ひまつぶし雑記帖

罵倒芸の傑作

2014/3/2 [11:58:56] (日) 天気

キース・ピータースンという作家のハードボイルドが大好き。ご立派な箴言名言ではなく、罵倒啖呵に毎度毎度読み返す度に痺れる。

中でもキース・ピータースンがアンドリュー・クラヴァン名義で書いた『真夜中の死線』は傑作中の傑作(クリント・イーストウッドで映画化もされている「true crime」)

たとえばこのあたりがキース・ピータースンの真骨頂。罵倒芸の神髄。

「ビーチャムさん」わたしはしゃがれ声で言った「イエス・キリストのことには、鼠のくそほどの関心もない。あなたの気持ちにも興味はない。正しい裁きとやらが行われようと行われまいと、それがこの世でだろうとあの世でだろうと、そんなことにも興味はない。正直に言わせてもらえば、何が正しくて、何が間違っていようと、個人的にはたいして問題じゃないと思ってます。そんなことはどうでもいい」
わたしは吸いさしの煙草を床に投げ捨て、靴の踵で揉み消した。それに合わせて靴の爪先が右に左に動くのを眺めた。ビーチャムに向かってこんなことを言いだすとは、我ながら信じられなかった。だが、途中で止めることはできなかった。わたしは顔を起こし、改めて鉄格子の向こうに目を遣った。
「ビーチャムさん、こちらが知りたいのは――」と切り出した。「事の真相です。あの場で何が起こったのか、その実際のところ、事実が知りたい。そのためにここに来たんです。


なんだけど、当たり前の話、この言葉遣いは翻訳者を通してだ。冤罪で死刑執行を目前に、毎日神に祈って諦めかけている男に言う言葉じゃない。『真夜中の死線』の翻訳者は「芹澤 恵」。東京創元社のキース・ピータースンはほとんどこの方の翻訳。

元はどうなってんだろうと、原書の該当部分を確認してみた。

"Mr. Beachum," I said hoarsely. "I don't give a rat's ass about Jesus Christ.
And I don't care how you feel either. I don't care about justice, not in this life or in the next.
To be honest, I don't even care very much about what's right and wrong. I never have."
I dropped my cigarette to the floor.
I crushed it under my shoe, watching my shoe turn this way and that.
I could hardly believe what I was saying to him. And I couldn't stop. I raised my eyes again.
"All I care about, Mr. Beachum," I said, "are the things that happen.
The facts, the events. That's my job, that's my only job.
The things that happen. Mr. Beachum -- I have to know --
did you kill that woman or not ?"


ほぼ原文どおりだけど、「神さまだとか正義だとか、んなこた、どうでもいい、おれの知ったこっちゃねえんだ」的ニュアンスが滲み出てるのは翻訳の力技というか芹澤恵さんのセンスの光るところ、だと思う(わたしは英語はよくわからない)


『幻の終わり』

おれは叫んだ、必死で叫んだよ、「レジー・ジャクソン!レジー・ジャクソン」ってな。するとその手がおれを捕まえた。おれのシャツの胸倉をつかんで、門のなかに引きずり込んでくれた。ウェルズ、そのとき見た海兵の顔は一生忘れないよ。真っ白くて真ん丸な中西部の男の顔だった。そいつのピンク色のほっぺたを涙が伝ってた。
そしてそいつが言ったんだ「馬鹿野郎、ピート・ローズがいるだろうが。あのピート・くそ・ローズが」ってな」


翻訳モノの雰囲気というのがあるとしたらこういうところかな。
キース・ピータースン著 芹澤恵訳はどれもこれも。ハズレはない。


東京創元社 アンドリュー・クラヴァン『真夜中の死線』
https://www.tsogen.co.jp/np/isbn/9784488267056

 

 

東京創元社 キース・ピータースン作品一覧
https://www.tsogen.co.jp/np/author/628

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立川まんがパークは極楽だった

2013/9/22 [09:14:19] (日) 天気

ほぼ10年ぶりに東京西部地区。立川まんがパークに行ってきた。パラダイス、極楽だった。

その前にお昼ご飯。やっぱりほぼ10年ぶりの武蔵小金井で途中下車。開かずの踏切で有名になったところ、高架工事が終わり駅前が一変していてびっくり。田舎駅舎のたたずまいだったのが駅前ロータリーなど地方小都市にありがちな景色になっていた。

カレーの『プーさん』
野菜チキンカレー1500円。極辛。
素揚げされた野菜が文字通りのてんこ盛り。チキンはほろほろと崩れる柔らかさ。口に入れた瞬間ほわっと広がるクローブの丸くて甘い香りが相変わらずの絶品。ボリュームもたっぷりで、満腹。
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武蔵小金井から4駅。だいたい10分ぐらいで立川。立川駅南口を出て徒歩5分ぐらいで「立川まんがパーク」
入口で靴を脱いで靴ロッカーに入れる。このロッカー代が入場料の400円。靴ロッカーの状態で中の人数がわかる、ちょっとしたアイディアだなあ、と妙に感心してしまった。
まんがパークは予約などはできなくて、行ってみて靴ロッカーがいっぱいだったら満員。空くのを待つことになる、らしい。(昨日わたしたちが行ったときから帰るときまで、満員にはなってなかった)
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入ると床は基本的に「畳敷き」足の裏が心地よい。漫画の数は4万冊ぐらい?かな(公式HPを参照してください)
どこにどんな本があるのか、探すのが大変だけど、端末が設置されていてタイトルや著者名で検索するとどの棚にあるか教えてくれる。これは公式HPでも調べることができるので事前に調べて目当ての本棚直行も。
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『がきデカ』『ドカベン』『ブラックジャック』『アイシールド21』『うしおととら』…あげるとキリがない。本棚の前でいちいち「うをっ!これあるのか」「うひゃーなつかしー」「こっちにするか」「ううう、まずあっちか」などと目移りして困った。


2段ベッドタイプ。これの下、一段目のスペースには小さな机が設置されたタイプもある。もう少し広い押し入れタイプもあって、居心地いいのは間違いない。わたしは2段ベッドの上に陣取って、『うしおととら』を持ち込んで、さっそくごろ寝読み。
子供が多いのに、みんな夢中で漫画を読んでいて、とても静か。
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大量の漫画に囲まれ、畳に寝転がって静かな場所でひたすら漫画を読む。気心の知れた友達、親戚の家に行ってごろごろしてる気分。ここは一年中夏休みだ。
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立川に住んでいたら通うぞ、これは。

わたしはずっと転がって漫画を読んでたんだけど。
イートインがあって、メニューにはビール、ハイボール、カレーライス、枝豆、唐揚げがあるお父さん向けか。ちなみに食べ物は冷凍ものを渡されて各自レンジでチンする。
ご飯の心配もなく、朝から行って一日中ごろごろできる。素敵すぎる。


打ち上げ(?)は立川の串揚げ割烹。お通しがしっかりしていてこれだけで驚き。串揚げといいつつ、刺身や焼き魚が美味でありました。
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『立川まんがパーク』公式HP
https://mangapark.jp

平成24 年度第1回立川市文化振興推進委員会
https://www.city.tachikawa.lg.jp/cms-sypher/open_imgs/info/0000000082_0000035864.pdf

『マンガ3万冊を畳でゴロゴロしながら読めて1日400円 「立川まんがぱーく」が素敵すぎる』
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1304/09/news102.html

『プーさん』
https://tabelog.com/tokyo/A1325/A132501/13005962/

『串揚げ割烹 トントン』
https://tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13072774/dtlrvwlst/


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珍本奇本に興味はない

2013/9/2 [09:30:20] (月) 天気

小学生の頃から小説が好きな一読者。本、小説の読み方としてはキャラで読むタイプ。キャラに説得力があるものは、世界観が細部までしっかり作り込まれている。だから、キャラの一言一言、行動がいちいち「腑に落ちる」
登場人物がどんな親に育てられてきたのか、どんな生活を(小説には出ていないところで)過ごしていたのかを感じさせてくれるから感情移入させられる。
最近でいえば、スティーブン・キングや、宮部みゆきなど。おいおいいったいいつ話が始まるんだと延々とキャラの日常が書かれていたり、押し入れに入ってるアルバムの痛み具合だけで祖母のことまでわかったり、見開きいれて3ページぐらいしか登場しないキャラがリトルリーグの補欠でようやく次の試合に出場予定だったり。
極端なことをいってしまうとストーリーは必要ない。世界とキャラ各々がストーリー。

作品でいうと、指輪物語やハイペリオン。
世界もキャラも細部まで作り込まれているから力強い。わたしの読み方、キャラ読みで、文句のつけようのない傑作。

昨日、映画『ホビット』を観ていてしみじみつくづく改めて感じた。

KDPや同人誌でよく言われる「KDPだからこそ」「同人だからこそ」という言い方で珍本奇本が取り上げられることが多くて(たまたまKDPがらみでよく目にするのだけかもしれないけど)うんざりしていた。いちいち「〜だから」という言い訳が必要な珍本奇本を読みたいとは思わない。
「へー、こんな本があるのか」という本に対する面白みがあるのは理解するし、実際その理由で買ったりもしている。でもそれは中身の小説、フィクションに対する評価じゃない。

もしも商業誌レベルというものがあるなら、「〜だからこそ」という前提がひとつでも少ないものが、そのレベルということだろう。

言葉遊びをすると。『指輪物語』は言い訳無用の強靭さ。「『指輪物語』だからこそ」読みたいのだ。

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ひとくくりにしないでくれ

2013/7/29 [10:17:38] (月) 天気

クラスタというのか、ちょっと前はレイヤーとかセグメントとか言ってたような気がする。属性とかカテゴライズとかの話題は賑やかだ。昭和の昔から団塊の世代vsシラケ世代など世代でくくるのは定番だし、血液型や星座も同じようなもんだろう。

ブログでもtwitterなどのSNSでも、属性でくくって一般化・概念化して、事件やひとについての論考…というか、溢れかえるしたり顔の数々。

エロ本出版社の頃ずいぶん痛い目にあった。
宮崎事件というのがあった。テレビや新聞、雑誌が連日報道、編集部にアポもなく時間関係なく押しかけてくる(最近知った言葉でいうとメディアスクラムとかいうらしい)

ロリコンのひとくくりに敷衍され、本が出せなくなりほぼ1年干上がった。
どうしてこんな事件が起こったのか、なぜ彼はこんなことをしたのか、わからないと不安なので、理由をさがす。それはいいんだけど、彼個人の問題じゃなかったか。「ロリコン」というひとくくりでいいのか。

てなことで憤慨したものだ。
当時、マンガ家たちと、何か事件があるたびに「お願いですから、この犯人の部屋から、妙な雑誌、コミックスが出てきませんように」


属性でくくって遊ぶのは面白いので自分もネタでやるけど、危ないと思う。
群れ・村に不安なことがあって、理解できないと、ねつ造してでも原因を作って安心したいというのがあるらしい。原因としてひとくくりにされた側はたまったもんじゃない。

人間は群れ・村社会に生きるので、必ず何かに属することになる。この手のことは本屋さんにいって、「社会学」「民俗学」「文化人類学」などと書かれた棚の前にいって、適当に本を引っ張り出して読めば必ず書いてあること。


よく言われるように、ロバート・B・パーカーの小説はマッチョな俗物だと思う。

『約束の地』
一般論はやめてくれ。それが、女性全員の問題なのか、ある特定の女の問題であるのか、おれは知らない。ただ、おれにわかっているのは、それが、きみの悩みの種の一つであるかもしれない、ということだ。そうであれば、解決できる。なにかを知っている、ということと、なにかを感じてそのように行動する、つまり、そうと信じることとは、別問題なんだ

 

『レイチェル・ウォレスを捜せ』
「おまえたち、だと?」私が言った。「おれたち?おれは、おれとおまえのことについて話してるんだ。おれたちやおまえたちについて話そうとしているんじゃない」

 

個別の問題を、一般化・概念化せず、一対一で向き合うところが「マッチョ」で「かっちょええ」んだ。



[07/29 10:51:16]


↑現実に起こりうる。シャレになってないよなあ。

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ネット・電子書籍のポジショントーク

2013/6/3 [11:20:53] (月) 天気

違和感があるので、未消化のままメモにしておこう。

こんな記事が話題になった。
「正直言って本を読まない人を見下している」https://anond.hatelabo.jp/20130528133141

をー!まさに我が意を得たり、膝をぽんとひとつ打つところ。
100年前から、この雑記帖に書いてるように、わたしはひとの足下を、読んできた本の冊数ではかっている。
本を10冊しか読んでない人間は10000冊読んでいる人間に、どう逆立ちしても勝てない、ひととしての階梯が違っていると思っている。かんべむさしが大学時代懐古エッセイで似たようなことを書いていた(ちなみに、わたし自身は冊数的に底辺レベルであることは自覚している)

ところが、この記事、なんか違う。学びだとか、知識だとかいう話になっている。

「本」というのは「フィクション、創作」のことで、「本を読む」ということは「フィクション、創作の作品世界に感情移入して・想像して、そして体験すること」

実用書やハウツー本、働き方の本、自己啓発本など、この手の本は誰が書いても同じようなもの。
実用書などはノウハウの伝授みたいなもので別にあなたが・わたしが書いたものである必要はない。誰もがたどり着く普遍的・当たり前の「解」が書いてあるだけだろう。
働き方や自己啓発本は、ほとんど余計なお世話で何を根拠に言ってるのか不明、おのれの成功体験の押しつけでしかないだろう。それこそ。記事にもあるように、ラッセルやソシュール、カントを、一次資料を読むべき。お手軽な成功体験などお手軽なりのものだ。

こんなものを10冊読むヒマがあったら小説を1冊読んだ方がよっぽど豊かな経験ができると思っている。わたしにとって「本を読む」というのはこっちのこと。

ネットは短小早漏で、スピードと効率・コスト、んなことが重視される場所。
いわく。早く始めたい、無駄なことはしたくない、手っ取り早く成果が欲しい。

実用書だ自己啓発本、ライフハックばかりが話題になるのも理解できる。そういう話題の著者、関係者たちは、本を売ることだけではなくて、セミナーや講演とセットでナンボの商売というのも理解できる。

なので、「今これが新しい生き方(わたしがなー)」「次にくるのはコレですよ(おれがなー)」というポジショントークで声がでかい。正直、鬱陶しい。見なけりゃいいんだけど、声がでかく発信力があるので(=商売なので当然)ネットをうろついてると目に入ってしまう。

ポジション争いに加わらないと埋没して商売あがったり、だ。

こんなまとめもあった。
「「個人出版」を語り尽くす! 『Amazon Kindleダイレクト出版 完全ガイド』出版記念トークイベントのまとめ、これが勝間無双か!」https://togetter.com/li/511592

個人がメディアになる、んだそうだ。
フィクション、創作もそうなのか?物語、作品というのはそれ単体で成立させるものだ、というのは古い考え方なのかもしれない…なので、良い悪いはわからないけど。ネットで、電子書籍でフィクション作家までがポジショントーク合戦に参戦しているように見えるのはどうなんだ。

んなこと言ってるヒマがあったら新作書けばいいのに、と思う。

ネットとは対極。無駄を積み重ねて初めて虚構世界の構築が可能となる、はず。ポジション争いに加わって肝心の創作はどうなるんだろう。ネットのスピードと創作のスピードは相容れないのでは?
仙人の弟子になったのに庭掃除と雑用ばかり50年「もういい加減、おいらに仙術を教えてくれよ!」「ほらもうできてるよ」ということだよなあ。きっと。


[06/03 14:42:45] 追記。
そういや、昔話。当時、売れ方が爆発した漫画家。
売れない頃、バイトで映画館のもぎり兼売店売り子。「いや、ぼくね、たぶん松田聖子の「青い珊瑚礁」なんか、日本で一番観てますよ」とゲラゲラ笑いながら。「ここ、こうした方がいいのにとかね、このシーンは意味があったのかとかね、後から思えばですよ、そんなこと思ってたかなあ。その時は?くそつまんねえ、でも上映中はやることもないし半分寝てたかな」

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紀伊国屋「ほんのまくら」もどき

2012/9/24 [16:57:53] (月) 天気

創作文芸見本誌会場HappyReadingに企画ページ新設。久しぶり。いや、ここんとこ請負仕事も進んでないし、iPhone電子書籍アプリのiOS6、バグ対応もなしのつぶて。ぼーっとしてると脳みそが腐りそうなので、頭を使わなきゃ!というのが主たる目的。それにはスクリプトいじり。ということで、最近話題だった紀伊国屋書店の企画「本のまくら」をリスペクトとかインスパイアとか、ひらたくパクった。
本のタイトルや著者名を伏せて、本文の冒頭部分をカバーにして陳列する、というもので、小説は冒頭1ページも読めばわかるとか、小説家は書き出しに命をかけるとか。確かに面白い企画で、売り上げも「驚異的に」伸びたらしい。(企画としては面白いと思うけど、「本」はタイトルや装丁、デザインも含めたパッケージ。中身だけ冒頭だけの売り方に諸手をあげて賛成かと言われると、ちょっと違うような気がする。てのはともかく)
image 
https://books.doncha.net/happy-reading/list_tachiyomi.pl
HappyReadingではサークルさん(作者さん)に、立ち読みのテキストを登録してもらっているので、その冒頭部分10行ほどを並べてみた。自画自賛というか、今日時点で195冊、冊数分だけ、いろんな文章があって面白いなあ、としみじみ。今までも立ち読み用のポップアップはあちこちにつけてるんだけど(ポップアップのために限らず)「クリック」などのアクションはハードルが上がるところ。今回追加したページでは、1ページ内に複数の作品の冒頭部分が読めるので(読むためのアクションを必要としない分)気楽になった。どんな話なのか、冒頭だけでなんとなく想像がつくし、いろんな作品が一ページに並ぶので、自分好みの作品を見つけやすくなった印象。本屋で立ち読みするときってこんな感じで、パラパラめくっては次、また次、だったなあ、と。
で、やっぱりここでも問題なのが、WEBの・ブラウザの貧弱な一覧性。紀伊国屋だと本の情報がそれこそ奔流のように飛び込んできてさぞ楽しかろうと。なのに、WEBだとこうやって並べてせいぜい6冊。
表紙ビジュアルなら、↓こうやって195冊を小さくずらーっと並べてもそれなりに見られる。
https://books.doncha.net/happy-reading/simple_list.pl

でも、文章は小さくするわけにもいかず。とりあえず、6冊全部を総入れ替え(再読み込み)するパターンと、一冊ずつ入れ替える(Ajax)パターンをつけた。一度表示してあるものはすぐに再び出てこないように小細工もした。

「今、目の前にあるもの以外のものを見てもらうために」どうするのか、ページを作るのに毎度毎度悶絶するポイントだよなあ。ううううむ。


[11/19 16:41:14] 追記。創作文芸同人の小説を電子書籍で販売中

アマゾンkindleストアに並べた電子書籍のリスト
手前味噌だけど、ホラーや青春もの、癒しの物語などオススメできます。短編だと100円からあるので、気楽に読んでみてやってください。


こちらはiPhone電子書籍アプリ 「小説同人誌Select」
https://itunes.apple.com/jp/app/id546230414?mt=8
小説同人誌Selectというこのアプリは無料で、中に有料の小説が収録されてます。無料サンプルもあるので、まずは立ち読み感覚でダウンロードして、気に入ったらその作品を購入してもらえるととてもうれしいです。

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ところてんx5

2024/4/23 06:42

ここんとこ、弁当はきんぴらゴボウばかりだけど、明日からのシフト用に牛蒡買っとくか

2024/4/22 16:36

新規案件2タイトル。epubcheckでエラーのないものを作るまで6時間ぐらい。1タイトル3時間。
このあと、確認作業。たぶん集中して各1時間もあれば十分。修正があれば、修正作業して確認してそれも各1時間ぐらい、か。
1タイトル5時間弱程度として時給換算するとやっぱりかなりありが...

2024/4/21 12:33

すべて相対的な話で、マジョリティに合ってるかどうかだけのことやな

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