ひまつぶし雑記帖

epub制作に必須のArchive Zipのメモ

2014/10/20 [10:03:27] (月) 天気

電子書籍作成ページの依頼があって久しぶりにスクリプトを眺めてみた。
(電子書籍の制作ではなくて、電子書籍を作成するページの作成)

エラーのないepubを作るのは手順の塊…というか手順だけなので面倒くさいんだけど難しいスクリプトでもない。
ユーザーの入力をどこまで自由にするのか、ページ移動はどうするのか、エラー処理は、ブラウザ対応は、などなどepub作成以外の部分で考えなきゃいけないことがいろいろあるのはwebだからしかたがないところ。

Archive::Zipのメモ1

てなことを考えながら見てたら、epubをパッケージするzipのモジュール、Archive::Zipでエラー。

他のスクリプトでは問題なく使えているモジュールで原因がわからないし、該当箇所を見てもよくわからない。

zipにファイルを追加していくところでエラーになってしまう。いろいろ試行錯誤。

結果。追加するファイルが見当たらない、pathが違ってたというだけのことだった。コンセントが抜けてますよレベルの話だった。
…でもなあ、このエラーメッセージじゃわからん。とほほ。


Archive::Zipのメモ2

前々からArchive::Zipで圧縮したらそれをファイルの書き出すのではなくて、標準出力にそのまま吐き出せればいいのにと思っていて、ついでなので調べてみたら、当たり前のように用意されていた。おのれの不勉強に愕然。そりゃそうだよなあ。

writeToFileHandleのファイルハンドルに標準出力を指定してやればOKだった。

これで正常なzipファイルを出力することができた。


久しぶりにこの手のことでグーグル様詣で。以前Archive::Zip について調べた時には見かけなかったepubがらみのQ&Aなんかが検索でひっかかってきてちょっとびっくり。

電子書籍を作る側は充実してきてるんだなあ、と変なところで実感した。

»電子書籍制作代行についてはこちら

.htaccessでアクセス制限の小ネタ

2014/10/12 [10:01:12] (日) 天気

アクセスしてきたIPアドレスを見て、アクセス制限する(=ディレクトリ内のファイルを見せない)方法を2つ。
(httpd.confに記述してもいいんだけど、レンタルサーバーでapacheの設定ファイルをいじれるような専用・占有プランじゃなくて一般的な間借りの場合、各自割り当てられたディレクトリに.htaccessというファイルで設定することになる)

.htaccessに以下を記述する。

ひとつは。

1行目 以下は許可してから拒否するよ、という指定
2行目 すべてのアクセスを許可する
3行目 NNN.NNN.NNN. で始まるIPアドレスは拒否する。123.456. など前方一致(大きく範囲でざっくり拒否したい時は123.などにする)

これはアクセスしてきた相手に403を返す。
アクセスしてきた側は「このフォルダ、ファイルにアクセスする権限がありません」とか「このフォルダ、ファイルにアクセスは許可されていません」などとなってページを見ることができない。

この方法が手っ取り早いんだけど。
「このフォルダ、ファイルにアクセスする権限がありません」ということだと、「このフォルダやファイルが存在している」ということを相手に教えてしまうことになる。

mod_rewriteというモジュールが使えるなら(最近のレンタルサーバーのapacheはほとんど使えると思う)
RewriteRuleで404を返すことができる。

1行目 RewriteEngine を有効にする
2行目 アクセスしてきたIPアドレスが NNN.NNN.NNN.で始まるなら
3行目 404で「404.html(見つかりませんでしたページ)」へリダイレクトする。

アクセスしてきた相手は「そんなフォルダ、ファイルはありません」ということになってページを見ることができない。403よりも404を返した方が安全。


wordpressにセキュリティホールがー、とか、bashのぜーじゃくせーがー、とか何かあるたびに、そこを狙った妙なアクセスが増えるので対策をしておいた方が吉。

ウチのページはほとんどperlで自作してるので、スクリプトの方でも404を返すようにしてるんだけど、設定ファイルにも仕込むようにした。image 

»電子書籍制作代行についてはこちら

ポータル巡礼1万8000歩弱

2014/10/11 [20:23:16] (土) 天気

image 今日は午後から近場を中心にポータル巡りの旅に出た(Ingressというグーグルさまのゲーム)

このポータル、ほんと、なんでこんなとこに?という、住宅街の真ん中の小さな公園や、店だったりするんでその近辺をスマホを覗き込み俯き加減で歩いては止まってごそごそやってると明らかに不審者。家人とふたりだったからまだましかもしれんけど、これがわたしひとり、くいつめた初老のおっさんがひとりでうろうろ徘徊しているとほぼ確実に職質コース。

出かける前はこの辺りまで歩いて行こうとしゃべってたのに、実際に回ると立ち止まりが多くて時間が足りなかった。それでも今日は1万8000歩弱歩いたわけで、実に健康に良いゲームだ。

今日でやっとレベル4になった。
まだまだ先は長い…って、先はどこまであることやら。

ゴールは亀有の串揚げ屋・田中。
https://kushi-tanaka.com/menu/kushikatsu
レバカツやレンコン、紅ショウガの串揚げはもちろん、しめ鯖が絶品。炙っていてあぶらが浮きあがってテリテリと甘みたっぷり。これまた美味いガリ酎ハイがすすむ。
チェーン店で都内にあちこちあるみたいで、同じ味、接客ならオススメの店。

揚げ物とソースは正義だ。【Ingressネタ】
京成の一日周遊切符「下町日和きっぷ」 (2014/10/4)
ポータル巡礼1万8000歩弱 (2014/10/11)
Ingressで連日1万歩 (2014/11/9)
Ingress Lv9になった (2014/12/21)
Ingress Lv10になった (2015/1/6)
下町日和きっぷで2万5千歩のポータル散歩 (2015/1/12)
Ingress Lv11になった (2015/5/4)
Ingress Guardianで金が獲れてLv12になった (2015/6/17)
Ingress Lv13になった (2015/6/30)
Ingress Lv14になった (2015/7/3)
Ingress ガーディアン金の呪い (2015/7/20)
Ingress Lv16への仕込み (2015/9/1)
Ingress Lv15になった (2015/10/3)
Ingress LV16 カンストとなった (2016/3/29)

»電子書籍制作代行についてはこちら

ネットを見てるひまがあったら小説を読もう

2014/10/6 [02:03:14] (月) 天気

台風が迫る日曜日。
朝から雨で今日はいちんち引きこもり。積ん読だった梨木香歩の『村田エフェンディ滞土録』を読んで、あちこち緩い初老は涙腺決壊する。

第二次大戦前。考古学でトルコに留学した日本人ムラタと、トルコ人、ドイツ人、ギリシャ人3人の交友録。異なる背景、文化なんだけど、それに接する村田の視線と距離がぶれなくていちいち腑に落ちる対応。『家守奇譚』に通じるすこし不思議な出来事を交えつつ、男子3人の各々のストーリーが村田と絡み合う。いやもうどいつもこいつも皆、優しい。
ネタバレになるので避けるけど、鸚鵡はいかん。

監督・脚本:バリー・レビンソン、音楽:デイブ・グルーシンで映画化すればきっとハマる。

んで、そんな話なので、異文化コミュニケーションなネタが満載で。


『村田エフェンディ滞土録』梨木香歩

これほど「無為」ということに耐えられる心性は、その常軌を逸した太平楽は、私の理解の範疇を遥かに越えていた。それで私はこういうことには——国民性に関することには、善悪の判断を下さず、ただ驚きあきれるに留めおくことにしている。

文化というものは洋の東西を問わず、成熟し、また先鋭化してゆくと、言葉にその直接的な意味以上のものが付加され、土着のものにはそれを読み解く教育が、幼い頃から自然と施されてゆくものなのだろう。いわゆる「育ち」というものはそのことなのだろう。とすれば「育ちが違う」というのは、つまり、一つの言動を巡る解釈が違い、それに対する反応が違うということである。であるから、誰かの一言のその正確な狙いを知ろうと思えば、本来はその誰かの育ちまでを勘定に入れておかねばならぬということになる。しかし、それは決して完璧にはなされ得ぬ業である。


何度も何度もネットに溢れかえるレイヤーだフィルターだのコミュ障だのといったネタ・ドヤ顔・したり顔に食傷気味。それって何の根拠があって言ってるの、それじゃ説得力ないよねえ、ただの思いつき?とか。

『村田エフェンディ滞土録』に出てくる描写にいちいち激しく首肯。文化・背景の違い、育ちの違いをふまえて、さてどういう態度?ということの解答がここにある。

ネットでポジション取りに走るひまがあったら、梨木香歩を200回読むと良いよ。

 

もっともっと本(小説)を読まんといかんなあ。
まだまだ読んでいない面白い本が何万冊もあることは確実だ。

»電子書籍制作代行についてはこちら

京成の一日周遊切符「下町日和きっぷ」

2014/10/4 [22:45:53] (土) 天気

一日一定区間内乗り降り自由という一日周遊切符を初めて使ってみた。

京成電鉄の「下町日和きっぷ」のページ
https://www.keisei.co.jp/keisei/tetudou/ticket/shitamachi/index.html

500円で乗り放題はやっぱりかなりおトク。
京成のページで見てもらえばわかるように、東端の江戸川や北端の金町から京成上野や押上までの区間内乗り降り自由で、昭和の下町がそのまま残る立石や、寅さんの柴又、スカイツリーで賑わう押上や西郷さんの上野などなど、駅を降りてすぐベタベタな名所が揃っている。

今日は5つの駅で乗り降り。
立石でディープな飲屋街の奥にある人形焼きの木村屋でビンズ煎餅とあんなし人形焼き。
image
日暮里で降りて谷中に行って宝家で茗荷寿司。
image
谷中のマザーインディアでビリヤニ(マトン)と山羊カレー
image
image


…なんて、一見情緒豊かな休日を過ごしてる風だけど、実はIngressのポータル巡りがメインだったオタクなわが家だ。
押上、スカイツリーあたりはポータルがたくさんあってあっちだこっちだとスマホを睨みながらうろうろHackして、ポータルだらけの上野ではちょっと動いては立ち止まってスマホをいじる挙動不審者。
もしかすると、鉄道各社、ポケモンラリーでもないのに一日周遊切符の売上が伸びてるんじゃないかと。

今日は1万歩を超えていて、健康にいいゲームでもありますなあ。【Ingressネタ】
京成の一日周遊切符「下町日和きっぷ」 (2014/10/4)
ポータル巡礼1万8000歩弱 (2014/10/11)
Ingressで連日1万歩 (2014/11/9)
Ingress Lv9になった (2014/12/21)
Ingress Lv10になった (2015/1/6)
下町日和きっぷで2万5千歩のポータル散歩 (2015/1/12)
Ingress Lv11になった (2015/5/4)
Ingress Guardianで金が獲れてLv12になった (2015/6/17)
Ingress Lv13になった (2015/6/30)
Ingress Lv14になった (2015/7/3)
Ingress ガーディアン金の呪い (2015/7/20)
Ingress Lv16への仕込み (2015/9/1)
Ingress Lv15になった (2015/10/3)
Ingress LV16 カンストとなった (2016/3/29)

»電子書籍制作代行についてはこちら

音声付きのEPUB電子書籍

2014/10/2 [20:34:00] (木) 天気

詳しくないのでテキトーなことを言っちゃうんだけど。
誰もが情報にアクセスできる、「本を読める」ことが大切。

電子書籍の音声読み上げ機能はたぶん必須となる。
文字サイズやフォント、コントラストや白黒反転などが調整できて読みやすい環境が手に入る電子書籍で、さらにもう一歩進むべきところが音声読み上げだろうという話。

iPad(iOS)あたりはTTS(テキストツースピーチというらしい)、端末に表示しているテキストを読み上げる機能がすでにあって、DRMがかかってなければEPUB電子書籍も読み上げてくれる。

実際に某社で雑談の中で見せてもらった…けど、ぶっちゃけ今日時点、とても使ってもらえるようなシロモノじゃなかった。
「ほら、ハードウェアでもうできるんですよ」と読み上げさせてた本人すら、ページをどうやって送るのかどこを読ませるのか右往左往で満足に操作できない。見てるこちらはもっと意味不明で、これを「できてる」と言っちゃいかんだろと内心思ってた。

たとえば視力・視覚に障害のあるひとにこれを使えば読めますよ、と言ったところでたぶん無理。

某社の音声合成ソフトを見せてもらった。
EPUBを読み込んで、音声をつけたEPUBを作成するというソフト。EPUBの本文であるHTMLを解析して、段落単位(たぶんPタグなどブロック単位)やフレーズ単位(たぶん、句読点や単語を見てる)で、読み上げ音声をつけて、なおかつ、読み上げている部分をハイライト表示する。
(EPUB専用ということではなく、EPUBモードがあるということで、テキストなら何でも読み上げる)

音声をつけて書き出されたEPUB電子書籍は担当者が清々しく臆面もなく自慢してたように、読み上げのイントネーションがかなりまとも。辞書機能もしっかりしてるようで読み間違いはほとんどなかった、かな(固有名詞はさすがに難しいけど辞書登録や編集機能があるので手をかければ問題はない)自慢するだけのことはある。

ハードウエアによる(OSレベルでの)音声読み上げと違って、電子書籍の中だけのことなので、ページめくりやページジャンプなど音声なしのEPUBを読むのとまったく同じ操作で違和感がなくスムーズ。

これなら十分使ってもらえるレベルだなあと素直に脱帽、というか感心した。

EPUBファイルの中がどうなってるのか興味津々。
ファイルをもらってないので中を見ることはできなかったけど、音声を同期させるため(読んでいるところと音をあわせるため)のSMILファイルを自動生成しているらしい。今までこれを手作業なりでやるしかなかったらしく、その作業を知ってるひとに言わせると、これだけでもぜひ欲しいということだった。

商売的に。
端末による読み上げのためにはEPUBファイルにDRMがかけられないけど、音声を組み込んだEPUBならDRMがかけられる、かな(憶測)
対応している端末次第だけど、DRMがかけることができれば著者・権利者の理解も得やすい、ていうかDRM前提の契約になってることが多いらしいし。

このあたり、まるで不勉強だし、ちょっと調べものしてみるかなあ。


[2015/03/05 10:57:00]
というわけで、EPUB3のmedia overlaysを利用した音声付き電子書籍を実際に作成した。

音声合成は
mac
システムの音声Otoyaくん Kyokoさんを使用
windows
SofTalkや棒読みちゃんでAquest社の音声を使用

作成手順や、作った音声付き電子書籍については以下のページ。

『動画で見る音声付き電子書籍の作り方』
『Windowsで縦書き総ルビの般若心経を読み上げ』

上記で作った音声付き電子書籍一覧
『「眼聴耳視」音声付き電子書籍公開リスト』 【電子書籍と合成音声】
音声付きのEPUB電子書籍 (2014/10/2)
AndroidのTalkbackでkindleを音声読み上げ (2014/11/29)
media overlaysによる音声付き電子書籍の作成 (2015/2/17)
動画で見る音声付き電子書籍の作り方 (2015/2/22)
Windowsで縦書き総ルビの般若心経を読み上げ (2015/2/24)
「眼聴耳視」音声付き電子書籍公開リスト (2015/2/28)
電子書籍につける音声の調教 (2015/3/2)
音声合成聞き比べ (2015/3/13)
WINDOWSの音声合成Harukaさんは有能だ (2015/10/13)
情報のバリアフリー化が進みそうだ (2015/12/7)
MacにOpenJTalkをインストール (2016/6/1)

»電子書籍制作代行についてはこちら

profile

profile

 
doncha.net
contact:
»運営者
@t2aki@tokoroten.doncha.net

ところてんx5

2024/4/23 06:42

ここんとこ、弁当はきんぴらゴボウばかりだけど、明日からのシフト用に牛蒡買っとくか

2024/4/22 16:36

新規案件2タイトル。epubcheckでエラーのないものを作るまで6時間ぐらい。1タイトル3時間。
このあと、確認作業。たぶん集中して各1時間もあれば十分。修正があれば、修正作業して確認してそれも各1時間ぐらい、か。
1タイトル5時間弱程度として時給換算するとやっぱりかなりありが...

2024/4/21 12:33

すべて相対的な話で、マジョリティに合ってるかどうかだけのことやな

検索
<<2024/4>>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930

リンク

WINDOWS版サウンドノベル
おかえりください PC WINDOWS版サウンドノベル
『おかえりください』体験版

[19 Page]« »
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

TOTAL:2982

2024 (5)
1 (2)
2 (2)
3 (1)
2023 (53)
1 (1)
2 (5)
3 (1)
4 (1)
5 (3)
6 (9)
7 (9)
8 (6)
9 (5)
10 (3)
11 (2)
12 (8)
2022 (16)
1 (1)
3 (2)
6 (2)
7 (1)
8 (4)
9 (2)
10 (1)
11 (2)
12 (1)
2021 (12)
1 (3)
2 (1)
6 (1)
8 (2)
9 (1)
10 (1)
11 (2)
12 (1)
2020 (18)
1 (2)
2 (6)
4 (1)
6 (1)
7 (2)
8 (2)
12 (4)
2019 (17)
1 (3)
2 (4)
3 (2)
4 (2)
5 (1)
6 (1)
8 (1)
10 (1)
12 (2)
2018 (21)
1 (3)
2 (2)
3 (2)
4 (1)
5 (1)
6 (6)
8 (1)
9 (1)
10 (2)
12 (2)
2017 (32)
1 (2)
2 (1)
4 (2)
5 (1)
6 (6)
7 (3)
8 (5)
9 (3)
10 (2)
11 (2)
12 (5)
2016 (41)
1 (5)
2 (5)
3 (2)
4 (3)
5 (4)
6 (6)
7 (2)
8 (2)
9 (3)
10 (1)
11 (4)
12 (4)
2015 (99)
1 (11)
2 (12)
3 (9)
4 (6)
5 (8)
6 (8)
7 (3)
8 (5)
9 (16)
10 (6)
11 (1)
12 (14)
2014 (112)
1 (16)
2 (5)
3 (6)
4 (12)
5 (16)
6 (19)
7 (9)
8 (6)
9 (4)
10 (8)
11 (6)
12 (5)
2013 (145)
1 (24)
2 (15)
3 (18)
4 (23)
5 (14)
6 (11)
7 (7)
8 (11)
9 (5)
10 (4)
11 (6)
12 (7)
2012 (103)
1 (1)
2 (1)
3 (4)
4 (3)
5 (7)
6 (26)
7 (17)
8 (5)
9 (8)
10 (10)
11 (11)
12 (10)
2011 (54)
1 (4)
3 (7)
4 (4)
5 (14)
6 (6)
7 (3)
8 (3)
9 (1)
10 (4)
11 (2)
12 (6)
2010 (70)
1 (12)
2 (7)
3 (6)
4 (6)
5 (3)
6 (10)
7 (6)
8 (4)
9 (3)
10 (4)
11 (3)
12 (6)
2009 (144)
1 (15)
2 (12)
3 (12)
4 (6)
5 (15)
6 (6)
7 (10)
8 (9)
9 (17)
10 (12)
11 (14)
12 (16)
2008 (148)
1 (10)
2 (6)
3 (10)
4 (11)
5 (13)
6 (10)
7 (13)
8 (19)
9 (18)
10 (12)
11 (13)
12 (13)
2007 (106)
1 (7)
2 (5)
3 (3)
4 (7)
5 (5)
6 (9)
7 (8)
8 (13)
9 (18)
10 (11)
11 (8)
12 (12)
2006 (158)
1 (28)
2 (28)
3 (25)
4 (7)
5 (9)
6 (7)
7 (12)
8 (13)
9 (10)
10 (7)
11 (6)
12 (6)
2005 (350)
1 (31)
2 (26)
3 (26)
4 (27)
5 (29)
6 (30)
7 (32)
8 (30)
9 (30)
10 (32)
11 (29)
12 (28)
2004 (292)
1 (24)
2 (24)
3 (29)
4 (27)
5 (28)
6 (25)
7 (26)
8 (24)
9 (12)
10 (19)
11 (26)
12 (28)
2003 (318)
1 (22)
2 (25)
3 (21)
4 (28)
5 (28)
6 (28)
7 (28)
8 (29)
9 (26)
10 (29)
11 (28)
12 (26)
2002 (317)
1 (29)
2 (26)
3 (26)
4 (25)
5 (28)
6 (30)
7 (27)
8 (21)
9 (25)
10 (27)
11 (28)
12 (25)
2001 (277)
1 (17)
2 (21)
3 (23)
4 (20)
5 (31)
6 (18)
7 (26)
8 (25)
9 (29)
10 (19)
11 (24)
12 (24)
2000 (53)
6 (9)
7 (4)
8 (2)
9 (3)
10 (1)
11 (15)
12 (19)
1999 (3)
7 (1)
10 (2)
1998 (18)
9 (9)
10 (7)
11 (2)