- doncha.net制作・発行の電子書籍一覧
kindleやiBookstore、google play、楽天koboで、ホラー、ファンタジーなど日野裕太郎作品と猫写真集を発売しています。
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 100円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 400円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 600円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 490円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 300円
doncha.net制作・発行:KindleやiBooks、楽天kobo、BOOK☆WALKERで読む電子書籍
動画で見る音声付き電子書籍の作り方
ここんとこマイブームとなっている音声付き電子書籍。
ウチのeasy_epubを使うこととmacを前提として、音声をつけるためのスクリプトを3本書いてみたので、音声付き電子書籍の作りかたを晒します。
[2015/12/17 08:09:33]
音声付きEPUB3電子書籍の準備から制作まで詳細は
「音声付き電子書籍の作り方【0】」https://t2aki.doncha.net/?id=1449791838
↑こちらからどうぞ。
・必要なもの
mac
読み上げ音声のために
「システム環境設定」→「音声入力と読み上げ」→「テキスト読み上げ」→「システムの声」
KyokoさんかOtoyaさんをインストール
(※Windowsはこちら→https://t2aki.doncha.net/?id=1424757485)
perl
MP4の情報取得のために
MP4::InfoをCPANからインストール
https://search.cpan.org/~jhar/MP4-Info-1.13/
EPUB3ファイル作成のために
かんたんEPUB3作成easy_epub
https://t2aki.doncha.net/easy_epub
作成手順を動画にしてみました
以下はすべて easy_epub/ フォルダの下で作業。
・下準備その0
perl easy_epub.pl テキストファイル
読み込ませるテキストファイルに「((句読点でspanタグ))」と一行追加してepub3ファイルを作成。
・下準備
perl say_prepare.pl
その0でspanタグを挿入されたところにさらにidを記入。
spanタグでくくられた文章を抽出
ルビがあったらルビを展開して、ルビを読むようにしている。
(この時、SPANと抽出した文章が違ったりするとNGと出るので対応必須)
_voice/ というフォルダ以下に、電子書籍に音声を付けるためのファイルを生成。
_voice/_span_split.txt 句読点でバラされた文章が一行ずつ書かれている
_voice/text/ 以下にidをふられた本文ファイル(.xhtml)
・音声ファイルの作成
perl say_mac_m4a.pl
下準備で抽出した文章をmacのsayコマンドで音声ファイルに書き出す。
(※ WindowsでもSoftalkを使えば同じことができる。ただし、音声ファイルは.wavファイルとなるのでコンバートが必要)
読み間違いがあったら _span_split.txt の文章を「平仮名」にして対応する。
・音声同期ファイルとEPUB3パッケージファイルの編集
perl say_setting.pl
読み上げ音声が読んでいる箇所を同期させるための . smil ファイルを生成。
epub3のパッケージファイル(content.opf)の追加&編集。
・EPUB3電子書籍ファイルに上記で作成した音声をつけるためのファイルを入れる
_voice/content.opf を OEBPS/content.opf に上書き。
_voice/text/ にある .xhtml ファイルを OEBPS/text/ にある .xhtml に上書き。
_voice/multimedia を OEBPS/ にコピー。
epub3ファイルにzipで固める。
zip -r 「EPUB-FILE 」OEBPS/*
https://t2aki.doncha.net/release/say_easy_epub.zip
↑スクリプト3本セット。
例によってコードが汚いのは素人芸なので勘弁してください。
この作りかただと、棒読みだし、音声ファイル数がこの掌編でも約600個にもなってRSにファイル数上限なんかがあったらアウト。手間ヒマかけずに「とりあえず音声を付けたい」というだけのシロモノです。
↓ SofTalkで音声を用意して、Windowsで音声付き電子書籍を作成する方法
『Windowsで縦書き総ルビの般若心経を読み上げ』
↓音声のアクセントや区切りを調整して自然な読み上げに
『電子書籍につける音声の調教』
たぶん。
今後はVoiceOverやTalkbackといったアクセシビリティ=ユーザー補助での読み上げが技術的に進化・深化して、誰にとっても、より聞きやすく使いやすいものになる。
とはいえ、現状は
・読みの校正・編集ができない
・読み上げ部分のハイライト表示ができない
ということで電子書籍に関してはmedia overlaysを使ったEPUB3の出番だろう。
人工の音声合成にしても会員制のものや50万円クラスのソフトだとかなり自然に聞こえる。これらが限定解除されたり気軽に手の出せる値段になってくれば一気に普及しそうな予感。
本の権利処理がネックになりそうだけど。
著作権切れの青空文庫を片っ端から音声を付けた電子書籍にして図書館のパソコンで読めるようにすると面白そう。
近畿視情協主催「どうなる! 電子書籍のアクセシビリティ ~ だれにも使える「本」の実現をめざして」#近畿視情協201519
https://togetter.com/li/785303
というまとめを読むと図書館では、電子書籍は否定的らしいんだけど(高齢者は紙の本を読みたい/そもそも図書館・職員自体デジタルに疎い)ウチの地元の図書館はIT情報コーナーとかあってパソコンも複数台用意されてるしなあ。
実際に作った音声付き電子書籍一覧
『「眼聴耳視」音声付き電子書籍公開リスト』
図書館の日常業務でお忙しいとは思いますが、音声付き電子書籍のお試しにいかがでしょう。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
かんたん固定レイアウトEPUB3作成
かんたんEPUB3作成easy_epub https://t2aki.doncha.net/easy_epub ではEPUB3のリフロー型電子書籍を作ります。ついでというかオマケでフィックス型レイアウトの電子書籍(コミックスや写真集)を作るスクリプトも作ってみたので公開します。
これで作った固定レイアウトのEPUB3ファイルは、KDPやKWL、ibookstoreなどに登録できます。
※ kindleなどで写真やイラスト、漫画を画面全面・全体に余白なく表示させるためには、現状、EPUB3リフロー型の電子書籍ではなくフィックス型(固定レイアウト)の電子書籍にする必要があります(リフロー型は画像の上下左右にマージンが入ります)
こちらをダウンロードしてください → https://t2aki.doncha.net/release/fixed_epub.zip
[2014/02/08 14:25:05] 最新版
ダウンロードしたら、かんたんEPUB作成easy_epubにあるeasy_epub.zipを解凍してできる「easy_epub フォルダ」に解凍してください。
※ fixed_epubでファイルを作るためには、 「かんたんEPUB作成easy_epub」 が必要となりますので、こちらもダウンロードしてください → https://t2aki.doncha.net/easy_epub
(コマンドラインの使い方や WINDOWS での ActivePerlの入手先などもあります)
easy_epubフォルダ
解凍したらターミナル.app(mac)やコマンドプロンプト(windows)で
・perl fixed_epub.pl fixed_sample.tsv
と入力してみてください。yyyymmddhhmmss.epub(年月日時分秒.epub)という名前でepub3ファイルができます。
※ EPUBチェックでエラーはありません。
最低限必要なのは2つです。
・本の情報を指定した設定ファイル
・連番のついた画像ファイルの入ったフォルダ(フォルダの中にはカバー用の画像(cover.jpg)と目次用の画像(index.jpg)が必要です)
【fixed_sample.tsv】
本の情報(目次や綴じ、画像の縦横サイズなど)の設定ファイル
タブ区切りで必要事項を記入しています。文字コードはUTF8(BOM無し)
・綴じかた
漫画などは右綴じで左ページ始まりです。写真集などは左綴じで右ページ始まりです。
・画像サイズ
iPadは、縦横比4:3、ヨコ1536×タテ2048
Nexus7は、縦横比16:10、ヨコ1200×タテ1920
(一般にHD(ハイビジョン)は縦横比16:9)
・タイトル、著者名
・目次
デバイスの目次(論理目次)に登録します。
目次に該当するページの画像名と目次に表示する文字を記入します。
※サンプルでは3つですが、最低1つあればOKで、目次の数だけ増やすことができます。
【fixed_sample フォルダ】
設定ファイルの名前と画像の入ったフォルダ名は関連しています。
設定ファイルの名前が「fixed_sample」.tsvなら「fixed_sample」というフォルダを探します。設定ファイル名前が「hohoho」.tsvなら、「hohoho」というフォルダを探します。
画像ファイルの名前は半角英数字で、1から始まる連番をつけてください。
カバーcover.jpgと目次用画像index.jpgは名前固定です。
windowsではバッチファイルが使えます。
設定ファイルを fixed_epub.bat にドラッグ&ドロップすればフィックス型のEPUB3電子書籍ファイルを作ります。
コミックスや写真集などのように、1ページに1枚の画像という作りの電子書籍は、画像の作り方・質がすべてです。
すべての画像は同じ縦横サイズで作成。解像度も合わせておいたほうが良いでしょう。漫画原稿などは縦横比4:3(このスクリプトのほぼデフォルト状態、iPadなどの縦横比と同じ)で、HD(ハイビジョン)対応のタブレットなどは縦横比16:9です(kindleやnexusは現状16:10です)
拡大縮小に耐えるには解像度300dpi程度は必要なようです(kindle推奨値)
このスクリプトの、本の作りは
1)カバーページ
2)目次ページ
3)本文ページ
ということで、本文は3ページからスタートになります。目次ページも画像で用意することになりますので、猫写真集では以下のような目次画像を用意することにしました。
さらにこのページを目次として使うために画像をクリックしたら該当ページに飛ぶようにリンクとします。
OEBPS/text/contents000.xhtml
↑これが目次ページのXHTMLなので、これを直接編集します。以下はSVGでのいわゆるクリッカブルマップ指定をしたものです。
(※ [2014/02/09 11:32:00] 今日時点。kindleはクリッカブルマップに対応していません)
この目次ページがなくても、本スクリプトでは、設定ファイルを読み込んでデバイスで使う目次(論理目次)を生成しますので、論理目次が使えるデバイスであれば目次ページは不要かもしれません。
Macだとターミナルでコマンドラインで、WINDOWSは添付のbatファイルにドラッグ&ドロップするだけでOKです。
【Kindleストア発売中】
【iBookstore発売中】
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
kindle猫写真集『和猫〜Japanese Bob Tail』
『和猫〜Japanese Bob Tail』(三毛猫同好会)[Kindle版]
飼い猫のミケさんや野良猫の写真集です。写真枚数126枚。
ファイルサイズが32Mあり、3GではなくWiFi環境でダウンロードできます。
Kindleというか、EPUB3の固定レイアウトで写真集ってどうなんだろうとお試しで、なんの細工もなくだら〜っと猫の写真が126枚並んでいるだけ。
「猫めくり」というひたすら雑種不細工猫のモノクロ写真が365枚並ぶ日めくりカレンダーがあって見ていて飽きない。由緒正しい血統書つきの猫ももちろん可愛いけど、雑種、三毛猫、野良猫は味のある可愛さだなあ。
(100円にしたかったんだけど、ファイルサイズが大きいから(配信コストがかかるから)最低価格が200円だった)
↓こちらは猫神の物語
*** 固定レイアウトについてのメモ ***
この写真集のEPUB3ファイルは 『EPUB3::かんたん電子書籍(comic)』 でひな形を生成して、目次や画像をセッティング、編集加工したもの。EPUBチェックではエラーや警告はない。
ひな形をダウンロードして以下の作業
・ダウンロードしたepubファイルを解凍する
・imagesフォルダにcontents001.jpg〜連番の画像を入れる
(連番の一番最後に奥付画像)
・imagesフォルダにcover.jpgという名前のカバー画像を入れる
・imagesフォルダにindex.jpgという名前の目次画像を入れる
・目次(contents000.xhtml)にクリッカブルマップで指定する
・epubファイルに再度梱包する
※画像はすべて 900x1270 300dpi jpg でKindle固定レイアウトのファイルサイズ上限800KB以下(カバー画像だけは1400x1867 72dpi)
全部が画像なので、リフローよりは考えることが全然少ない。
※ 写真集・漫画の場合。リッチコンテンツの場合はまた別でいろいろできる分、難しい&面倒くさい
・HTML目次をどうするのか
・ページ構成をどうするのか
HTML目次
kindleは論理目次とHTML目次が必要(iOS版が論理目次ではなくHTML目次を必要とするため)
ところが、固定レイアウトの電子書籍にHTML文書は意図通りに表示されない(わたしのスキル、知識不足だと思う)
文字が極端に小さかったり、表示位置が意図してないところだったり。画面上のリンクをタップしても拡大表示になるだけだったり、挙動が読めなかった。
なので、今回はHTML目次(と奥付)も画像にした。すべてのHTMLファイルが各々ひとつの画像を表示させる、という構成。
ただ、目次画像だけだとリンクになってないので、目次画像にクリッカブルマップの指定を入れた(いまどきのWEBじゃ廃れた指定方法が固定レイアウトで蘇るの巻)
[10/31 19:35:46] 追記。
今日時点。kindleの固定レイアウトでクリッカブルマップは効かない。ただの一枚絵状態。
(元になったEPUB3をiBooksで読み込ませると意図通りリンクとして生きている)
iOSなどが、論理目次ではなくHTML目次が使われるので、HTML目次も作って入れておくように、というガイドラインだったはずだけど…画像だけでそこにページ数が書かれていて目次としての見た目があれば問題ないっぽい。
ページ構成
漫画や写真集など、表紙をめくって本文が始まるのは左ページから。奇数ページ起こしが基本。
なので、本文1ページ目を左ページに配置するために、白紙のダミーページを右ページにいれたところ、電子書籍端末・アプリは片面ずつめくって見るケースの方が多いので(タブレットで横持ちにすると意図通りだけど)白紙がページ先頭にあると違和感…というか、あれ?なんか間違ったっけと。
なので、最初の右ページにダミーの白紙画像を入れるのではなく、画像目次を入れることにした。
紙との違いを意識しないとこういう混乱が起きるなあ、と痛感。
全部が画像なので、画質をがんばる力仕事が中心となる。
選んだ写真を同じサイズ、同じ解像度にするだけでも枚数分のチェックが必要。
アクションにするとか、ImageMagickを使ったバッチ処理にするとか思ったんだけど、トリミングが写真一枚ずつ違うので目視が必要だし、レベル補正するかどうか判断をいれる必要もあるし結局のところ、枚数分の力仕事となる。
とりあえず、今回画像を揃えるところからEPUB3に梱包するところまで自分でやってみて、やっと固定レイアウト制作作業の流れも理解できた、ような気がする。
[2014/02/09 10:26:00]追記。
「コミックスなど固定レイアウトEPUBを作る」
↑画像を入れたフォルダと本の情報を書いたファイルを用意するだけでコミックや写真集の電子書籍を作れるようにしてみました。
[11/01 10:55:13]追記。
この三毛猫・野良猫写真集はKDPセレクトに登録して、発売開始直後10月26日17時頃〜10月31日17時頃までの5日間無料キャンペーンをやった。
・ダウンロード数が800程。
・無料のランキングでは最高で10位で、だいたい12〜18位ぐらいをうろうろしていた。
・レビューは☆1〜☆5まで6つのレビューをいただいた。
ダウンロードいただいてありがとうございました。
初めての固定レイアウトで心配だったけど、今のところファイルの不備などが報告されている様子はないので、今回のEPUB3の作成方法でOKということ、かな。
doncha.netで出してる小説の既刊本と違って、この写真集は「おれの猫フォルダが火を噴いた」なので、いろいろ販売実験に使っていこう。言葉の壁もないし。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
かんたんEPUB3作成easy_epub
easy_epubはローカル環境でEPUB3電子書籍ファイルを作るスクリプトの一式です(本文のテキストデータとカバー用の画像が一枚あればそれっぽい電子書籍にします)
WINDOWSのかたは別途 Perl (ActivePerl)のインストールが必要となります。記事最後にperlの入手先など記載しました。
これで作ったEPUB3ファイルはエラーのないシンプルなものでこのまま、kindle KDP、iBookstore、google play、楽天kobo KWL、角川BOOK☆WALKERでの販売に使っています。
こちらをダウンロードしてください → https://t2aki.doncha.net/release/easy_epub.zip
※フリー(無料)ですのでご自由にどうぞ。
[2016/10/29 09:00:01]最新版(ちょくちょくバグ修正してますので最新版をご利用ください)
(※直リンクできないフォルダにあるので、このリンクを直接クリックしてください)
以下の本ページの内容に説明や画像を追加したeasy_epubのマニュアルを販売中です
【easy_epubマニュアル(PDF版)】(300円)
PDFですので、印刷して手元でパラパラ見ながら電子書籍を作ってみようというかたには有用かも知れません。
・電子書籍を作るために用意するもの
・電子書籍の制作と縦書き表示例
・横書き表示例
・挿絵や画像の指定と表示例
・改ページをしない小見出し
・ルビと縦中横
・扉ページなど、その他オプション
・編集後EPUB3ファイル(zip)に梱包
・Macアプリ版(コマンドラインなんて面倒くさい!)
・WINDOWSについて
・WORD 2010(.docx)からEPUB3を作る
・EPUBチェックで確認する
・EPUB3固定レイアウトを作る
・ソーシャルDRMをつける
・音声付き電子書籍作成
・ハイブリッド型EPUB3作成
ダウンロードしたら適当なところ、たとえばデスクトップに解凍(ダブルクリック)
「easy_epub」というフォルダが出来て、作業はこのフォルダで行います。
※ 以下のファイルはサンプルやオプション用です
[サンプル]text-file text-file-noruby ruby.txt word_sample.docx
[ドラッグ&ドロップ用]easy_epub.bat(WINDOWS) EasyEpub.app(Mac)
[epubcheck用]epub_check.pl epub_check.bat(WINDOWS)
[EPUB3梱包圧縮]epub_pack.bat(WINDOWS)
用意するものは、最低限以下の2つだけです。
・小説原稿のテキストファイル
・カバー用の画像 cover.jpg (名前は固定)
※ cover.jpg は easy_epub フォルダの中の、「original_images」フォルダに入れます。
小説原稿は冒頭部分に本の情報を書き込みます。
((小説タイトル))タイトル
((小説著者))著者名
カッコカッコ 小説タイトル カッコカッコ タイトル
と書きます。
「小説タイトル」「小説著者」「小説イラストレーター」「小説デザイン」「小説編集」「小説発行者」「小説発行日」の計7つが使えます(「小説発行日」は複数指定可)
タイトルと著者名は必須です。
発行日を記入しない場合、ファイルを作った月の末日を自動で入れます。
※ 書誌情報にタイトル、著者名を入れるほか、奥付に名前等を載せます。
小説本文には
(小見出し)本文
(小見出し)第一章
(小見出し)◆
または
((扉タイトル))第一章 猫神の時間
など「カッコ小見出しカッコ 小見出しに表示する文」または「カッコカッコ扉タイトルカッコカッコ 扉に表示する文」が最低限本文先頭にひとつ必要です。
カッコの後ろ、表示する文章・文字にルビなどHTMLのタグは使えません。
(※・扉ページなど、その他オプションの、表示用目次作成オプションをつけると小見出しにルビなどを使うことができます)
目次に使いますのでわかりやすものをおすすめします。
「(小見出し)」はページの先頭に、「((扉タイトル))」は扉ページになります。
※ 小見出しや扉タイトルを目次として登録します。
挿絵(1ページ全画面表示)や本文中の画像をつけることができます。
※ HTMLのタグを素通ししますので、本文テキストにルビや縦中横のタグを埋め込むことが可能です。
・小説原稿
準備ができたら「アプリケーション」→「ユーティリティ」→ターミナル.appを立ち上げます。
※ デスクトップに easy_epub を解凍した場合、以下のコマンドをタイプします。
・cd ~/Desktop/easy_epub/
↑ easy_epubフォルダに移動する
・ls
↑フォルダ内の確認
・perl ./easy_epub.pl text-file
↑EPUB3電子書籍を作成する
(text-file は小説原稿のテキストファイル名)
上記のコマンドをタイプするとeasy_epubフォルダに「yyyymmddhhmmss.epub」(年月日時分秒.epub)という名前でEPUB3電子書籍ファイルができあがっています。
コマンドラインはちょっと面倒くさいので、ドラッグ&ドロップするだけのアプリ版も同梱しました。こちらをご覧ください → ・Macアプリ版
↑サンプル(text-file)を電子書籍にする動画。【Mac】
・EasyEpub.appを開く
・text-fileをEasyEpub.appにドラッグ&ドロップ
↑サンプル(text-file)を電子書籍にする動画。【WINDOWS】
・text-fileをeasy_epub.batにドラッグ&ドロップ
・フォルダ構成
・カバーページ(画像は解像度300dpi程度、縦横比は4:3か16:10で用意しましょう)
・タイトルページ(縦書きの場合はスクリーンショットのように左右中央配置となります)
・目次ページ
・本文ページ
・奥付ページ(縦書きの場合でも奥付は横書きとなります)
今のところ設定できる本の情報
奥付ページ
((小説横書き))
と一行追加すると横書きになります。
・本文で使う挿絵など画像は easy_epub フォルダの中の「original_images」に入れます。ファイル名は半角英数字。
・本文中の挿絵を入れたいところに画像ファイル名だけを一行で書きます。
・本文中に使う画像を入れたいところに「画像ファイル名 サイズ(数字)」を書き込みます。
スクリプトでEPUB3電子書籍ファイルを作ると以下のフォルダ構成になります。
(original_imagesフォルダにある画像ファイルが OEBPS/images フォルダにコピーされます)
・挿絵はひとつのXHTMLファイルで強制改ページとなります。
・本文中画像は「test.jpg(ファイル名) 50(数字)」と記入すると
(数字は表示サイズ(=表示画面に対する%指定)となります。ファイル名と数字の間は半角空白が必要です)
以下のHTMLに展開します。
縦書き
横書き
この状態ではいわゆる「回り込み」はしません。
bookstyle.css の .image-wrap というクラスの clear:both を削除して、float:left rightを指定すると回り込みとなります(が、回り込みは、あまりおすすめできません)
・挿絵
・本文中画像(横書きと縦書きの例)
(小見出し)と書くことで改ページしますが、小見出しでいちいち改ページしたくない場合は
(小見出し2)を使えるようにしました。
・HTML目次と論理目次(toc.ncx)
・小見出しはh2タグを使ってます。
※ これは適当な実装なので補助程度に考えてください。
文章を書くときは文章に集中したいし、書いた原稿はできるだけ(タグなどの)余計なものは入れたくない…ということでルビを別ファイルで指定することもできます。
ルビは2種類の指定方法があります。
・ルビ用ファイルを別に用意する
((小説ルビ))ruby.txt
ルビのファイル(ruby.txt)は一行にひとつずつ。ルビファイル名は任意のもので大丈夫です。原稿データと関連づけた名前にしておくと管理がラクかもしれません。
「漢字」[tab]「ルビ」
と、タブで区切って並べていきます(文字コードは、BOM無しのUTF8でお願いします)タブの左側の文字に、タブの右側の文字をルビにします。
(最初の一回だけルビを振ります。登場人物の名前や特殊な読み、難読漢字あたりが使いどころでしょうか)
・perl easy_epub.pl text-file-noruby
↑「text-file-noruby」がサンプルファイルです。
ふりそこなったルビは「年月日時分秒_ruby.log」というファイルに出力しますのでテキストエディタなどで開いてご確認ください。
・本文中に「文字(もじ)」と、「漢字 半角カッコ るび 半角カッコ」と指定します。
(半角の「|」(縦棒)をつけることで、ルビの開始位置を指定することもできます)
上記のルビ用ファイルを用意する・ルビの指定を使うで大雑把に指定して、細かいところは直接HTMLのルビタグで指定してください。
((縦中横))
と一行入れることで、2桁以上の半角数字と半角の「!?」「!!」「?!」を正立させます(※縦組の場合)
※ 2桁以上の半角数字がすべて対象になるので、意図しないところが正立することもあります。ご確認ください(半角で1桁の数字は正立しません)
・本文中の「(了)(完)(終)」だけの行は文字の位置を最下部にします。
・本文中の「◆●」だけの行は3文字分字下げします。
・本文中の「(改ページ)」だけの行はそこで改ページをします。
・additional_page という名前のフォルダに bookslist.xhtmlという名前のファイルがあったらそれを末尾に追加します(既刊紹介などに)
・additional_page という名前のフォルダに option0.xhtml option1.xhtml option.xhtmlという名前のファイルがあったらそれを奥付の前に追加します(参考文献や著者紹介、初出に)
・overrideという名前のフォルダに入れたファイルと同じ名前のファイルがOEBPS/text/フォルダに入っていたら、overrideフォルダのファイルで OEBPS/text/のファイルを上書きします。1度EPUBファイルを作った後、OEBPS/text/のファイルを別に編集して使いたい場合などorverrideフォルダに同じ名前で保存するという使い方を想定します。
・字下げなどブロック、段落ごとの指定をしたい。
原稿冒頭のタイトルなどの書誌情報のところに「((ブロックスタイルあり))」と一行追加します。
本文の「<」で始まる行をそのまま素通ししますので、タグを記入してクラス名を指定して、bookstyle.cssに字下げ用のスタイルを入れておけば字下げされた段落が作れます。
easy_epubでは行をPタグで囲みますが、「((ブロックスタイルあり))」を指定すると、先頭が「<」で始まる行はPタグで囲まずにそのまま使うことになります。
・目次にGuide/表紙/タイトル/目次/本文など表示させない
原稿冒頭のタイトルなどの書誌情報のところに「((表示用目次作成))」と一行追加します。
デフォルトではEPUB3のNavigation文書をそのまま目次として使っているので、本文の目次のほかにlandmark部の「Guide/表紙/タイトル/目次/本文」を表示することになります。このlandmark部が不要でしたら、このオプションを指定してください。
表示用目次(display_index.xhtml)はタグを素通ししますので、本文原稿の「小見出し」に、ルビや縦中横、傍点圏点などが利用できるようになります。
・扉タイトルページにサブタイトル指定
((扉タイトル))タイトル[tab]サブタイトル
とタブで区切ってサブタイトルをつけます。サブタイトルはスタイルシートのsubtitleクラスでちょっと小さ目の文字にしてあります(縦書きの扉ページの場合、文章が長いとうまく表示できない場合があります。事前に実機で確認してください)
easy_epubでの指定だけだとシンプルなものになります。凝ったレイアウトやデザインにする場合は直接XHTMLやCSSを編集してください。
easy_epubで作成後
・OEBPS/text/ フォルダにあるXHTMLファイル
・OEBPS/style/ フォルダにあるCSSファイル
を編集してください。文字コードUTF8を扱えるテキストエディタやDreamweaverのようなHTMLエディタが便利です。
編集後、ふたたびEPUB3ファイルに梱包します。
EPUB3はZIPファイルですが、梱包する時に少し制約があって、ただzipで圧縮するだけではエラーになります。そこで、easy_epubでは
・perl easy_epub.pl pack
↑コマンドラインで、テキストファイル名の代わりに「pack」とタイプするとEPUB3のお約束通りに梱包圧縮することができるようにしました。
※ WINDOWS用に epub_pack.bat というバッチファイルを同梱しました。編集後このバッチファイルをダブルクリックで再梱包します。
easy_epubフォルダの中に「EasyEpub.app」というMacアプリがありますのでダブルクリックしてください(または、右クリックして、メニューを出してシフトキーを押しながら「開く」でお願いします)
ダブルクリックするとウィンドウが開きます。ここに原稿のテキストファイルをドラッグ&ドロップすると
EPUB3電子書籍ができます。
・perl のインストールが必要となります。
https://www.activestate.com/activeperl/downloads
↑ここから、WINDOWS版(32bit or 64bit)をダウンロードしてインストールしてください(インストールではYESで次に進むの連続で特に問題はありません)
easy_epub.zipをダウンロードして適当なところに解凍、その後easy_epubフォルダで作業します。上記の手順と同じです。
WINDOWSではコマンドウィンドウを使います。
デスクトップにダウンロードして解凍(右クリック→「すべて展開」)すると、easy_epubというフォルダができていて、そこにスクリプトやサンプルテキストがあります。
エクスプローラーで開いて、easy_epubフォルダ内で「シフトキーを押しながら右クリック」して「コマンドウィンドウをここで開く」
コマンドウィンドウで
・perl easy_epub.pl text-flie
↑EPUB3電子書籍を作成する
(text-file は小説原稿のテキストファイル名)
上記のコマンドをタイプするとeasy_epubフォルダに「yyyymmddhhmmss.epub」(年月日時分秒.epub)という名前でEPUB3電子書籍ファイルができあがっています。
または、easy_epub.bat に原稿のテキストファイルをドラッグ&ドロップしてください。
※ これは適当な実装なので補助程度に考えてください。
※ ワードでのレイアウトやデザインは引き継ぎません。テキスト同様シンプルな文書になります。
WORD 2010以降、拡張子が.docxのワード文書をEPUB3にコンバートします。
原稿の書き方はテキストと同じです。本の情報や(小見出し)などを入れてください。
縦書きor横書きはワード文書どおり。また、縦中横、ルビは、ワードに書かれているものをそのまま生かします
(テキストの場合に指定する((小説横書き))、((小説ルビ))と((縦中横))は不要です)
・冒頭には本の情報、小見出し。ルビもワードで指定。
・縦中横をワードで指定
・perl easy_epub.pl word_sample.docx
↑コマンドラインにタイプしてください。サンプルにワード文書(word_sample.docx)をつけました。
または、easy_epub.bat(WINDOWS) にドラッグアンドドロップ、EasyEpub.app(Mac) で作成してみてください。
もう少し詳細説明→ 「かんたんEPUB3作成でWORDからEPUB3を作る」
EPUB3ファイルを作ったら必ずEPUBチェックで確認しましょう。
epub_check.pl というスクリプトで、自動でepubcheckをダウンロードして使えるようになります。
(javaがインストールされているかの確認もします。WINDOWSの場合、JAVAのインストールが別途必要になることがあります)
・perl epub_check.pl yymmddhhmmss.epub(EPUBファイル名)
↑このように「No errors or warnings detected.」(エラーや警告は見つかりませんでした)と表示されればOKです。
※ 初めて実行する時はepubcheckをダウンロードしてますので、ちょっと時間がかかります。気長にお待ちください。
Macはターミナル.appでコマンドラインを使います。
WINDOWSはコマンドプロンプトか、epub_check.batにEPUBファイルをドラッグ&ドロップします。
epub_check.pl では現状最新のepubcheck 4.0.1 をダウンロードしてeasy_epubフォルダに解凍して使えるようにしています。
最新のEPUBチェックはこちら→ https://github.com/IDPF/epubcheck/releases
・長所
原稿テキストがシンプルなこと。
電子書籍ファイルを作るために原稿テキストに入れるのは、冒頭に本の情報(タイトル、著者名など)と、本文に最低ひとつの小見出しだけです。
ほぼ「原稿本文」だけのテキストファイルなので、書くこと・原稿の中身に集中できます。
また、テキストファイルひとつなので、データの管理も簡単です。
・短所
デフォルト状態だとシンプルなこと。
できることが限られてるので、小説など文章中心のものならともかく、実用書やビジネス書のようにレイアウトやデザインに凝りたい場合、HTMLやCSSを直接編集してふたたびEPUB3ファイルに梱包圧縮する必要があります。
デフォルト以外のことをするためにはHTMLやCSSに関する知識が必要です。
easy_epubには青空文庫から、ドストエフスキーの『キリストのヨルカに召された少年』をサンプルテキストとして同梱させていただいてます。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000363/card47042.html
青空文庫の成果に感謝!
ちなみに本作品、問答無用の傑作です。この機会にぜひ!
・漫画(コミックス)や写真集のための固定レイアウト(フィックス型EPUB3)の電子書籍を作るためのスクリプトも公開しています。
こちらに→ 「コミックスなど固定レイアウトEPUBを作る」
・EPUB3ファイルに購入者・所有者のメールアドレスを埋め込めるようにしました。無料配布や献本などにご利用ください。DRMほどではありませんが、いわゆるソーシャルDRMという仕組みのようなもので、コピー流出の抑止効果があります。
こちらに→ 「メールアドレス埋め込みを機能追加」
・ターミナル(mac)やコマンドプロンプト(windows)での操作、アプリの準備などが必要ですが、音声付き電子書籍も作成できます。media overlaysに対応したアプリで読むと読み上げ部分をハイライト表示します。
こちらに→ 「動画で見る音声付き電子書籍の作り方」
これで作った音声付き電子書籍→ 「「眼聴耳視」音声付き電子書籍公開リスト」
・リフローレイアウトとフィックスレイアウトが混在したハイブリッド型のEPUB3ファイルを作成します(文章はリフロー型、画像はフィックス型)
挿絵や写真など画像をディスプレイに余白なくフィットさせるために、画像のページをフィックス型のページで表示します。リフロー型のように中途半端な余白がないので一枚絵のイラストや写真が意図通りに表示されます。
角川のBWインディーズにはこちらをおすめします。
こちらに→ 「かんたんEPUB3作成ハイブリッド型EPUB3対応版」
・同梱されているサンプルテキスト(text-fileという名前のファイル)でEPUB3ファイルが作成できれば、WindowsでもMacでも動作環境的には大丈夫です。
・不具合やご要望など、問い合わせフォームやtwitterで連絡いただければできるだけ対応します(無理でしたらすみません)
・利用規約などはありません。ご自由にお使いください(制約の緩い MITのライセンス とします)
・奥付に「epub3: doncha.net」とURLが入りますが不要でしたら okuduke.xhtml から削除、編集してください。
・このスクリプトを利用したことによる損害などについては免責とさせていただきます。
・なお、スクリプトのカスタマイズ(業務利用)をご希望のかたは問い合わせフォームよりご連絡ください。別途お見積もりのうえ、ご相談させてください。
・また、制作代行も承っておりますので、気軽にご連絡ください。
こちらからどうぞ→ 「kindle EPUB3の電子書籍制作します」
かんたんEPUB3で制作した電子書籍→ doncha.net制作発行の電子書籍一覧
おすすめのEPUB3解説本。
kindle EPUB3の電子書籍制作します
kindleでは問題がないのにepubでエラーが出る。
koboやibookstore、角川BOOK☆WALKERでEPUB3が必要とかいわれるけど
そもそもエラーになって作れない。
など、お困りのことはありませんか?
エラーのないEPUB3電子書籍ファイル制作を承ります。
右側に記載のメールアドレス、またはtwitterアカウント、問い合わせフォームなど、ご連絡ください。
制作会社など商用のかたは有償でご相談させていただきます。
(電子書籍に関する雑談や、EPUB3制作についての雑談なども気楽にどうぞ)
【制作の流れ】
・原稿(ワードやプレーンテキスト)と表紙画像をご用意ください。
・本文の構成やデザインレイアウト、ルビ、挿絵などのご相談をさせていただきます。
EPUBCHECKでエラーのないEPUB3電子書籍ファイルを制作して納品いたします。
(※EPUB3ファイルとmobiファイルを納品)
当方の制作実績
・ 『自分でできる霊性開花』 グループゼロ様
・ 『一生に一度は絶対行きたい 世界遺産Top45』 ユナイテッド・ブックス様
・ 『近代日本研究の方法的基礎 ―ハーバート・ノーマンをモデルとするイデオロギー分析概論と演習』 前野佳彦様
・ 『柳家喜多八膝栗毛 Kindle版』 まむかいブックスギャラリー様
などの制作実績があります(現状100冊弱)
アマゾンで発売中のdoncha.net制作の電子書籍一覧はこちら
https://www.amazon.co.jp/s/?url=node%3D2275256051&field-keywords=doncha.net
EPUBCHECKでエラーのないEPUB3電子書籍ファイル(とkindle用mobiファイル)を納品。
ibookstore、kobo、google playブックス、角川BOOK☆WALKERでも販売実績があります。
制作費用はお問い合わせください。
シンプルな文字中心のものでしたら、1コンテンツ15000円から承っています。気軽にご連絡ください。
※ルビやレイアウト・デザインなどについては別途費用のご相談となります
1コンテンツごとに自作の汎用スクリプトをカスタマイズして制作していますので、一括処理によるスピーディな対応が可能です。
打ち合わせ後、原稿データをいただいて初校提出に1日。校正をいただいて修正したものを提出に1日ぐらいのスケジュール感です。
【kindleでの縦書き表示見本】
・縦書きの扉ページ
・目次(toc デバイスが使う「論理目次」)
・縦書き本文
・奥付ページ(横書き)