未来だぁっ!
ホンダとソニーが2足歩行のロボットを発表。
いやもう、なんというか、ホント「未来」にきちゃったなぁ(笑)NTTドコモのTVCM見ても「未来」をしみじみ。スーパージェッターやサンダーバード、サイボーグ009が無線(?)を使ってるのが、今やケータイで実現してるし。ヒトゲノムの解読でクローンも実現しそうだし、衛星軌道への飛行は珍しいものでもなくなって宇宙ステーションも出来そうだし、今度はいよいよ鉄腕アトムにジャイアントロボ。
30年近く前には遠い未来のできごとだと思ってたコトが次々と実現に近づいてるじゃありませんか。でも、今、ワクワクするような「未来の」ってなにがあるんだろう。ちょっと思いつかないんだけど。
そーいや、堀晃の情報省シリーズに、「未来記憶」を持った種族が登場。われわれが昔を思い出すように、彼らは「未来を思い出す」てのはゾクゾクしたなぁ。
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久々に物欲
仕事でサイン会などあって、店のある秋葉原に。
それはともかく、この給料日直前に秋葉原てのは酷な話だ。つい店を覗いてしまうじゃないか。
商品を見て触って高揚した気分も、財布の中を思い出し一気に冷める、の繰り返し。うううう。プレステ2が欲しい、デジカメが欲しい、PCカードのTAカードが欲しい、メモリが欲しい…。
久々に物欲がフツフツと(苦笑
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結果オーライ
しょせん素人芸のCGI。2年も使ってる掲示板のツリー表示がバグってたのに、いまさら気づいてビックリ。
階層つけて表示するだけなら簡単なんだけど、ツリー表示という以上、見た目を整えたくて罫線を使ってた。これが面倒。T字型・L字型・|字型、をきちんと並べないとだめ。
ルーチンごとパクってやろうと、あちこち探してみても、大半がただの階層表現だけ。罫線を使ったツリー表示できる掲示板スクリプトは、多機能でスクリプト自体大きくて、読んでおっかけるだけで大変。
しかたないんで、素人なりに無い知恵絞ってデッチあげた。パズル・知恵の輪のようなもんで、やってるうちに自分でも「どうしてそのプロセスにいたったのか」わからなくなり「結果オーライ」なんだよね。
まあ、昔っから、原因とか仕組みについて深く考えることなく、なにごとも「結果オーライ」で生きてるような気もするし、これでいいんだろう。
「どうしてそうなったのか」な人は子供の頃シャーロック・ホームズを読んで育ち、「どうすればおもしろくなるのか」な人は子供の頃ルパンを読んで育ち…「結果オーライ」なわたしは当然後者(笑)
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せっかくの政治ワイドショーがっ
不信任に賛成するとか豪語してた加藤こーいちが土壇場で欠席。あれだけ盛り上げておいていったいどーなってんだ。加藤が自民党をなんとかしたところで、この不景気が回復するという保証はないけど、少なくとも、今のままだと不景気が続きそうということぐらいは分かる。
普通、政権が安定すれば歓迎して上がるハズの株価も今日は下がりっぱなしじゃないか。「今のままだともっと不景気になりまっせ」と言われてるんだろ。
それ以前に、政治ワイドショーネタとしてめちゃくちゃ面白かったっつーのに…加藤のような腰砕け・中折れジジイってどこにでもいるのかねぇ。
TV見てて、毎度のコトながらうるさいだけだとしか思えないどもりの田原総一郎もなんとかならんのか。あの人ってどんな仕事してきてんだ?
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しょせん、わたしは田舎者
妹が家を新築したので、お祝いを兼ねて遊びにいってきた。
うーむ。茨城県の某市で、上野から北上。大阪出身(関西出身)としては、東京駅を起点としてそこよりも東や北にいくのは、距離や時間以上に遠く感じてしまうもんだなあ。
東京に出てきてから住んできたのもずっと東京駅よりも西。
「しかし、もうずいぶん昔のことだ。故郷には一度も帰ってない」「それでも、やっぱり」と言って、コルトは足元の歩道に視線を落とした「故郷から都会に出てきたやつは、どういうわけか自分が二番目の人生を送っているように感じるものなんだ。自分の心はどこか別の場所に、別の景気や別の匂いに囲まれたところに置いてある。そんなふうに感じるものなんだ」
キース・ピータースンの小説。生まれ育ったところではない場所にいると、こーゆーの、よく分かるんだよなぁ。
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雨の日は暗いのだ
不景気が続く。
エロ業界は不景気に強い、などと聞くがとんでもない。不景気は不景気なのだ。雑誌が軒並み赤字なのはともかく(…って、「ともかく」などと言ってていいのかどーかはまた別の話)コミックスの売上までが落ちてきている。
初刷り部数が取れない。5年ぐらい前までだったらあっさり2万近く確保できていた部数が今や1万を死守するのに四苦八苦。当時と違って、月に150点前後出ている現状を考えると、しかたないかもしれんが。
こうなると、部数が確保できて・計算のたつ、売れてる作家に注文が殺到するだけで、それ以外は、出すに出せない、という業界ぐるみで既存資産の食いつぶし状況。売れてる、といわれる作家も最初は「売れなかった」のが大半だ。それをきちんと店頭に並べてきたからこそ、「売れてる」となったことを忘れてやしないか。今「売れてる」作家ばかりに集中してたんじゃ、「次」が出てこれないだろうが。
景気が良ければ、「次」を見る余裕がどの出版社にもあって(さらに、中間搾取業者/ひらたく言うとダニみたいな存在の「取次ぎ」にも)なんとかなったんだろうけど、この不景気じゃその余裕もないんだろうなぁ。
マンガ、エロマンガの世界だけの話じゃなく、小説の世界では、こーいった状況がもっと前から起こってるみたいで、「いきのイイ新人の書き下ろし作品がハードカバーで」、なんてのを書店のレジ前平台に並ぶ光景を見ない。
自分のことでいっぱいになってしまうと、他人に・フィクションに感情移入してるヒマなんざ、どこにもない、てコトかなぁ。
今を食いつぶして、将来に借金を押しつける、自民党のやりかたにそっくり(苦笑)
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