電子書籍用のPDF作成準備

昨日の続き。おおぬまセンセにもらったイラストを app store 電子書籍アプリのアイコンにするのは分かったので、次はInDesignでページに張りつけ。今まで作ったPDFの小説だと挿絵もなく文字だけだったんだけど、今度は表紙絵、余裕があったら挿絵もつけたいよな、と。
調べると、解像度72dpi、横640px、縦960pxが一ページの大きさ。もらったイラストはjpgで、300pdi、横2480px、3508pxなので楽勝。縦横比を合わせてトリミング。InDesignのドキュメントページに配置・縮小。それをPDFのX1aの設定で書き出し。最初画像の劣化に焦ったけど、PDF書き出しの設定をきちんとすればOKだった。
と、ちんたら試しつつ。PDF作成のメドはたったな。
次は。原稿を用意してPDFにする。電子書籍を作成、app store に並べる。
app storeがどんなものか、まるで見当もつかないので、とにかく早く並べてみたいところ。並べてみれば分かることなので、憶測をごちゃごちゃ言ってもしょうがないけど。
たぶん、並べただけじゃ売れないのは amazon と一緒。どうやって集客するかというネットに限らず商売についてまわる命題。app store の場合、購入が簡単・購入まで近いというのが売る側には魅力。もっとも、無料コンテンツが全体の4割ちょっとあって、最低価格85円が主戦場という話。価格設定が難しい、かな。いわゆる電子書籍として、既存の版元が出してるものは紙の本とほぼ同じ値段。作家さんの知名度、版元のブランドあっての値段、かな。かといって85円はどうなんだろうか。要調査・要検討。
そういや、個人でも使えそうな電子書籍販売とか作成のプラットフォーム
電子書籍出版wook
電子出版支援サービスBUKUMOSTUDIO
まだまだいろいろありそう、出てきそうだなあ。そうなるとやっぱり集客力販売力で選ぶことになって淘汰が厳しくなるな。
[08/30 05:26:38]
小説同人誌Select 公開
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
app アプリのアイコンサイズ

おおぬまひろしセンセのイラストを使わせていただくことになり、アプリ用のアイコンってどうやって作るの?サイズは?解像度は?というのを調べた。
今日時点調べたところ。
サイズはノーマルiphone 57 x 57、レッチナ液晶4S 114 x 114。データ形式はpng 24。解像度は72dpi
ここまではいいんだけど。72dpiなんて低い解像度で作ると、アンチエイリアスで文字がボケボケになるし、角丸にするとジャギる。photoshop でいろいろいじってみたところでぼけーっとした画像にしかならない。解像度を上げると少しはシャキっとするけど、iphoneやapp storeで見るようなシャープでくっきりしたアイコンにはほど遠い。もちろん、自分のphotoshop のスキルが低いだけ、ということも考えられる。
延々と検索しまくっても、みんなアイコンはさらっと作ってる。なんでやー!?とさらに検索しまくっても、やっぱりノウハウ・二次情報が出てこない。
しょうがないんで、作った画像をそのまま、114x114の真四角のPNG24を、アイコンに指定して Xcodeでビルドしてみた。
シミュレーターで表示させたら、何もしてないのに、角丸になってるし、文字のボケがなくなってて脱力。Xcodeがよきにはからってくれるんだ。びっくり。いろいろ検索しまくり、photoshopでごそごそ試行錯誤してた時間はなんだったの、と。
うーん、apple スゲー。ジョブスが死んだので先行きちょっと不安だけど、現状、アップルの製品(プロダクト)は安心・信頼できるなあ。アドビ製品をwindowsで揃えちゃったんで、作業じゃwindowsになるのが残念。
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iphone画面サイズとかカレーランキングとか

iphoneの画面用にPDFを作るには、左右49.86mm、天地74.8mmでぴったり、らしい。
それに合わせてInDesignのひな形でも作っておこうと、ごそごそ解説書片手にやってみた。ほんと、久しぶりに触ったら、忘れてることだらけ。ノンブルどうすんだっけとか、柱のために左右センタリングしたいんだけどとか、テキストデータ流し込みでページは自動で増えるはずだよなとか。いちいち手が止まりつつ、本文用のひな形は作った。奥付のひな形も作った。
クォーク亡きいま(ってまだありますが)InDesignがページレイアウトソフトの定番。それだけによく考えられてる。レイアウトがあって、流し込むテキストがあって、画像などの挿入テキスト回り込みがあって、文字間行間調整禁則ぶら下がりなどなど、Illustratorでは面倒くさくなりそうなところもちゃんと用意されていて、一括一発。
後は原稿を流し込んでPDFを作りSakuttoBookで電子書籍にして、用意ができたら、app storeに登録してみるか。
…実際のところ、どうなのか。販売ダウンロード数のデータが検索でもヒットしてこない。もちろん、バカ売れして11万ダウンロードだの20万ダウンロードだのというのは出てくるけど、もっとも多い価格帯で、もっとも多いダウンロード数は、どの程度なのか。といった数字を見つけられなかった。(モーニングのandroid版が40部とか50部で、全然売れなくて驚いているという公式のtweetはあった)
今、外注として電子書籍企画の話をしている制作販売元とも状況の確認共有が必要か。せっかく仕事するわけだから、市場調査をそれなりにしておかないと。
それはともかく。
いきなり暑いカレーが恋しくなる日だった。
このブログをカレーで検索すると、水道橋の住人だったころにカレーを食い歩いた記事がヒットする。いや、けっこういろいろ食ったと思うぞ。
自分が食べた範囲でのカレーランキング!
・武蔵小金井プーさん
・御茶ノ水エチオピア
・湯島デリー
・神保町キッチン南海
・金町シータラ
・神保町櫓
・神保町共栄堂
・新宿もうやんカレー
あと、メーヤウとかトプカとかまんてんもあるけど、美味いカレーの話をするためのテーブルにつくには、まずは、上の4つ食べてから、だ。
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電子書籍のためにmac mini購入

SakuttoBookというのを使えば、Objective-Cなどプログラム知識不要で、iOSの電子書籍を作ることができるっぽい。現状不確定要素の多いEPUBじゃなくて、PDFで作ればイケるし、アプリのお値段が36000円ほどってのも魅力(ほかのアプリだとランニングにいくら、初期費用にいくらで、気軽に手を出せない)
そのためには、Macの開発環境、Xcodeが必要。でもって、ウチのMacはcore duo の虎。Xcodeを導入するには、core2 duo が必要。なもんで、アマゾンでポチった。8Mのメモリもついでに買って5万円ちょっと。
合わせておいくらってヤツで、今の状況を考えると、清水の舞台どころか、スカイツリーからダイブするようなもんだけど、黙ってじっとしてても、金というのは日向の氷のように溶けていく。
「おにいちゃんな、生きてるだけでお金はかかるんやで」(c)苦労の絶えない妹 である。
前回、mac mini 虎を買ったのは、自作公開SNSで、Macユーザーがログインできなかったり表示がぐちゃぐちゃだったりしたので、その対策。なので、ブラウザが使えて確認するだけ、の使い方。Macはデザインがいいので、UIも含めてパクれそうなのがないか、見るのにも役に立った、かな。
今回は、多少なりともXcodeを使ってエディタ作業したり、電子書籍アプリをビルドしたりすることになりそうなので、Macのお作法もろもろに慣れなきゃなぁ。
Win環境のInDesignで原稿をPDFにして、Mac環境のXcodeで作成。
デベロッパープログラムに登録できなきゃ、何にもならないんだけど、登録には年9000円ほど(その時の為替レート次第)かかるので、準備できてから登録してみよう。
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app storeで電子書籍を

ここんとこ種まきばかりの、フリーランス=無職状態だったんだけど、そのうちのひとつ、app storeで電子書籍の制作販売にいっちょかみできそうな。ていうことで企画持ち込み。
・400字詰め原稿用紙70~80枚(3万字程度)
・ライトノベルでちょいエロ/女がほげほげする実話エッチ系
・印税や、ミニマムギャランティ(見込み印税=初刷り部数印税)などは交渉中
ぶっちゃけ。電子書籍は紙と、いろんなところでケタがひとつ違う。今app storeに並んでる電子書籍を見ると、ほぼ85円。紙の本の10分の1ですな。ただ、売れてる本などは4万部ぐらい出ている。いま時、紙の本だと1万部刷って実売6割だといい方じゃないか。
ラインナップを作って企画を持ち込みたいんで、絶賛原稿募集中、作家・ライター・イラストレーター募集中(企画や交渉などを一緒にやろうという編集のかたも)
メールか、電話をください。もう少し具体的にお話できます。制作販売元はすでにapp storeで実績のあるところなので、販売力は見込めると思います。
よろしくお願いします。
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