電子書籍熱?

アマゾンのkindleとか、appleのiPadが話題で、ついつい引きずり込まれるように、電子書籍についてネットをうろうろ。影響されやすい、軽くて薄い性格なもんですみません。
まったく別種類のものなので、比較するのはおかしい、と思いつつも、どっちかってーとkindleの方が面白そうだなぁ、と。でも、日本語フォントが難しいらしく、日本語版が出るのは当分先の話らしい。縦書きでそれなりにキレイな明朝系フォントじゃなきゃ読む気が起きない。そもそもゴチック体の小説なんてありえない。
てことで、ふたたびだか三たびだか四たびだか、zaurus sl-C860を引っ張り出した。手書き強化でモレスキンに切り替えてからほとんど出番もなく転がってたんだけど、電子書籍リーダーとしては、ブンコビューワーのパブリフォントというフォントがギリギリOK、かな。
夢枕獏、山田正紀、かんべむさし、結城昌治、ドストエフスキーあたりが購入済みの電子書籍で、他に青空文庫からいくつかダウンロード済み。久しぶりに「ザウルス文庫」改め「SpaceTownブックス」を覗いて、伊坂幸太郎の「魔王」を420円也で購入、ダウンロードしてみる。けっこうサクサクいける。
ただ、ここでも総数が25000冊程度。あちこちで言われることだけど、本屋をネットでやるなら、アマゾン並みの品揃えが必要。やる気あるのか、という冊数だよなあ。でも、ここにきて黒船騒動の様相で、出版社も電子書籍に目を向けてくれると読者としてはありがたいことになる、ことを祈ろう。
ついでに、いつの間にか動かなくなっていたCGIを捨てて、書き直し。サーバーやデスクトップは 5.8 環境なのに、zaurusは 5.6 だし、文字コードは euc という旧世界。Encode もないので Jcode でごまかしながら、手探りでスクリプトを書いて流し込む。どうにかふたたび使えそうなぐらいには格好がついた、かも。
kindleを使えば、同人さんなんか、アマゾンで本が売れることになるので、すごく期待したい。特に漫画は、ふきだしのネームなんかも画像にしちゃえばいいので、すぐにアマゾンの店頭に並べられるだろう。ついでにネームを英語にしちゃえば市場も一気に広がるし。手元に死んでる原稿があったらアマゾンに参戦しませう。
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曇天寒空。部屋にこもって mac mini

なにもしないいちんち、だ。
mac miniを立ち上げてしばらくmacなひとになる。て、ベッタリ一日mac使うなんて初めてかも。
悪くないかな。
もっとも、FireFox、Mail、Emacs、SKKぐらいしか使ってないんだけど。操作が統一されていてわかりやすい。学習コストが低い・安いってことか。UIとかデザインに関しては、微妙にあれこれ違っていてイラつかされるwindowsとは違って、macはいい感じだ。
たとえば、
目先、ボタンをこっちにしたほうが便利なのは確かなんだけど、それしちゃうと全体で微妙な違いを生じさせるしダメだよね。
全体で微妙な違いが出ちゃうけど、目先の利便性を考えたらボタンはこっちがいいよね。
どちらも言ってることは同じ。どっちを選択するか、ってことになるんだろうか。macは前者、windowsは後者ってところか。どちらが優位か、なんてことはなくて、育ってきた立ち位置の問題。というか、文化・宗教の違い、やなあ。好き嫌いで言うとwindowsの行き当たりばったりでそれでもニーズに対応しようとする姿勢の方が好きなんだけど、世界観というか全体はmacのが勝ちだなぁ。
んで、windowsでもmacでも、パソコンが違っても同じく使えるrssリーダーが見当たらなくて。googleとかはてなとかyahooのRSSリーダーに登録するのって、いちいちログインしなきゃいけないのが論外だしなあ。ラクしたいからRSSリーダーを使いたいのに、そこに余分なログイン作業が挟まるだけでダメぢゃん。
てことで夏目友人帳でも見ながらぼーっとしてよう。
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iphoneが増殖?

この一週間で隣の席、前の席のひとがiPhone購入(?)乗り換え(?)旧世代も入れると、たぶん6台ほどまわりで使ってる。ちなみに我が家は昨日touchを緊急入荷、だ。
デザインもオサレだし、OSも面白そうだし、アプリもいい感じ。なのでわたしも少しだけ心が揺れたけど、タッチパネルは無理。テーブルの十円玉を指二本で掴み上げられないまるい指先なのだ。まだまだzaurusは健在だし、すっぱい葡萄とか饅頭怖いじゃなく、まじで不要。
んな目で電車を見渡すと、DS、PSP、iPhoneがずらっと揃ってるんだよねえ。ハイテク(死語か)な世の中になったもんだ、とつくづく。
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モレスキン

いやもう去年末の年賀状ショックの反省からだ。書き順すら覚束ない阿呆さ加減に我ながら呆れた。
なので、今年はzaurusはちょっとやめて、手帳に手書きで字を書く。それも丁寧に書くことを心がけてみようかと。三日坊主で終わらなければ。
モレスキンは、タテ開きのラージサイズを持ってるんだけど、持ち歩きにするにはでかすぎる。手帳はタテ開き(レポーター)と決めてこだわってきたものの、タテ開きの場合、ほとんど片面(下側)しか使ってないので、もったいない。モレスキンは安いものでもない。量をこなすにはノーマルタイプで両面使ったほうが経済的にも効率的。というセコイ理由から今回はポケットサイズノーマルタイプのものを購入。
他の手帳もないわけじゃないけど、モレスキンは紙が優しくていいし、ハードカバーはホールディングがしっかりできるので、書きやすい。
せめて自分が呆れない程度の字になるまでは手帳に手書きをガンバル、かな。
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携帯用広角レンズ

VQ1005の後継機種、というのか、プロキッチンというところからVQ1015Entryという新機種が発売になって、ちょっと盛り上がっている界隈だ。電池もちがイイらしいんで、興味があったんだけど、ちょっと狙いすぎのトンネル効果がどうなんだろう、と見送り。その代わり…にしていいのかどうかはともかく、携帯用の広角レンズをアマゾンでポチっと。「トダ精光 ケ-タイレンズ K-701」
もともと、VQ1005はファインダーもないんで、撮るときは「だいたいあのへんこのあたり」。プラモデルカメラほど、とは言わないが、もうちょっと広角の方がありがたいな、と思ってたところだし。 VQ1005
上がノーマル、下が携帯用広角レンズ装着。
こいつは面白い。このぐらいの画角が欲しかった。しょせん携帯用のコンバーターレンズ、周辺の歪みが露骨に出て…それも面白い。
ここでは左右400に縮小したのでわかりにくいけど、 お気楽カメラ に上げた作例を見ると周辺の歪みが見て取れる。一眼レフのズームレンズで遊ぶとこうなることがあったし、フォトショップのフィルタでこんなのもあったけど、天然でこんなのが撮れるってのはやっぱトイデジならでは。
と、週末の朝っぱらから内科の定期診断で採血されて、あとは部屋でごろごろ。ボージョレヌーボーのイタリア版が届いたので、ヨメの絶品モツ煮をつまみに昼前から飲んでごろごろ。
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ロッキーホラーショウのサントラゲット

昨日ケチのついたダイヤテックのキーボードが、今日引き取り交換というかっこうで決着。アマゾンではなくて、メーカーのサポートが迅速で丁寧だった、らしい。こうやって叩いてると心地よいぞーっ!
万年筆が、密かにというか、ブームらしいが、キーボードもこだわりがあって良い部分。一緒にするなと言われそうだが、同じ位置だよね。今までウチで使っているハッピハッキングもいいんだけど、このダイヤテックFILCOのキータッチにはかなわない。
これはやばいぐらいの心地よさだ。手段が目的になる、というかなにかを書くためじゃなくて、このキーボードを叩くためになにか書くというか。
んでもって、ヨメのクリーンヒット「ロッキーホラーショウ」のサントラCDゲット。出回ってそうで探すとなかなか手に入らなかったものだったのだ。イカれたあほうな映画で、わたしの大学時代は深夜の2番館4本立て最終上映が定位置。ティム・カリーのデッパと分厚い唇と腰がいまだに強烈。「Sweet Transvestite」のシーンが大好きで、この曲も耳に焼きついていた。
さっそくiPodに投入だ。
今日はやっと晴れた、って感じだったけど、予報をみるとしばらく雨模様くさい。せっかく買ったVivitarがしばらく使えないなぁ。
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