ブックオフの収穫とかデータいじりとか
亀有のブックオフを覗いてみたら、105円本がどれでも6冊で480円、という特売モード。とくになにを買う気でもなかったんだけど、未読のロバート・パーカー、スペンサーものや、NO6なんかを6冊掴んでレジに。ワンコインで6冊たっぷり、だ。
読書SNSで致命的バグを見つける。登録した本にメモをつけるところで、複数のメモがあったら、ちょっとヤバイ状況になっていたのに気づかず。もともと、そりゃどうなのよ、というデータ取得部分の実装で、なんとかせんといかんなぁ、と思ってたところ。実害はないだろうと思ってたのに、豪快な実害が生じる。慌てて根本的な部分の一部書き直しで、久しぶりに夜なべ(死語)明け方までかかってしまった。
ついで、といっちゃナニだけど、仕事がらみでも売り上げなどのデータをグラフにするCGIを作成中。グラフにするっても、FusionChartsFreeにXMLを渡すだけ。くそエクセルなんぞ1mmも触りたくないので、CGIでごまかしてしまおう、と。仕事になると、なにをするにも「工数がどーした」「手戻りを少なくしたい(無駄はいや)」で、ちゃっちゃと見たい、試しに知りたい、なんて要求はきかない。無駄だなんだと言う前に、とりあえずやってしまおう、という発想がない。忙しいんだろうからしかたないにせよ、世の中、無駄なことをたくさんしてきた人間のほうがエライんだゼ(根拠はない)
なので、こうして週末、事務所にログインしてCGIをせこせこ試すハメになる。なんだかなぁ、だ。perlが使えてほんとうに助かった。
とはいえ。競馬から始まったプログラムというかスクリプトいじり。データおたくといえなくもないので、いじってる分にはおもしろい。膨大なデータの中から知りたい部分を抽出加工成型して、さらにグラフにして見えるカタチにする。見えなかったものが見えてくる、かも知れない、てのはちょっとした達成感と快感。そうでもなきゃ休みつぶしてやってない。すべてにおいて判断基準は。面白いか面白くないか。
昨日イトーヨーカドーで買ったメルシャンのワイン。3Lで1760円。飲みやすい軽さでハマりそう。値段も安いし、ちょっと危険。ゴッドファーザー1で、マイケル(アル・パチーノ)と話す、引退後のヴィト・コルレオーネ(マーロン・ブランド)が、デキャンタからなみなみと赤ワインを注いで飲むシーンを思い出しますです。
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アマゾンの画像表示をココにも
アマゾンの表紙画像を貼り付けられるようにしてみた。
ウチのサイトの構成上、雑記帖、 お言葉データベース 、 カメラ 、 リンクページ 、 プロフィール など、全部ひとつのモジュールで賄ってるんで、お言葉データベースに表紙画像を貼りつけられる、イコールどのページにもつけられる。
先日のところにも書いたように、いちいちアマゾンにリクエストを飛ばさなきゃいけないので、濫用するとレスポンス低下に直結するけど、アクセス数も知れてるんで、ちょろっと。
いまんとこ、宮部みゆきのおれさまベストがこれ。
キャラ全員に履歴書背負わせるスティーブンキングズウエイ。「わたし」をもう少しうしろに引いてくれれば、純正統ハードボイルドになるなあ。
[07/12 12:11:10]
ついで、というか。
サイトのtitleやdescriptionのつけかたを変更。あまり深く考えてなかったところだったんだけど、ぐーぐる様に言わせると、よろしくないらしい。このあたりの表示も共通モジュールなんで、ちゃっちゃと変更。
Chrome OSがMS WINDOWSとガチ勝負となって、腐れエクセルも叩き潰してくれるといいんだけど…んなことにはならんだろうなあ。
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しんどい日々
だったりするんだが。
サッチモ、ボブ・マーレィ、FLYING KIDSをシャッフルエンドレスリピートで流すiPodだ。
にしても、iTunesの使い勝手の悪さはどうにかならんものか。WINDOWSの良し悪しはおいといて、プラットフォームのお作法というのがあって、こちら側はそれに慣らされている。てのに、異質なものを持ち込んで我を通そうとする傲慢さよ。
中島らも「ガダラの豚」読了。じじいとか中年のおっさんがかっちょええ小説は問答無用の傑作だ。3冊一気だった。破綻しそうで破綻せず、夢の整合性というか良い意味での嘘、ヨタがハマってどのキャラにも感情移入できてしまう。ラストのドタバタも快哉で納得。
恩田陸「エンドゲーム」ううむ、こら、ちゃんとピープルシリーズやってくれ。突然アルフレッド・ベスターとか、ヴォクトに宗旨変えされると、説得力なしの妄想話にしか読めないぞ。
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本をまとめて登録する
読書SNSで、一度に大量に本を登録するユーザーさんがいる。せいぜい図書館でまとめて借りる、ブックオフでまとめて買う、程度しか考えてないので100冊単位なんてのは論外想定外。
ウチの読書SNSは一冊ずつISBNを入力する、という方式なので冊数分入力が必要。その後、図書カードにジャンルやメモを記入することになるんだけど、リニューアルでセキュリティ強化、なにか書き込みが生じるようなケースでは必ず「確認画面」を出すようにした。ということは冊数分記入×2のページ遷移が生じる。
今のUIとページレイアウトに大量登録のページをつけるのはけっこう難しいので、とりあえず、csvで一括登録できるようにしてみた。
わたし自身は、くそエクセルなんぞ1mmも触りたくない
んだけど、世間でよく使われるソフトなのでしかたない。とはいえ、そもそも、エクセルを使えて本のデータもエクセルで管理できるひとが、ウチのようなショボイWEBサービスを使うのか、とか。そもそも、ちょっとはコミュニティサービスの体裁をとっているところに、一括登録なんて機能は必要なんだろうか、とか。
ビミョーな機能つけちゃったなぁ。
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諸般の事情とか
一身上の都合とか、世の中難しい、厳しいなあ、と思ったり思わなかったり。いろいろ大変だ。
福井晴敏「Op.ローズダスト」を図書館で借りて読んでるところ。あいかわらず、高所大局で振りかぶったもの言いだし、年季入りのオヤジと若者の組み合わせというのもパターン化。でも、今んとこ、このキャラの組み合わせがしっくり面白い。もしかすると、福井は下町人情話が書けるかもしれない。自衛隊だの国家だのから離れて、なにも起こらない短編をどっかで書いてくれないか。
ここんとこ週末の天気ははっきりせんなあ。
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引用文データ
これはいただき、というフレーズ、一節があって、小説は
https://t2aki.doncha.net/books.pl
ここでデータベース化。気がついたら入力して、ときどき眺めてはニマニマしてるんだけど、漫画はここには未収録。漫画のネームと小説の一節を一緒にするのはちょっと違和感があって、別スクリプトでやろう、と思ってもう十年は経つ。絵がないと面白くないし、絵をつけたりするとさすがに著作権うんぬんでまずいだろうし。
神竜剛次とか蛭魔妖一とか、ぞわぞわっとシビれる啖呵のキャラがいるのでネームを収録してみようと思いつつ。うまいやりかたを思いつかなくてアイディア段階で放置。漫画の場合、その絵が欲しいしねえ。
にしても、改めて眺めてると
https://t2aki.doncha.net/books.pl
は、人生の指針を示唆してくれる名スクリプトですなあ、と自画自賛芸。
ふと。本屋さんとか図書館とか。そこに並んでる本の数に呆然とすることがある。本の数だけ、ひとの思いや思想、哲学、世界があるわけで、そういったものがこれだけの数、一堂に会する場、というのは他には見ないよなあ、と。たまに、本屋さんとか図書館で、圧倒されて心拍数があがる。
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