KDPセレクトから他ストアへも
KDPセレクトというkindle専売はいろいろとメリットがあって、前もさんざん書いたようにこの2点。
・出版者のマージンを70%に設定できる(専売じゃない場合は35%)
・キンドルオーナーライブラリに登録して読者に無料レンタルで提供できる
マージンは多いほうがいいに決まってるけど、売れなきゃゼロ。0.35を掛けても0.7を掛けてもゼロはゼロなのであまりこだわるところじゃないように思う。
それよりこの無料レンタルが悩ましい。
kindleは期間限定の無料キャンペーンはあっても、無料販売ができない( 「KDPの無料販売について問い合わせてみた」 )
最初の頃三冊ほど無料キャンペーンをやり、去年の暮れにも猫写真集で無料キャンペーンをやった。猫写真集はキャンペーン期間中に900弱ダウンロードしていただいたし、他の三冊も有料で置いている期間を合わせたよりもダウンロードしていただけた。
知ってもらう手段として「無料」は効果があるように思う。
でもやっぱり有料コンテンツがある日突然意味不明の理由で無料になるのは変だと思うし、無料なら最初から無料のコンテンツを用意したい(なので基本的にウチはもう有料コンテンツを期間限定で無料にする予定はない)
この懊悩煩悶を解決してくれるのがKDPセレクトの無料レンタルだと思っていて、期限内に返さなきゃいけないというプレッシャーが読んでもらうモチベーションになる。知ってもらうだけじゃなくて読んでもらえるかな、と。
そんなこんなの上下左右右往左往の錯乱状態なんだけど。
楽天koboが年内にもKWLを始めるという噂もあり、iBookstoreに置いてある無料コンテンツは少しずつではあるけど動きがあってたまに連動してか有料コンテンツも動く。
グズグズ考えててもしょうがないので、いくつかピックアップして、KDPセレクト(90日間)の自動更新を切って他ストアへも並べることにした。
(って、ちょっと驚いたことに楽天koboにおいた無料コンテンツが、どうやって見つけてもらってるのか不明だけど、それなりにダウンロードされてるんで、KWLがきたらスグ棚取りに走ろうという目論み。とらたぬ)
周知、宣伝…プロモーションというか、毎度毎度ざわつく話題ですなあ。
↓ちなみにこちらで無料コンテンツを並べてます。スグに読める掌編ですので通勤通学のお供に!
「ibooks・googleブックス・楽天koboの無料頒布」
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
ネタ:祭りの後
Amazon、Kindleストアの月替りにピックアップしてもらってバブルに沸いた4月。5月も連休があけて10日が過ぎてどんなもんかと売上を見てみたら…こんな感じでセールから外れたら途端に動きがなくなった。いい夢見せてもらったゼ。とほほ。
( 5月1日の雑記にもレポート したように公式のセールは売り場の現場、レジの目の前にあるわけで販売に直結したなあ)
とはいえ、残尿感というかセール前と比べると多少は動いているように見えなくもない、かなぁ。これがセールの残り香なのか、文学フリマの影響なのか、時期が微妙で因果関係は不明。
制作はなんとかするとしても、告知広報露出は頭の痛いところだなぁ。
購入経路が分かればどこを重点的にする・しないということも考えられるんだろうけど、電子書籍のストアにとってそれは貴重なデータ・財産なのできっと出てこない。
このプロモーションをするとこんな効果が見込めます!ぜひひとついかがでしょう。
彼らのメシの種のひとつだろうし(しつこく検索するとプロモーション資料なんかがWEB上で見つかる)
自分でどこかにURLを貼ったアフィリエイトならデータは取れてもたかが知れてるし、アドワーズは使いどころが…(どんなワードがいいのか判断材料がなさ過ぎで、現状ではたぶん金の無駄遣い)
販売チャンネルを増やしてストアでの露出を図り、ストア以外でもコミケやコミティア、文学フリマといったイベントでチラシなどでリピーターにお知らせして少しずつ広げていく、という今までどおりの傾向と対策。地道にやります、はい。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
コミティア108・第18回文学フリマ
昨日5月5日は、ビッグサイトでコミティア108、東京流通センターで第18回文学フリマが開催された。だらだらと当日の日記雑記。
どちらも「ゆりかもめ」「東京モノレール」と、わたしなど普段あまり乗ることのない乗り物で辿り着く日常とは隔離された場所。
「ゆりかもめ」はゆったり大きく広がる湾岸の景色を眺めながら、「東京モノレール」は異様な速度と震動でビルの間を縫って走る花屋敷的スリルを味わいながら。
ウチは第18回文学フリマにサークル参加。
なんだけど、旧知の漫画家さんからコミティアにいるので久しぶりに会いませんかとついったでDMが飛んできていたので、文学フリマは搬入を手伝って(荷物運びして)その後はスグにビッグサイトのコミティアに出かけた。
「流通センター駅」からモノレールで「天王洲アイル駅」下車、りんかい線「天王洲アイル駅」から「国際展示場駅」へ(今日時点、片道534円。所要時間は30分弱)
ねぐらなおさん(https://twitter.com/neguranao)のところに久しぶりに。
たしか3〜4年前のやっぱりティアで、ちらっとだけご挨拶したぐらいでべちゃくちゃしゃべったのはほんと久しぶり。彼には東京三世社時代にずいぶんお世話になった(漫画部門立ち上げ時のレギュラーラインナップ)
いろいろもろもろ厳しいエロ漫画の話や、Jコミでの配信や電子書籍の話などなど。
簡単じゃないという認識だけど、基本的にポジティブなひとで、次の展開もなんとかしなきゃという相変わらずのバイタリティ(体型はすっかり丸くなってたけど、わたしも髪も歯も抜けてるのでお互いさま、だな)
永山薫さん(https://twitter.com/Kaworu911)のところにも。
やっぱり3〜4年前のティア以来。
筑摩書房から『増補 エロマンガ・スタディーズ』が出たばかりで、もし置いてたら買おうと。
やはり相変わらずのエネルギッシュ。この世代は元気なひとが多いような気がする。
その後はいわゆる文芸島(創作文芸、小説同人誌のサークルが集まっている一画のこと)をうろついて、見知った顔を見かけてはひやかしたり、目当ての同人誌を購入したり。
文学フリマとバッティングしてるので双方気にしてるひとたちがいたけど、実際のところはどうだったんだろう。コミティアを歩いてみた限りひとも多くてかなり活気づいていたように見えたなあ。
kindleが始まった2012年暮れのコミケや13年早々のティアなどで「かんたんだからスグやりましょう!」などと煽って回ってたんだけど、その後いろいろ話を聞いたりすると。
その1。
「青空記法でEPUB3ファイルを作れる」〜「パソコンが苦手」まで幅がかなり広く
その2。
税金の手続き?なにそれ?
ということで、今は誰彼かまわず無責任に勧めることはやめた。
制作は誰かに頼むことも可能だけど、税金の手続きについては(代行業者に頼むにしても)自分でやるしかない(appleのアプリは日本で税金処理するのでこんな面倒はない。日本で商売するんだから、Amazonもgoogleも税金処理についてはappleを見ならってほしいもんだ。今回のコミティアでKDPについての講座に出くわしてビックリしたけど、制作の話じゃなくて、税金の手続きについては説明があったんだろうか)
声かけしたサークルさんには。
電子書籍のダウンロード数に期待はしないほうがいい。今はまだ、たぶんイベントでの瞬発力には敵わない。
とはいえ。
イベントで購入してくれたひとが、ほかのも読みたいと思ったときにスグに手に入れられるのは電子書籍の最大の強み。その機会を逃さないし、次のイベント売りにも繋がる(現に電子書籍でも読んでいて同人誌も読みたくて、というかたが前回の文学フリマでは何人かいらっしゃった)
広くいろんなチャンネルを使って地道に継続、ということ。効果はすぐに見えないだろうけど、やってさえいれば何かに繋がる。…と毎度のお話&布教活動。やるなら無償でお手伝いします!と。
コミケもティアも文学フリマも、目の前にこれだけのコンテンツがある。これらが電子書籍となって電子書籍のストアに並ぶようになると全体のボリュームが膨らむ。電子書籍が日常になる。
そうなればウチで並べてる本もどこかで見つけてもらえる可能性が1mmぐらいは増えるはず。
コミティアは漫画や小説、評論などばかりじゃなくて、アクセサリーやコミティアが主催のイベントや展示もあって、歩いていて目に飛び込んで来るものにいちいち驚きや発見があって楽しいイベント。飽きずに歩き回って気がついたら足がへろへろ。
その後、仲間内の文学フリマの打ち上げに合流。
文学フリマの方は3タイトルが完売と、こちらも活気があったようでやはりバッティングの影響はあまり感じられなかった、かも。
イベントまみれの楽しい一日でありました。
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『和猫』のkindle月替わりセール終了しました
猫写真集『和猫』の4月の月替わりセールが終了しました。
ご購入いただいた皆さん、手にとっていただいた皆さんありがとうございました。
路地や駐車場の車の下、公園やマンションの植え込み、飲食店の裏、お稲荷さんなどなど、ヤツらはあちこちにいます。写真よりもやはり本物。不審者扱いされない程度に覗き込んでみませんか。
また何かの機会がありましたら、よろしくお願いします。
*****
Amazon、kindleストアの公式セールに取り上げられたらどうなの?というところだけど。
1ヶ月で『和猫』の有料ダウンロードは200本を超えた。
以下2つのカテゴリでランキング1位。
「暮らし・健康・子育て > ペット」
「アート・建築・デザイン > 写真」
Kindleストア 有料タイトルのランキングはたしか270位ぐらいが最高ランク。
kindleセールの売場直結の威力はさすが。
書店で言えば入口近くに企画の平台を作ってそこに面陳で並べてもらったようなものだ。写真集でファイル容量が大きくて、3Gではダウンロードができないというハンデもあったと思うのに、ありがたい話だった。
『和猫』に関しては2013年10月に公開。5日間無料キャンペーン分をいれて10月は800本以上のダウンロードがあって、2014年3月までダウンロード数は900本を超えていた。有料ダウンロードだけのことをいうと総数の30%弱。
それを考えると今回のセールで1ヶ月200本超の有料ダウンロードは実感できる売上本数。
まさに、告知して知ってもらうことが大切、という昨日の雑記帖ネタのとおり。
ベストセラー1位バッジもついたおかげか、レンタルも80本弱ダウンロードされていた。
有料ダウンロードとレンタルを合わせると約300本が今回の月替わりセールの「成果」。セール選定基準がわからないんだけど、取り上げられると確実に売上はあがる。
日々の動きとしては、やはりというか初動。月替わりセールが始まった日が30本弱のダウンロードで後はなだらかに、でも途切れることなく売れていた。
ただ、さらに欲張りなことを言ってしまうと。
この『和猫』が売れることで 他の doncha.net作品 も売れてくれるんじゃないかと、波及・相乗効果を期待したんだけど、これに関しては捕らぬ狸だった、かな。関係するとおぼしき本が数冊出たぐらいだった。
『和猫』は固定レイアウトでクリッカブルマップが使えない。リフローの本は巻末に既刊本として他の作品紹介とリンクをつけていて、それが多少効果はあるっぽいので、固定レイアウトの巻末で既刊紹介&リンクがつけられなかったのは残念。
↓亡くなった猫が戻って来る!?ほんのり暖かいファンタジー猫短編集
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売れる・売れない電子書籍
立ち位置もあることを承知しつつ。「売れない」「売れる」の対極が面白い記事・レポート。
「陽平ドットコム~試みの水平線~」
2014/4/30
「出版業界で食うというロックな生き方②先に「食えない」を経験した音楽業界から学べ」
https://www.yo-hey.com/archives/54813045.html
「常見さんの本は、ウチの新書レーベルのKindle本で売上1位です!」と言われて、「お、これでなんとか来月も食べられるかも」と思ったが、何冊売れたのかと言えば、1ヶ月で40冊だったそうで。
これが現実だ。
「もりぞお海外研究所」
2014/4/6
「Amazon様のkindle月替わりセールに選ばれて半額になると、電子書籍はどれくらい売れるのか?」
https://morizo.asia/?p=4024
これは、「なんかの間違いでキャンペーンに選ばれれば売れる!」というKindleドリームを指し示すと共に、「たくさんの人に見られるところにおいた者が勝つ」という身も蓋もない結論でもあります。
2014/4/30
「Amazon様のキャンペーン選ばれてわかった!Kindelの売上&ランキングの関係」
https://morizo.asia/?p=4081
ただ、継続していると、私みたいに、こうやってAmazon様のセールに選ばれてどかっと4桁売れちゃうこともありますし、地味に売上を重ねていくことで5桁の売上を上げることも可能です
わたしは、後出しジャンケンで言うと、「陽平ドットコム」さんほど悲観的ではないし、「もりぞお海外研究所」さんほど楽観的でもないかなあ。
・CDから、ネットでダウンロードに食われる。写真、画像も同じ。
本はコンテンツをそのままデータ化できてないのが現状。手探り状態でデバイスやアプリ、フォーマット形式、ストアが乱立。このあたりが収斂?収束する=カタチが決まるまではなんとも言えないような気がする。現状に悲観する・結論づけるにはまだ早いかな。
・4桁売れちゃうし5桁も可能。
現状、個人出版ではレアなケースでこんな幸運はほとんどない(無料ダウンロードはカウントしない)もしかしたら、ネタ次第で行くかもしれないけど、文芸書は厳しい。
Amazon=書店の店頭での面陳、平台は効果がある。そこに取り上げられればものは動く。ひとに知ってもらうために告知宣伝が大切というのは確か。
わたし自身、新刊が思うように出せなくなって=部数が確保できなくなって、仕事がなくなり底辺エロ出版社を辞めた経緯の中で、退職前から電子書籍に対する期待は大きかった。
…なもんで、あれ?まだまだ思ったほどじゃない、難しいなぁ、というのが今のところの実感(電子書籍市場の全体のデータは知らないのでいい加減な印象。売上データを見せていただいたり聞いたことがある程度のことでしかないけど)
商業誌、取次ぎ流通のように新刊をドバっと刷って街の書店にドカっと並べるわけでもなく。
同人誌、同人誌即売会のように買うために参加してくれるひとたちが具体的に見えるわけでもなく。
さらに、どちらも「本を買う」という動機で読者がやってくる特定の箱に並べるのに対して、ネットだと他の本に埋もれる以前に、米や味噌、靴やバッグ、パソコンやゲーム、交流系もろもろとひらたく同じ場所なので、本そのものの埋もれかたは書店とは別次元。
(POSで見られて初速が悪いと部数の減らされかたはハンパじゃない、相手はおにぎり、ペットボトルだからなと昔々会議でコンビニ売り雑誌について 袋だたきにあって 言われて憮然としたことがあった)
何と言っても、刷り部数と違って実売の数字はケタが違っていてびっくりするんだけど、それもしかたがないと思う。
ただ、ここで同じことばかり言うけど。
底辺にいた頃、部数が取れずに本を出すことすらできなかったことを思うと、電子書籍は出せるだけありがたい。Amazon、apple、楽天などなど一般書店に作った本を並べることができる。その一点かなあ。
あほみたいに電子書籍が出版されて、ジュンク堂や紀伊國屋書店など大型店の在庫ぐらいタイトル数が並んでくれると面白くなるような気がしてるんだけど。まだ日常じゃないもんねえ。
「売れない本に社会的意義なんてあんの?」というネタも最近みかけたけど、そんなこと知らんがな。
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釣られた:個人出版の販売チャンネル
ついったの観測範囲の話題で、わたしもこれは釣られたら負けだと思ってたんだけど、妙な飛び火を見かけたので、斜め方向で釣られてみよう。
もう何度もこの雑記帖に書いたことの繰り返しとなる。
電子書籍の個人出版に関して、kindle以外で売る意味あんの?という釣りタイトル(とりあえず「あんの」という語尾はおいておこう)が発端、かな。
以下、好きじゃない「べき」をいくつか使ってみる。
その1
本を並べる場所
電子書籍は在庫リスクがない。
各電子書店に登録するのにコストはかからない。
登録したところでランニングコストはない。
だったら登録しない理由が思いつかない。
タイトル数が多くなると販売管理についてコスト(いちいちどこのストアで何部売れて、マージンはいくらでなどなど計算することになる)がかかってくるけど、個人出版で1000もタイトルがあればともかく、たかだか100ぐらいなら月に一度エクセルでちょっと計算すればいいことで日常を圧迫するようなコストにならない。
ユーザーが使っている・使いやすいところでリーチできるように置いておくべきだと思う。
街の本屋さんに並べる商業誌、取次流通はぶらっと立ち寄って見つけてもらうこともある。
けど、電子書籍は目当ての本として探してもらうことが最初のステップ。
電子書店は会員登録、クレジットカードの登録が必要。何かのタイミングで検索ボリュームがあがったとして、その時にユーザーが登録している電子書店に並んでいないと「え?新規登録かよ、じゃあ、いいや」となることが多い。
(ユーザー行動を連日延々と解析していた頃があって、クリックのハードル、会員登録のハードルがいかに高いか把握しているつもり)
その2
読者が読む・見るコンテンツって?
EPUB3の電子書籍は本ではなくてWEB。
同じ電子書籍ファイルでもリーダーによって表示は違う。
ユーザーにとって快適な読み方見方ができるのがその特性・メリット。
電子書籍というかWEBは見る側に主導権を渡すもので、作者・出版側が意図したものをそのまま読ませる・見せるものではない。
電子書店のEPUB3ファイルの解釈、リーダーの環境すべてで同じものを見せたいというこだわりは理解するけど、現状は無理だし、作者・出版側の意図したものを「押しつける」(←あえて)のはWEBとは相容れない。
マスプロダクトの紙印刷本であれば送り出したもの、イコール、受け取った側が見るもの、作者・読者が同じものを見る、ということになる(もっとも、印刷や製本の具合で100%じゃないけどね)
作者・出版側のこだわりを最優先するのであれば、紙印刷で本を作って書店に並べる・即売会や自家通販で届ける、という方法を取るべき。
電子書籍はWEBよりパッケージされてる印象があるけど、紙印刷と同じようなことを求めるのは可哀想。
てなことを。
某所、というかgoogle+の「日本独立作家同盟」の書き込みを見て
https://plus.google.com/103352532224110271800/posts/HT8iStauLJ4
ああ、こりゃかみ合ってないと思ってついでに釣られてみました。
いろんなところに並べようというのと、いろんなところに同じものを並べなきゃというのと。レイヤーが違うなあ。
ということが話題になるのが現状で、ここで1024回言ってるように、まだまだ市場規模、パイは小さい。Amazonとkoboのおかげで始まって2年め、それでもまだまだこれから。好き嫌いは別にしてたぶん未来は電子書籍にあるんだろうと思う。
[04/28 12:31:35] 追記。以下いろいろあり〼(←マス)
・商業誌(紙印刷本)
・同人誌(紙印刷本)
・電子書籍Kindle専売
・電子書籍kindle ibooks
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