フィクションがいいんだ
そういや四月一日で 読書SNS は公開して丸一年、だった。
本を仲介・媒介にした本読み同士のSNSというコミュニティサイト(ふた昔以上も前の草の根BBS規模)のつもりなんだけど、アクセスログのリファラーを見ると「蔵書管理」なんて検索で飛んでくるのがちらほら。うううむ、これは想定外。
ていうか、蔵書管理なら、エクセルとかアクセスなんかを使ってローカルでやったほうが性能も機能もよっぽどまとも。どうしてわざわざweb上のサービスを使うのか不思議だ。市販パッケージと比べてなんのアドバンテージもないんけどなぁ。
うちのポンコツサーバーで意図してるのは、SNSということで、気楽に本の話をしませんか、ということ。だけど、公開し以上、どう使われようがユーザーの都合。いや、でもまじめに意外だった。
NARUTO、ムヒョロジに続いて、アイシールド21もブックオフで現状の全巻ゲット。いやもうこいつもたぎるたぎる。
ヤフオクで23冊まとめ買いした平井和正は拳を固めて慟哭。
拾い読み返してる「ジョナサンと宇宙クジラ」はほのぼの気恥ずかしく泣ける。
なんというか。やっぱりフィクション読まなきゃいかんですよ。
…って、なんでいきなり最高気温10度でみぞれ降ってんだ。体がついていかんだろ。
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サンディエゴ・ライトフット・スー
なんて書名を見て、懐かしさに腰が抜けた。沈黙の声なんてのも面白かったなぁ。ここんとこにぎやかになってきた 趣味は読書SNS 、トム・リーミィの名前があがるとは思わなかった。マイクル・コニイとかボブ・ショウとかサンリオは妙なのがあったなぁ。なつかしくて、初老目前のおっさんは書名を見るだけで涙腺が緩んでしまうですよ。
濃いひとたちというのはどこにでもいるもんだ、と。
んでもって、最近のマイブームはジャンプ。NARUTOはもちろんおもしろくって、毎回たぎるんだけど、わたし旬なのは「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」絵も話もキャラもどこをとっても萌えるです。月刊は休刊になっちゃったけど、週刊ジャンプはまだまだクオリティ高くて安泰。
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NARUTOにハマったり
ううううむ。初老ももう目前だというのにジャンプが面白い。「NARUTO」が面白い。今日は地元の古本屋で19巻までげっと(一冊150〜250円也)
やっぱり友情と勇気ですよ。
でもってNARUTOは、駄作なし3大ジャンル「潜水艦モノ・忍者モノ・スポ根モノ」のうちのひとつ、忍者モノ。面白くないわけはない。
ワンピースとかアイシールド21とか、まだまだジャンプは宝庫だ。
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東京都立図書館
趣味は読書SNS に絡めて 東京都の図書館蔵書横断検索 というのが使えるかも、と画策してたのが前回までのあらすじ。えーっと伏線は追加記入分ね。
!/usr/local/bin/perl
use LWP::UserAgent;
my $ua = LWP::UserAgent -> new;
my $url_root = 'https://metro.tokyo.opac.jp/';
my $url_post = $url_root . 'cgi-bin/j12crs2.cgi';
my $que = 'sitechk001049=on&isbn=439663059X&srchmode=2&';
my $req = HTTP::Request->new(POST => $url_post);
$req->content_type('application/x-www-form-urlencoded');
$req->content( $que );
my $res = $ua->request($req);
my $str = $res->as_string;
print $str;
↑これだけで、葛飾区の図書館を対象に、楢山芙二夫『非情の追跡』探してくる。ヒットしたら収蔵する図書館へのリンクと書誌詳細へのリンクが出てくる。ので、今度はそのリンクを開いてGETすれば詳しい情報も取れる。
問題は。とってきたHTMLを睨み倒して、必要なところを自動的に切り取るスクリプト。
わたしのトップページに、さりげなくかつわざとらしく、フジTVめざましテレビの星占いを貼り付けてあるけど、これも同じようなやり方(この頃はLWPなんて便利なモジュール知らなかったんで、socketだのbindだのガシガシと)やはり、番組改編なんかで、HTMLのデザインが変わるだけでアウトとなる。
東京都立図書館というパブリックサーバントがやってるんだから、納税者の利便を考えてXMLとかテキトーな統一規格(APIというんだっけか)にして欲しいなぁ。
臨時雇い派遣の身ながら、仕事がまだ回ってこないのでヒマ。いちんち中ぼーっとテレビみてボケていく定年後のオトウサン状態。
なもんで、ちっとうろついて見つけたのが
https://knezon.knecht.jp/
↑これ。クネゾンというんだけど、これがすごいのひとこと。
図書館のデータというのは全国の図書館でバラバラの形式。もう蓄積もされてるんで、いまさら全国統一形式にするのは無理っぽいらしい。
ところがこのクネゾン。そのバラバラの形式を個別に対応してプログラムを作り、検索サービスを提供しているのだ。こういうのを見せられると(そのポリシーも含めて)素直に脱帽。かっこええっすよ。
とりあえず。東京都に関しては都立図書館に頑張ってもらえれば、そこを橋頭堡に都内の図書館を検索してごにょごにょできそう、かなぁ。
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職人芸だなぁ。
ひとこと多いとか、あげあしを取るとか。
与田くんというアルバイトの描写。
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画廊のアルバイト社員だが、また口うるさい社長の厳命でわたしの仕事ぶりを偵察にきていたのだ。あきらめやすくて楽天的という長所があった。上昇志向が欠けているのだ。
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会話であげあしを取るのもうまい。
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「なぜわたしが警察へ行かなければいけないの」
高江は反発するように、威勢よく言った。
「いけないということはありません」
部長刑事は意表をつかれたのか、たじろいでいた。
「それじゃ、行かないわ。調べられるようなことなんかしていません」
「そういうことは、署へ行ってからくわしくうかがいます」
「わたし、警察へ行くなんて好きじゃないの」
「残念ですが、警察が好きという人は少ないのです。協力をお願いします。お手数をかけないように、車を用意してきました」
「ご親切ね。でも、お断りだわ」
「わたしらを困らせないでくれませんか」
「あなたたちの勝手で困ってるんじゃないかしら。聞きたいことがあるなら、ここで聞けるはずよ」
「話が複雑なんです」
「複雑な話が、警察へ行けば単純になるのかしら」
「———」
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いや、わたしも学生時代から、ひとこと余計だとか、あげあしばっかり取ってといわれ続けてきたせいか、こういうの大好きだったりして。
結城昌治の「決着」は、ストーリーがちとナニだった分、こういう職人芸が目立つ一冊だった。
てところでどうやら再び8月から青空所属。職探しせんといかんですよ。しょぼいなぁ。
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どうぶつの森はUOだ
二日酔い。ふしぶしが痛くて眼も痛いし、歯もおかしい…ひと言でいうなら、全身がたがた、というところか。歯と同期するかのように肩痛も。まいるよなあ。こうしてだんだんポンコツ化が進むんだろうな。しょぼいぞ、おれ。
てことでDSLiteをアマゾンでゲットし、「脳トレ」なんだけど、それより「どうぶつの森」が面白ええじゃないか。これって、ウルティマの簡易版&内装強化版じゃありませんか。釣りで金を稼ぐのなんてウルティマ初期の頃を思い出した。リアルタイムでふと気づくとン時間…なゲームだ。危険。
4月1日にオープンさせた 本読みSNS のスクリプトいじりも。図書カード部分。コメントつきのもの限定で表示していたけど、図書カードというのは、読まれた履歴なのでは、という指摘。まさにその通り、というか、わたしもそれを考えていた、はず。なのに、スクリプトをいじってるうちに忘れていた。図書カードにはコメントなどなく、読んできたひとの名前と日付が並ぶだけ。それがまた面白いところだった。「どうぶつの森」をやりつつ二日酔いでがたつきつつ、スクリプトの修正。予想外に手間取った、かも。スクリプト自体ではなく、考え方のところ。人間が主語となるテーブルばかりで、本を主語にしたテーブルは作っていなかった。本の履歴用のテーブルをひとつ作って試したんだけど、なんか回りくどいし同じようなデータのテーブルが増えるだけ。いくつかスクリプトを書き換えて試すも、しっくりこない。結局テーブルの(意味のない)新規追加は却下。表示方法(UI)とスクリプトで対応させた。
ちなみに、随時、新規参加者募集中です。よろしく〜。
そういや、「どうぶつの森」って通信対応。アマゾンの他に近場のゲーム屋でもう一台DSLiteゲット。
相方と通信してアイテムをいただいたので早くに借金返済できた。さらにこいつはすれ違い通信というのがあって、表で知らない人がその設定をしたものを持ってたら挨拶メールがポストされる仕組みまである。てことは、明日から都心に出掛ける時は必携ですなあ、と思うポンコツのおっさんでありました。
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