品について考えている。どうすれば面白くなるのか、売れるのか。
漫画の場合ペン先から原稿用紙まで5mmもない距離を必死で考えるのだ。
へらへら30人としゃべってる人間がかなうわけがない。なので、一度頼むと決めたら、信用した。
絵で売れる・話で売れる・キャラで売れるなど個々の話はまた別にある。でも、頼むかどうかを決めるのは、「なりたい」新人クンではなくて「描きたい」新人クンだったなあ。
当然、ここに書かれていることは、自分美化がはいる懐古話なので話半分でよろしくお願いしたい。だいたい、こんな悠長な話が通用しなくなったから、初老でフリーターになってるという事実。時代ってのもあります。
日常雑感

初心に帰ろう。
この『ひまつぶし雑記帖』は1998年頃から書き始めた、ヨタ、愚痴、めも、ガス抜きの殴り書き。ブログという単語が出る前のいわゆる日記のようなもの。過去記事を眺めるとだらだらと読みにくくて役に立たない、どうでもいいことばかり。
昔の自分に呆れつつ、まあ、こういう使い方もありだな。
本来であれば、人生の収穫期と呼ばれる歳なのに、無職・請負・業務委託のフリーターとなった甲斐性なし&ゴクツブシの理由がそこかしこに見てとれる。
とはいえ。
去年早々に個人事業主という名の無職フリーターとなったので、この雑記帖を情報発信、自分の持っているもののアウトプットの場として使おうと、ない知恵を絞った。
・perlやWEB、APIなどの技術系ネタはできるだけ丁寧に具体的なソースコードも添える。
・今、自分がやっていることで世間と同期してそうなことはすべての持ちネタを開示する。
・「結論」→「実例&検証」→「ふたたび結論」→「補足」というブログ定番の書き方にする。
てなことを意識してきた。
おかげさまで(?)去年の夏ぐらいのtwitterやmixi、facebookのAPIに関する記事あたりから検索経由でのアクセスも伸び、去年秋ぐらいのiOSアプリ制作の記事でリンクもされるようになり、去年暮れから今年頭にかけてのkindle、電子書籍系記事でPVが跳ね上がった。
これからはブログ、だそうだ。何をさしてブログなんだかよくわからない。
素人が知識も根拠もないのにコメンテーターをしたいのか、調べもしないで周回遅れを時代の最先端としてポジション取りしたいのか、わかりきった「べき論」「正論」を大声で言いたいのか。
どれも、わたしにはうるさいだけで魅力は感じない。できるだけこの手の「したり顔」「大声」はしないように気をつけようと思う。
てことで、あれこれ見てごちゃごちゃ考えてたら面倒になった。元もとの雑記帖モードを増やしていこう。
初老、薄毛、歯槽膿漏、等身大のおっさんの図かぁ…かなりイヤだなあ。
電子書籍は版元には厳しいらしい

複数の版元(といっても既存出版社ではなくて電子書籍に軸足をおいた零細版元)や制作から聞いた話。
現状、立ち上がったと言っても電子書籍は厳しい、と。
電子書籍は実売、売れた分が(基本)月ごとに締められて支払われる。支払いがあって初めて売上がわかる…って当然なんだけど。
従来、どこの版元も発行発売の計画を立てて、この月は売上がナンボ、と計算を元に増刊や新創刊に金をまわす。
取次ぎ営業の結果、この雑誌の部数は(たとえば)10万部と決まる・取次ぎからは売れようが売れまいが、まずその部数分が支払われる。返本は後から処理される。
なので、先々の計画が立てられる。事前に売上が足りない月などわかるので急遽増刊などを「出すことで埋めればいい」自転車操業しながら次のヒット商品を模索する・できる。
ところが、電子書籍はこんな計画は立たない。立てられない。蓋を開けてみてあらびっくり、というか、びっくりで済めばいいけど人件費などの固定費も出せずに首筋の寒い話になりかねない、と。
その分、数出せばそれだけでいいわけでもなくて、出したら出したタイトル数分だけプロモーションにWEBだソーシャルだと常に動く必要があり、そこにリソースが割かれて「本当に疲れます」と、実際深夜の連絡や休日出勤を見る。蓋を開けてみないとわからない売上のために新たにリソースを投入するのは怖いので、すでにあるリソースに負荷がかかる。
何もしないでも売れる強いコンテンツなど限られている・ほとんどない。
app storeも去年の夏だか秋頃にランキングのアルゴリズムが変わり、またストアでの表出が変わったらしく。以前だとランキング1位を取れば一日のダウンロード数が、ン1000あったのに、全然落ちているとデータをみてはため息という話を去年暮れに聞いている。
WEBはロングテイル。長いものには巻かれろ、寄らば大樹の陰。お金をジャブジャブつぎ込める企業か、一発狙いでもやっていける個人レベルかの両極端な二択の世界。
その中間ぐらいの位置の中小版元は苦しいかなあ。そもそも出版社って規模的にはほとんどが中小零細だし。
とはいえ。アベノミクスだ。アナウンス効果というのは実際にある、だろうから、実態・実体が着いてくるまではネガティブな話はしない!(その割に釣りタイトルでごめん!)
[04/28 13:25:47] 追記。
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1304/25/news086.html
角川の電子書籍。ラノベがいいらしい。
カドカワブランドか、ラノベのシリーズ名認知か。web側だけではなくて、リアル側での権威・認知が欲しいところだ。

