プラモデルカメラ

新たなおもちゃを買ってしまった…。今日は青山ブックセンターというところを見物。LOMOやらHOLGAやら、いわゆる話題のトイカメラがあるし、本の品揃えも面白い。
信山社、ヴィレッジバンガードあたりと同じ妙な本屋だ。
そこで買ったのがこのプラモデルカメラ。1500円、税込み1575円なり。普通に使っても28mmの広角プラスチックレンズだから、それなりに面白い絵になりそう。だけど、マイブームのピンホールカメラとして使うつもりでの購入だ。
その後表参道、原宿までぶらぶら歩く。いや、夫婦ふたりともゆうべ飲み過ぎており、二日酔いのところにもってきて、肌に合わない街と空気。がくっと疲れてメシも食わずに地下鉄に乗って、うつらうつら。地元駅についてようやく一息つけた感じだ。
おしゃれな街は疲れる。
帰ってからさっそく組みたて。接着剤不要で文字通り組みつけていくだけで、数カ所ネジ止めがある程度。精密ドライバーもついており、慣れたひとなら30分もあれば作れるだろう。
ピンホールカメラとして作るので。
シャッターはわからんので不要。レンズカバーで代用。
レンズの代わりに0.1mm厚の銅板でピンホールを作って嵌めこんだ。
てなところが改造個所。
でも、本来きちんと嵌るべきところが嵌りきってない感じ。フィルムが感光しそうだ。雑な性格がこういうところにも出るんだなぁ、と嫌な感心。とりあえず試し撮りしてみないことにはうまく作れてるかどうかわからん。
三脚をどうにかしないと手持ちじゃ撮れないしなぁ。
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大人の科学広角モード

悪戦苦闘の甲斐があったな。昨日、広角モードのオトピンで撮ったやつをさっそく現像に出した。24枚取りで21枚しか撮ってないけど、今日の天気じゃ追加で撮る気にもならず、早く広角の結果を知りたかったのだ。蓋の開け閉めが自分でも雑だなぁと思ったので、まともに写ってるか心配だったのもあった。
カバンの中で蓋が落ちていたもの、蓋を閉め損なったものなど3枚がアウト。しかしそれ以外はかなりまともに撮れていて、素直にうれしかった。
自作のピンホールが良かったのか、なんてことはないだろうが、標準の60mmより広角の方が確実だ。
「だいたいあっちの方」
で撮れば、おおむね見たまんまっぽく画面に収まる。予想よりも広く写ってるぐらいなのがちょうどいいのだ。ピントが柔らかくて、流れる時間を凝縮したような絵になる。わんだほーだぞ。
帰ったら、ここに何枚かアップロードし、某センセの画像掲示板に 磔 張りつけにいくか。
ううううむ。もう一台か二台、予備とか改造とかに欲しいなあ。デジカメじゃなきゃいろいろついて性能の良い高いカメラばかり。わたしが欲しいのはフィルム室とバルブになるシャッターだけ。ピンホールカメラに改造するのにおもちゃカメラ系を探すか。
[23:02:02]
てことで貼りつけますよ
定番。皇居から東京駅をのぞむ、の図。東京って都心部なのに場所によっては意外に空が広いのでいいなぁ、と思うことがあるよねぇ。
露光2分。写ってるかどうか、とても不安だったんだけど、ちゃんと写っていて驚いた。東京駅の丸の内口はレトロでモダンで新しくて、とおセンスなひとは言うんだろうけど、いやいろいろ入り混じってて面白い場所です。
右のレンガ色の建物、左の鉄筋ビル。左のひとたちは足早でこうやってブレていて、レンガの方のひとはタバコを吸ってぼーっとして、ときれいに分かれた写真になってるですよ。
足早な交差点。その向こうは…というところか。向こうのビルの小さな窓も、手前のものと同じピント具合、ってのはいいよなぁ。
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立冬なのに快晴夏日か

快晴。二日酔いか食い過ぎか風邪か判別がつかない朝だ。昨日はせっかくオトピン(こういう略し方は好きじゃないけど、便利なのでご勘弁)を持ち歩いたというのに、曇天雨天で一枚も撮らなかった。なので、今日はオトピンとともに通勤列車。紙製付録ティグレの倍近い大きさがかさばるかなぁ。
京橋の明治屋、中央通り、空、などなど何枚か撮ってみた。プラ製でしっかりしてるので全然写ってないということもないだろうと、根拠のない安心感がある。きっと、広角の方が面白いんだけど、最初なので普通に撮って様子見だ。オトピンの広角仕様ってちっといただけない。まるでナベの蓋を開け閉めするような感じなのだ。よくできたシャッターユニットを生かすとか、ティグレのシャッターユニット移植とかできればラク、スマートなのに。
てなこと考えてると、改造用にもう一台欲しくなってきて困る。
空き缶でピンホールカメラを作るのも確かに楽しいに違いない。けど、簡単にDPEで済ませたいので、普通のフィルムを使いたい。フィルムをあれこれする部分とシャッターさえ手に入ればいいということになる。トイカメラだのジャンクだのプラモデルだのいろいろ検索。昨日ヴィレッジバンガードで見たプラモデルカメラなんてのがちょうどいいかも。要再考。
ミニ3脚で地面にしゃがみこんで上の方を振り仰ぐおっさんの図。
ってかなり浮くのでじろじろ見られてけっこう恥ずかしい。挙動不審だもんねぇ。
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トイカメラが面白い、かな

雨模様。ピンホールカメラで検索してるうちにLOMOだのHOLGAだのトイカメラだのがひっかかってきていて、これがけっこう面白いのだ。画面中央部がビシっとピントで彩度が高いのに、周辺部は光量落ちのトンネル効果(?)LOMOはLC-Aという型番のものはほぼすべて、HOLGAにいたっては個体ごとで違うらしい。
妙に味のある写真ばかりなので、どんなものかと、ビックやヴィレッジバンガードやロフトなどがそろう新宿まで出かけてみた。HOLGAはヴィレッジバンガードで揃ってた。LOMOに関しては、LC-Aはもう製造中止で不良在庫が出まわるだけらしい。他の型番が(魚眼や4コマ撮りが)ロフトにあった程度。
LOMOはネットで見る限り2万前後。HOLGAがヴィレッジバンガードで5千円弱だった。
ブローニー版なのでフィルム現像代、ランニングコストは高いけどHOLGAあたりの値段がおもちゃとしてはちょうどイイ感じかなぁ。もしくはLOMOがオークションで一万円代なら、という感じか。
デジカメの方がラクだしその分やはり身近で面白いのは確かなんだけど、いちいち現像があがるまでどんな風に撮れてるかわからなかったりするのもたまにはいいかもなぁ、と。
その後、フェアの牛角にいってがっつり食ったり、ハンズにいって銅板とかルーペを買ってピンホールを作ってみたり。あれこれあれこれでございます。
雨さえ降ってなきゃ、大人の科学の付録カメラで撮りたかったんだけどねぇ。
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二日酔いと風邪のぶり返し

昨日はちっと飲みすぎ。へろへろで記憶が寸断されていた。ううううう。ここんとこ酒にだらしないのがまたぞろ…。喉がいがらっぽく風邪がぶりかえしたっぽいし、困ったもんだ。
今日は、岩波文庫を見に神保町の信山社に出かけ、櫓でチキンカレーを食い、ビックとかヨドバシを覗いて歩いてフィルムと三脚を買った。三脚といってもコンパクト、ミニ系1000円弱のおもちゃのようなモノ。でも、ギミックがイイ感じで、大人の科学マガジンVol3の付録のピンホールカメラ、略してオトピンというらしいが、にお似合いだ。ついでに買ったフィルムはISO200、24枚撮り98円。これが謎なのだ。ISO100とか400は300円以上はするのに、こいつだけがなんでこんなに安いんだろう。
ピンホール0.1mmのティグレは
晴れ2-3秒/曇り3-4秒/雨5-10秒
ピンホール0.3mmの大人の科学は
晴れ2秒/うす曇り10秒/曇り20秒/室内12分
どちらにせよ、三脚は必要、ということ。
ネットで検索していて見つけたんだけど、「レンズシャッターのカメラは、流れる時間を切り取って焼きつける。ピンホールカメラは、流れる時間を凝縮して焼きつける」うまいこというなぁ、と素直に感心。
しばらくハマらせてもらうかな。
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ティグレ初戦はだめっぽい

風邪のせいか久しぶりに頭痛を伴う激烈な歯痛。鼓動と同期して痛みがうねる。さすがに耐え切れず近くの薬局でバファリンを購入。家にはしこたまあるので、もったいないけど、今日の痛みは久々にド級だ。
午後から晴れるということで、ティグレを持っていった。何枚か撮ったので明日には現像に出してみたいなぁ、と思うんだけどアクシデント。
東京駅で丸の内口の方を撮ろうと行ってみた。夜になって日も落ちたし、露光時間を長くとらないと写りそうもない。手振れしちゃしょうがないので固定できそうな手摺りに苦心して押しつけてたら「撮りましょうか?」とヒップホップなお兄さんが親切な目でわたしをみて手を差し出してくれてる。
えーっと。セルフタイマーで右往左往してるわけじゃなく、ただカメラを固定してるだけ。おまけにシャッターをあげて10秒ほど経っている。ここで動かすわけにはいかん。
「あ、いえ、違うんです。ありがとう。えっとこれピンホールカメラで時間がかかるんで…」
しどろもどろになってたら、親切な目からあわれむような目に変わってお兄さんは去っていった。
動揺したせいで、フィルムを逆送り。確実に何枚かはアウト。ただでさえまともに写るかどうかわからんしろものなのに、今回はだめかもなぁ。
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