巻き込まれる

いやあ。すげー話だ。
景気のいい花火をブチあげて4月に分社化して、先週の金曜に引越して事務所開きの乾杯をしたと思ったら、翌週の今日、早々事務所解約。具体的なことを書くとなにかとまずいので伏せておくけど、思いつきで始めて、思い通りにならないからと止めてしまうって、企業人としてどうなんだろう。社会貢献とか継続成長性とか。上場したくてしょうがないみたいだから、計画倒産にはしないだろうけど、どうすんだろ。休眠会社にしちゃうのかな。
妙なものに巻き込まれてしまった、という感想でいいのかな。
とはいえ、この一年で、いい勉強させてもらった。
perlとかCGIでは遊んでたけど、仕事で使ったのは今回だし、サーバーのインストール・運用なんてのも仕事にしたのは初めてだった。
来月以降はまた職探しやな。WEBの便利屋とかってできればいいんだけど、営業力がなぁ…。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
職人芸だなぁ。

ひとこと多いとか、あげあしを取るとか。
与田くんというアルバイトの描写。
--------------
画廊のアルバイト社員だが、また口うるさい社長の厳命でわたしの仕事ぶりを偵察にきていたのだ。あきらめやすくて楽天的という長所があった。上昇志向が欠けているのだ。
--------------
会話であげあしを取るのもうまい。
--------------
「なぜわたしが警察へ行かなければいけないの」
高江は反発するように、威勢よく言った。
「いけないということはありません」
部長刑事は意表をつかれたのか、たじろいでいた。
「それじゃ、行かないわ。調べられるようなことなんかしていません」
「そういうことは、署へ行ってからくわしくうかがいます」
「わたし、警察へ行くなんて好きじゃないの」
「残念ですが、警察が好きという人は少ないのです。協力をお願いします。お手数をかけないように、車を用意してきました」
「ご親切ね。でも、お断りだわ」
「わたしらを困らせないでくれませんか」
「あなたたちの勝手で困ってるんじゃないかしら。聞きたいことがあるなら、ここで聞けるはずよ」
「話が複雑なんです」
「複雑な話が、警察へ行けば単純になるのかしら」
「———」
--------------
いや、わたしも学生時代から、ひとこと余計だとか、あげあしばっかり取ってといわれ続けてきたせいか、こういうの大好きだったりして。
結城昌治の「決着」は、ストーリーがちとナニだった分、こういう職人芸が目立つ一冊だった。
てところでどうやら再び8月から青空所属。職探しせんといかんですよ。しょぼいなぁ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
multipartの解析部分の変更

まだうまく行ってるのかどうか疑問だけど、multipart解析部分で、今回変更したのは。
/usr/local/lib/perl5/site_perl/5.8.6/CGI/Lite.pm
の中の
sub_parse_multipart_data
から、
current_bufferに対して正規表現で disposition header body を取得する部分。
出力用ファイルハンドルを変更する部分(CL00がすでに使われていたら、インクリメントしてファイルハンドルを変更する)
を取り込んでみた。
ファイルハンドルを変更するところは、use strict 環境下では、ブロック内で
no strict 'refs'
が必要。
自作ルーチンでは、disposition データ部分の切り分けで失敗することが多かった、ようなので、すでに枯れて落ち着いてる車輪を導入。
mod_perl下でメモリのキャッシュの挙動がよくわからんし、同時アクセス制御にもなるだろう、ということでファイルハンドルの変更を導入。
といった感じか。
multipart/form-dataを使って、画像などのアップロードするCGIはこのやり口が定番、らしい。Mac版IE5.23のバグも吸収してるっぽいし、これで安定してくれるといいんだけど…。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
ぼーっと週末。

相変わらずmultipartの解析がうまく行ってないようで、アップロードされた画像が壊れてるケースが、特にMacとMSIE5.23の組み合わせで頻発する。
自作のサブルーチンのバグ。今日は天気も天気だし、プール疲れが残るので、図書館に行ったぐらいであとは部屋でぼーっといちんち、だ。なので、バグ部分とにらめっこ。(ちなみに、今日初めて知ったんだけど、地元の図書館には「ハヤカワミステリ」の棚があって腰が抜けた…マニアック過ぎ)
CGI.pmとかCGI_Lite.pmとか、あちこちにあるリソースを覗いて回る。
たぶん、該当するところ。わたしがsplitで分けてから場当たり式にふりわけてるところを、どのモジュールも正規表現一発で済ませてる。なるへそ(死語)と思い、それをそのまま拝借して入れたら、特に問題なくアップロードはできる…。んだけど、従来の自作ルーチンでもわたしの環境下では問題ないんだよなぁ。
でもって、Lite.pmあたりは、バッファの上限をつけて、読み込みを分けてるんだけど、これって意味があるのかな。Content-lengthで最大サイズに制限かけてるから小分けにする意味がないような…。
あとは、もしかするとmod_perlのバッファがなにか干渉してるかも、とか、出力のファイルハンドルを細工しなきゃいけないのか、とか。
いろいろ試してみるんだけど、Macなんて持ってないのが困ったちゃんだぞ、おれ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
雨後SNSをじぶんちで。

4月に公開した自作SNS、 趣味は読書。 は、現在参加者が50名弱。公開時に、大学時代のサークルの同期数人に声をかけたものの、登録だけの幽霊会員。…ううう。飲み会のメールなんかには敏感に反応しやがるくせに。て、それはともかく、アクティブなひとが20人以上いて、登録されてる本の冊数も7000弱。
とりあえずmixiではなく、こんな小さな集まり、というのもありなのかも。
てことで、きっとまた青空と青テントが待つ身だ。ぼーっとしてるとやばそうなので、こまかなSNSをいくつも作れるように考えてみるかなぁ。
OpenPNEというmixiクローンのオープンソースが流行ってるけど、テーマに特化したSNSだと、やはりシステム的にも特化させないと、mixiじゃだめなの?となるだけ。
「会員制・招待制」「メッセージ」「あしあと」「日記」「掲示板」「レビュー」
を押さえておいてHOME画面の構成をコンポ型にしてなにがしかの特化した機能追加が、ということかな。
…って、いまだに自作SNSのバグが取れてないのに、なにを言ってるんだといわれると、すみません、と謝っておきますです。うううむ、難しいかなぁ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
日本語は難しいのだ

まかせる。
てのは、
「責任は自分が持つから、あなたの好きにやってくれ」
という意味だと、生まれてこのかた45年ずーっと思ってた。
ところが「なにかあったらあんたの責任だからな」という意味もあったのか、と愕然。こんなメンタリティを品性下劣という。
てなことがあったりなかったりで、蒸し暑さもいやまそうというもんだ。
てことで。
WEBに関してお困りでしたら、なにがしかの対価でわたしが解決しますよー、と。
フリーのWEB便利屋を始めてみたいところだ。
スキルシートとしては。
言語:perl
OS:FreeBSD
データベース:Postgresql
httpサーバー:apache
てなところです。
うううむ。こまったもんだ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」