サーバー引越し
自宅パソコンでサービス提供というのは、限界があって、結局ユーザーさんに迷惑をかけることになる、という判断。些細なところだけど、こんなところにも震災の影響があるんだなよぁ。
てことで、自宅パソコンでのサーバーは停止。lolipopで、SQLiteを使うものに変更、スクリプトをほぼ一から全部書き直し。やっと完了、っぽい。lolipopのmysqlは激烈に重いんだけど、SQLiteはそれほどでもない。これならどうにか。
自分自身、本を買ったら・借りたら・読んだら、ウチの読書SNSで記録してたので、それが使えなくて困ってたのだ。これでようやく本が読める。
今度のサイトは、ユーザーがひとつずつDBを持つイメージなので、横のつながり、コミュニティ系の機能をバッサリ削除。ただただ、本を登録して眺めるだけ、のサイト。ほかのユーザーの本棚をお気に入りに追加して見ることはできるけど、無理やりのオマケ。
招待制じゃなく、誰でも登録できることになった。うーむ。
https://doncha.net/
ケータイとかバックアップ機能とか、まだ積み残し…って、このあたりはもういいかな。
あ。IEは対応できてないけどね。
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仮移設のためのスクリプト書き
震災ショックというか停電ショックというか。自宅のパソコンでサービス提供する限界を痛感。いろいろ整理しなきゃいけないタイミングでもある。
なもんで、今の読書SNSを見直して、どこにでも持っていける身軽さを目指して、モジュールもDBもよく使われているものに変更しようとごそごそ。
DBはSQLiteに変更。どの程度のボリュームまで扱えるのかちょっと見えないけど、レンタルサーバーでメモリの寒いMySQLよりはマシ、かもしれない。掲示板や日記、本棚の横断検索や足跡、といったリレーショナルな部分を切り落として、個人の本棚だけ扱うことにする。本棚の数だけDBを用意して、各自のDBに対して読み書きするようにすれば、DB単位のロックでマルチタスクに向いていないSQLiteの弱点も目立たない、だろうし。
ということで、久しぶりに、がっつりスクリプトを書いてる、というかサイトを作ってる。
画面レイアウトを作って、リンク先・ページ遷移を考えながら、必要なページ数をざっと洗い出す。
元のロジックを眺めながら、穴が開かないように書き直し。もしくは一から書き起こし。DBの内容、カラムなどは引き継ぐので、やること・できることはわかっている。使いまわしのきくモジュールもいくつかあって、スクリプトを考えるところは面白くて、時間を忘れる。コミュニティ系がほとんどないに等しくなるので、twitter連携するかな、とかネタもあるし。
だけど、ページが面倒。IEを諦めても、FireFox系とwebkit系でスタイルシートの調整が必要になる。1ピクセル程度ズレててもかまわないんだけど、あちこちズレてるとさすがに全体の見栄えが「きちゃない」んでうんざりするので、自分ハードルをあげておかないとけいない。
こちらを1ピクセルずらすと、あちらが崩れて、の積み木崩しにならないようにするのが、ちょおにがて、だ。
仮移設では、コニュニティ系を削った分、「自分のもの」な感じを出したい。汚い部屋にならないようにしないとなあ。
[04/09 21:43:17]
そういや。エア被災者(震災以降、不安で、動悸や眠れなかったりするひと)がいて、診療内科・精神科に通って、それはそれで、大変だなあ、と思うんだけど。一緒にメシ食っていて、タバコをパカパカ吸いながら、福島が怖くて不安で東京にいたくない、とかぬかすのにムカついても良いよなあ。その受動喫煙でこっちにド迷惑かけてる、なんちゃらシーベルトレベルの発ガン率なのはいいんだよなあ、こういうひとって。なんかなあ。
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アクセスログの同時刻、同じIP、同じリクエスト
あまりに驚愕、あまりにあ然、だったので、こんな時間に事務所からメモしておく。
アクセスログを眺めていて、妙なリクエストがけっこう頻繁にあるんで原因もわからず悶絶してたんだけど。
【妙なリクエスト】
同じ時間、同じIPから同じページへのリクエスト。アクセスログに重複するリクエストがあるのだ。
スパイウエア?だったらもしかするとユーザーエージェントが違う
WEBフィルタリング?だったらたぶんIPが違う
眺めていると、どうやらユーザー(というかIP)単位で起こっているっぽい。プロバイダがなにかやってたりする?
てなことをいろいろ推測憶測してアクセスログを追いかけてたところ、サポート担当がさらっと
「それって、ダブルクリックじゃね」
まさにそのとおりだった。これって当たり前のごとく認知されてることなのか。グーグルで検索しまくった日々を返してくれ。
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設定って一度やったら…
次に再び設定をいじるのにかなり間があくので、すっかり忘れていて、慌てて本棚眺める、ぐーぐる様で徘徊するハメになってしまう。
無料のレンタルDNS、MyDNSで ttp://www.holeinthewall.jp/ を登録していて、ウチのサーバーから、cronでfetchmailを走らせて、メールによるDNSのUpdate(IP通知)をしていた。ところが、ここんとこの電力事情でウチのサーバーが休止状態。zaurus B-500が、サーバー代わりにドメインを使って、apacheでメンテページを返すようにしていた…MyDNSに通知することをすっかり忘れて。
ということで、ドメイン情報が生成されなく、名前によるアクセスができなくなりました、というメールをもらう。
再度通知すればいいだけなので、慌てて。…えーっとナニをすればいいんだっけ、と。
こんなときはとりあえず perl。
Windowsでスクリプトを書いて試してみることにした。
まずは、LWPを使ってBasic認証でのアクセス通知をやってみたところ、通知できてるだかできてないんだかわからず。
次に、Net::POP3でメールによるIP通知を試してみたんだけど、これもうまくいってるんだかいってないんだか
。
しょうがないので、 zaurus 用にfetchmailを探してきてインストール。fetchmailrcをごそごそ書いて、アクセスしてみたんだけど、これもうまくいってるんだかいってないんだか。
もしかするとDNS情報のUpdateはある程度時間をおく必要があるのかも。zaurusにfetchmailをインストールしたことだし、こいつでUpdateできればそれに越したことはない。(そもそも、zaurus B500のperlはバージョンが5.6で、モジュールもデフォルトしか入ってない)
上記 .fetchmailrc を作り、コマンドラインで fetchmail とやると、daemonで設定した秒数間隔(この場合24時間)でメールを受信にいく=DNS情報がUpdateされる、ハズ。
明日また確認。こんなことに(一度ならずやってるハズのことに)一時間近くかかってんだから、老化現象著しい。とほほ。
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lolipopへ避難のメモ
自宅サーバーで使ってるperlのモジュールが lolipop にもあるかどうかが問題だったんだけど。
以下はlolipopでも細工なしに使えた。mysql も sqlite も使えるのでDBIというかmysql sqliteのDBD(?)もインストールされているっぽい。
Encode
Encode::Guess qw/ euc-jp shiftjis 7bit-jis utf8 /
Jcode
LWP::UserAgent
Time::HiRes
Fcntl (':DEFAULT', ':flock')
CGI::Carp qw/ fatalsToBrowser /
Image::Magick
DB_File
DBI
MIME::Base64
Digest::MD5
このへんはメジャーだから大丈夫。
XML/Simple.pm
メジャーなXMLのParser。
確か、1年ぐらい前はlolipopにインストールされていなかったので、ローカルの freebsd 環境でmakeして、できたモジュールをツリー構造ごと lolipop にコピーした、記憶がある。けど、今回改めてみると、インストールされていた。
Digest/SHA/PurePerl.pm
amazonにしろtwitterにしろ認証のための暗号化モジュール。
pureperl(perlだけで作られている)なので、ツリー構造ごとコピーすれば使える。
とりあえず、上記モジュールで、この雑記帖、自作twitterクライアント、自作amazon用モジュールが稼働。この程度の単純なものなら、たぶんほとんどのサーバーで使える、かな。
[03/22 22:32:42]
ビートたけしの記事がtwitterに流れてたので見てみたら、腰が抜けるほどの説得力。腑に落ちる。てことで、こちらにも引用しておこう。
『週刊ポスト「21世紀毒談特別編」より』
常々オイラは考えてるんだけど、こういう大変な時に一番大事なのは「想像力」じゃないかって思う。
今回の震災の死者は1万人、もしかしたら2万人を超えてしまうかもしれない。テレビや新聞でも、見出しになるのは死者と行方不明者の数ばっかりだ。だけど、この震災を「2万人が死んだ一つの事件」と考えると、被害者のことをまったく理解できないんだよ。
じゃあ、8万人以上が死んだ中国の四川大地震と比べたらマシだったのか、そんな風に数字でしか考えられなくなっちまう。それは死者への冒瀆だよ。
人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。そうじゃなくて、そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ。
本来「悲しみ」っていうのはすごく個人的なものだからね。被災地のインタビューを見たって、みんな最初に口をついて出てくるのは「妻が」「子供が」だろ。
一個人にとっては、他人が何万人も死ぬことよりも、自分の子供や身内が一人死ぬことの方がずっと辛いし、深い傷になる。残酷な言い方をすれば、自分の大事な人が生きていれば、10万人死んでも100万人死んでもいいと思ってしまうのが人間なんだよ。
そう考えれば、震災被害の本当の「重み」がわかると思う。2万通りの死に、それぞれ身を引き裂かれる思いを感じている人たちがいて、その悲しみに今も耐えてるんだから。
だから、日本中が重苦しい雰囲気になってしまうのも仕方がないよな。その地震の揺れの大きさと被害も相まって、日本の多くの人たちが現在進行形で身の危険を感じているわけでね。その悲しみと恐怖の「実感」が全国を覆っているんだからさ。
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ルーターの機種変更
我が家はNTTのBフレッツ。なんだか最初の契約のときにゴニョゴニョとよくわからないまま。
ルーターの保証期間が終わるので新しいルーターに替えてくれ、という連絡があったとかで、今日、替えのルーターが届いた。今まで使ってたWebCasterというのは何の問題もなく安定稼働してたし、無線LANカードを買って追加していたので、あえて交換する意味がわからんのだけど、面倒なことはとっとと済ませようと、届いたRT-S300NEというのに交換。
設定画面の、ネットワーク用語がもう思い出せん。静的IPマスカレードとかNATとか。以前、15年ほど前は、FreeBSDもバージョンUPをちゃんと追いかけて、そのたびにネットワークの設定なんかしてたのでどうにかなってた、ような気がする。でも、ここんとこサボリ気味でとんとご無沙汰。おまけにWebCasterとRT-S300NEと、たぶん単語が違ってるんじゃないかと思われる。
ちょっと試行錯誤して25、80、110、443を開けてとりあえず、ほぼ、従来通り使えるようになった、かな。…WebCasterにあった、外ポートNNNNN番を、内側のIP:ポートNNN番に、というのがどこにも見当たらず、外出先からログインして、というのが難しくなった。まんま22番とか23番なんて分かりやすい番号開けちゃうと妙なスキャンに引っかかりそうで嫌だったので、外向きにはテキトーな番号を開けて、そいつを中の22番に流してたのに…。
去年暮れ12月にはUPSのバッテリーも交換、んで、今日ルータを交換、なにやらいろいろ節目の頃合いなんですなあ。
[01/15 11:54:13]
https://www.nintendo.co.jp/wii/support/connect-image/
無線LANルーターを、有線のハブにぶら下げるのってどうすんだろう、と検索してたら発見。任天堂のページがわかりやすいんで驚いた。さすが、だ。
無線LANルーターのルーター機能をOFF(ブリッジ)にすればいいだけだった。
[01/16 22:08:33]
今回新たに買ったのは、BUFFALOのAirStation WHR-G301N。コンパクトだし、ルーター機能のON・OFFスイッチもついて、約4000円とお手軽お気楽。
でも、デフォルトのIPを変更したら、それっきり。メッセージも出ないのは困った。あれ?あれ?と2度3度工場出荷時に初期化してしまった。
変更したIPはしっかり反映されているので、ウチのLANに繋がって見えるようになっていたのに気づくのに、無駄な時間だったゼ。うううむ。
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