散髪でさっぱり
床屋に行ったらやっぱり寒いぞ。だいたい年に2〜3回しか床屋にはいかないんだけど、冬場の床屋はつらいものがある。散髪した次の日に風邪をひいたことも何度かあるし。
しろうせい湿疹というのがあって、頭髪はいつも一見フケだらけ。なので、床屋がキライになった。毎度毎度床屋に行くたびに、シャンプーしてるか、シャンプーした後ちゃんと流してるか、シャンプーがきついんじゃないか、皮膚が弱いだろう、などなど言われつづけりゃ、誰でも床屋がイヤになるもんだ。顔剃りなんかがあると、顔とかノドにカミソリを当てられジロジロ至近距離で見られるのもうっとーし。
ただまあ、しろうせい湿疹だけのせいではなく、確かに少し皮膚は弱いらしい。髪が短い間はなんともないのに、毛が伸びると毛先の当たるところが赤くなったりかさついたりする。
もっとも、最近は会社の近くの千円床屋に行くようにしたので、顔剃りはないし、店員は日本語のあやしいのもいたりして会話がないことが多いので、気楽になった(笑)
「リュパン対ホームズ」一部読了。これ何度めだろう(笑)何度読んでもラストのルパンがホームズを見送りに行くシーンで鳥肌が立つ。これはふぉーえばーぐりーんやなぁ。自信家で皮肉屋で軽妙洒脱なキャラが好きだというのもあるんだろうけど(笑)
トリックやなんかはどーでもいい話ばかりだから、いわゆるミステリ好きには評判が悪いらしい。ルパンシリーズにトリックうんぬんすること自体間違ってるってことに気づかないのかねぇ。
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休みあけ初日はいかんな
厄年の仕事初日、やはり仕事する気がまったく起きず、机につみあがった校正には手をつけられない(苦笑)これはそれほど急ぐシロモノでもないし、まあいいや、と。神保町三省堂にブラブラ散歩。「リュパン対ホームズ」(創元推理文庫)「強盗紳士」(新潮文庫)を購入。ポプラ社の南洋一郎訳モノも確認はしたけど、全集になってることだし、なにも今買わなくても、という気になって今日はスルー。
創元は意地になって「リュパン」の表記。うーん、確かにフランス語だと発音はルパンよりリュパンの方が近い(らしい)ので、それはそれでいいんだけど、だったら「ホームズ」は「ショメルス」にしないと筋が通らん。ちゅーとはんぱなコトをするなら日本で通ってる「ルパン」にすべきだ。
背中の蕁麻疹、というか湿疹を診てもらいに会社近くの医者に。なんかワケわからんが、一週間分の飲み薬と塗り薬を渡された。ここのジジイ、実は日本で結核だかベーチェット病だかの第一人者らしいのだが、何度行っても問診程度で薬を出されるだけ。ひじょーに心もとない。以前、会社の後輩が「他の医者を紹介してもらえませんか」と言ったらその後出入り禁止となった、といういわくつきだったりする。って当たり前だわな(笑)
明日からはきちんと仕事しよう、と堅くはないけどなんとなく誓う(苦笑)
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ツルゲーネフおそるべし(笑
ツルゲーネフ、すげぇ。『猟人日記』てのは10分程度で読める短編のオムニバス。っていまさらだけど。今日、電車で読んでたのは、
暑い夏の日、主人公が猟犬と一緒に休憩のため泉にいく。そこに見たことのある百姓がふたり、釣りをしているじゃありませんか。てところで、そのふたりがどういう人物で、というエピソードが挟まり、そのふたりとの会話に続いていく。今まで使えていた主人の贅沢な生活がどーしただの釣りがどーしたのだ、他愛のない会話がずるずる。そうこうしてうちに旅帰りの百姓が。年貢がおさめられないんで、ご主人様のとこに行ってきた、とまた他愛のない会話がずるずる。んで、終わり。
何が起こるわけでもなく淡々と終わりで愕然とする(笑)
で、今までまだ短編三本しか読んでなくて、これがまた読みたくてしょうがない、などという欲求はこれっぽちも沸かないし、読み終わった短編がどんなだったか印象に残らず思い出せない。
んだけど、読んでる最中は、なんか妙にゆったりしみじみとした空間/時間に身を投じてる感じで、クセになる「ここち良さ」。それって面白いのか、と聞かれると、黙り込んでしまうのだけど。
うーむ。弱ったぞ(笑)いったいいつ読み終わることやら。
本日は夜から入稿本番。十二月はしょーがねえわ。
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高くついた
本当にびっくりしたんで、こんな時間でも書き込んでしまおう。
なんとなくただの思いつきで、ツルゲーネフの「猟人日記」が読みたくなった。中学だか高校だか、昔読んで途中で投げた記憶があるんだけど。
ハイペリオンシリーズがかなり強烈だったんで、その後読む本はどれもなんかピンとこない。「終わりなき平和」も決してつまらないモノじゃないんだけど、途中まで読んでそのまま。で、なんとなく思いついたのが「猟人日記」
まあ、岩波文庫にあるだろ、と本屋を探してもない。目録を見ると絶版っぽい。しかたないんで、神保町交差点の岩波の古本を扱ってる山陽堂支店にはじめて入ってみた。狭い店内に古紙の匂いが立ち込め、並んでる本はみんな日に焼けて黄ばんでいる。岩波文庫もずらーっと。いろんな版が揃っていて、同じ本でも旧字体のものから最近のものまである。…とはいえ、並びがバラバラで探すのにひと苦労。「猟人日記」も2種類あった。
なんだ、あるじゃん、とか思って最近の版(パラフィン包みじゃないほう)をレジに持っていって…
「3500円になります」
定価500円上下2巻。黄ばんだ小汚い文庫の古本だぜ、おい。一瞬、レジのババアがナニを言ったのかまったく理解できず、固まってしまった。こんなもん店頭のワゴンセールで各100円がせいぜいじゃねえのかっ。とはクチに出せず消費税分の5円を先に渡してすごすごと買って帰る。
ちょっと思いついただけなのにえらい出費じゃ。昔、途中で投げたってことは、やっぱつまらないんだろうしなぁ。…とほほ。
仕事するか。
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宗教はネタ、ネタ
昨日は例によって駅前の回転寿司。ウナギ×2、トロカジキ×2、アジ×1。
エンディミオンの覚醒はキリスト教カトリックの宇宙支配が出てくる。わたしは幼稚園の頃、聖書を買って日曜学校に行って讃美歌を歌ってたり、高校時代仏教高校で毎朝般若心経を唱えさせられ、高野山で「あじゃりサマ」のお話を聞かされたり、宗教は身近だったりする。…んだけど、信仰心はゼロ。日本人を支配するお金に対する信仰心もない。しいて言えば「オレ様教」か(笑)
むしろ、なにかの信者、というだけで、その人間をバカにする傾向がある。自分の頭で考えることを放棄したら人間終わり。エンディミオンをはじめ、いろんなジャンルの作家たちが言ってることだ。創価学会・天理教・オウム、、、どれもこれもみな同じ。
(唯一評価できるのは仏教ぐらいなもの。極楽・輪廻転生なんてタワゴトがつけたされて腐ってきてるけど、ゴータマ・シッダールタが言ってたのは生きる哲学・思想だったハズ)
なにかにすがらなきゃいられない状況になったことがないから、そんなエラソなコトいうのだろう、と言われるが、その切羽詰った状況にしたのは誰だ。
もし神様だの宇宙人だのを信じることがあるとすれば「どこかで誰かがおれに意地悪してるにちがいない」という敵役として設定するかも知れない(笑)
まあ、ネタとしては面白いんだけどねぇ>宗教
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盆休み
バタバタと帰省。
結局、天河神社にいってきた。
その時の写真はこちらに。
https://www2s.biglobe.ne.jp/~t2aki/tmp/tenkawa0108.html
はじめてまともにニコンCOOLPIX880を使ったなぁ(笑)
たかが往復6キロちょっと歩いただけで、今日はすっかり筋肉痛。多少起伏のある道とはいえ、情けない。ひとりで行ったから、この程度で済んでるが、これ、母親や妹と一緒だったら死んでるなぁ。なんせ、彼女たちは歩くのが早いし、あっちもこっちも、と精力的。それでケロっとしてるからかなわん。
でもまあ、温泉に入って、山をみてぼーっとすごし、リフレッシュだったな。
「エンディミオンの覚醒」読了。今さらだけど、傑作。登場人物はみんな平凡っちゃ平凡。世界造形・緻密な描写でちゃんと息を感じさせるキャラにしちゃうのはスゴイ。
ついでに「狙撃圏」読了。うーむ、J・C・ポロックにカスはなかったのに、これはゴミ。この人、女性キャラが描けない。描けないなら描けないなりの役割にすりゃいいのに、メインにもってきて大失敗だな。
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