ひまつぶし雑記帖

音声を用いた読書

2015/2/16 [12:12:39] (月) 天気

日本電子出版協会(JEPA)の今朝のメルマガが「「音声を用いた読書」についてのアンケートのお願い」というものだった。

前にも書いたことの繰り返しになるけど。
障害者差別解消法施行に向けて内閣府や総務省などなど「お上」が動きだしている模様。
法律となって義務づけられると、いままでのボランティアベースとはまた違って企業・商売ベースで音声合成付き電子書籍が広がる。

アクセスログを眺めてたら
『AndroidのTalkbackでkindleを音声読み上げ』
↑ここんとこ地味に検索からのアクセスが増えていて(とはいえ500pvを超えたぐらいだけど)電子書籍に音声をつけるのが話題になってるのかなぁ、と思ってたところに今朝のメルマガで驚いた次第だ。

kindle のスピーカーのついたFire端末で、コンテンツが「テキスト読み上げ機能」に対応していれば読み上げるはず(Fire実機を持ってないので未検証)
image 

また、kindle アプリの読み上げ、というか AndroidのTalkback、iOSのVoiceOverを使えばkindleのリフローコンテンツを読み上げてくれる。

Android Talk back
http://www.amazoen.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201454230
iOS VoiceOver
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201244940

これらは、ユーザー補助機能=画面に表示するものすべて読み上げる機能で、音声付き電子書籍のための機能ではない。でも、どちらも、意外にもそれなりに人の声っぽく聞きとれる音声で読み上げてくれるのでちょっと驚いた。

ユーザー補助機能ではなくて、電子書籍に音声が埋め込まれている場合。
音声合成付き電子書籍を読み上げると(chromeのReadiumなど)「読み上げている部分」が「画面上でハイライト表示される」

これはちょっと面白い読書体験で「目で追って」「耳で聞く」という視覚と聴覚、2つから流れこんでくる読書。

自分でも作れると面白いなあ、と思ったんだけど、音声ファイルを用意するのがまず厳しいし、同期ファイル(SMIL)や本文にタグの埋め込みも面倒くさい。

…とか検索してたら一昨年2013年の時点で
『でんでんコンバーターに朗読付きEPUB作成支援機能が追加』
でんでんコンバーター は音声付きの電子書籍作成にも対応していた。すげー。

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健康促進

2015/2/15 [10:23:13] (日) 天気

image 今年になって検査結果で悪玉コレステロールの値などが下がって、薬が弱いものに変わった。
内科の先生が結果を眺めて悪い数値がまったくないですよ!薬を変えましょう、と。

高脂血症、悪玉コレステロールは生活習慣病だ。
生活習慣を変えたわけじゃないのになあ、と言ったら
「毎日なにかに憑かれたように歩いてるじゃん」
とヨメに笑われてしまった。

Ingress様様、google様様かもしれん。
出先で仕事はポータル密集地なのでひと駅手前で降りて歩いてるし、表に出た時も直進最短ルートではなくてポータルを巡りつつ右往左往。
出先の時は1万5000歩ほど歩いてるし、ウチでごろごろしてるつもりでも5000歩程度は歩いてんなあ。

これが健康目的のウォーキングやジョギングだったら続いてない。
何の保障もない無職初老のフリーターだ。健康だけは気をつけにゃいかんのでこれは助かる。

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ひとは間違いを犯すのだ

2015/2/10 [18:14:08] (火)

「絶対」なんてことはありえないんだけど、世の中これだけは「絶対」と副詞をつけても正しいのが「人間は絶対に間違いを犯す」
いや、別に倫理的とか哲学的なとかメタな話じゃなくて、単純なミスの話。だ。

人間のやることだ、ミスは必ず起こる・起こす。
ミスを起こさないための方法を100通り考えるヒマがあったら、ミスが起こった後にフォロー・リカバリする方法を10通り用意する方がよっぽど効率的で健全な判断だろう。
その方法はシステム的なことかも知れないし、担当者を温泉に連れこむような人的力技かも知れない。

わたしは自分の仕事を信用してないのでミスがあることを前提に、仕事の後のチェックやミスの早期発見の方法をまず考える(自分でやるのか、他人にまかせるのかはおいといて)

てことで、やっと今日の雑記の小ネタ本文はここから。無駄な前振りが長いのは年寄りなので勘弁してもらおう。

データベースへの登録作業。
登録したデータはサイトに表示されて…ネタは商品ページにありがちなスペック表みたいなシロモノ。

リンゴのページにはリンゴの表となって表示される。

名前リンゴ
値段300円
産地余市


ミカンのページにはミカンの表となって表示される。

名前ミカン
値段200円
産地愛媛



データベースを直接覗けるならSQL文一発で入力項目のチェックができるんだけど、いかんせん、管理画面でしか使えない。
入力したものを確認するにはリンゴのページを開いて確認し、ミカンのページを開いて確認し、とページの数だけ開いて確認する必要がある。

これはいくらなんでも面倒くさい。ミスを放置しろといわんばかりだ。

なもんで、あちこちのページにあるHTMLの単純なTableを一覧したい。ということで例によってperlの出番。

まとめてこんな表にすれば、いちいちページを開く必要がなく確認がらくちんだ。

名前値段産地
リンゴ300円余市
ミカン200円愛媛



当然perl には HTMLを解析するモジュールが用意されていて
HTML::TreeBuilder
HTML::TagParser
Web::Scraper
ちょっと調べた限りではこの3つが定評もあって使いやすそう。

ただ、今回はTableの項目を引っ張りだしてひとつのTableにするだけ、タテのものをヨコにするだけなので現物合わせ「オレオレscript」で作った。

lwpで各ページのHTMLを取得してその中から必要なtableを探してバラしてhashに収納して一覧表にして表示する。
今日の雑記はここ。tableをバラして収納するところ、ていうかこれだけ。

perlの正規表現のeオプションは強力でいろんな状況で使える。てか、式に使えるんだからなんでもありだよなあ。
hashに入れてしまえば後はどうにでも加工できる。


…にしても、本当にperlはすげー。
私立文系まっしぐらでプログラムなんて全然知らない・経験や訓練もないわたしでもそれなりに使えてしまう。日々の仕事でなんでこんなこと、てな単純な繰り返しや、ちょっとした条件分岐を入れればすむだけ、というような場合にperlはスイス万能ナイフ的に使える。

人間が1000回コピペすると3回ぐらいはミスをするけど、perlでスクリプトにしてしまえば間違いは犯さない。
これから何かひとつプログラム言語でも、というかたにはperlをオススメ。


ぶっちゃけ、perlがあるおかげで仕事でも趣味でもいろいろ本当に助かっている。
競馬の、馬券のデータ集計のために使うようになったAWKからperlに辿りついたわけで、競馬に感謝するしかあるまい。image 

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図書館が静かに熱いのだ

2015/2/5 [19:51:16] (木) 天気

地元下町の図書館を重宝させてもらっている。

蔵書数や詳細は図書館のページを見てもらうのが早い。
https://www.lib.city.katsushika.lg.jp/chuou_guide.html

情報バリアフリーというか、対面朗読室があったり、大きな活字の本(22ptぐらい)が豊富に揃ってたり。かと思えば堀晃やディレーニイ、ディッシュ、ジョナサン・キャロルなんかがさらっと並んでたり。今日あらためてうろうろしてみて妙な感心のしかたを。これは飽きない。

わたしにとってありがたいのが。
・平日は朝9時から夜10時までやっている。
・個人閲覧席という簡単なパーティションで区切られたひとり用のスペースがある
(電気スタンド、コンセント付き)
・グループ研究室という2〜6人で使えるスペースがある
(会議室とは違って中の声が外に聞こえるので大声は禁止)
https://www.lib.city.katsushika.lg.jp/chuou_guide_shisetsu.html

本と本棚に囲まれた空間は、やっぱりちょっと黴くさいようで、ちょっと湿気を帯びてるようで、音が紙にページに吸い込まれてんじゃないかと思う静かさ。
コンセントはあっても個人閲覧席にネット環境はなくて(ビジネスITコーナーは完備)ネット徘徊して時間を取られることもなく作業が捗る。
…といいつつ、管理画面を使わなきゃいけない作業もあるので、その時はmineoのスマホでテザリングするか。

大昔、小学生の頃に「自動車文庫」というのがあって、地元の図書館が月に2回、車に本を積んで児童公園を回っていた。
近くに本屋もなく、また、ウチはビンボだったので小遣いも限られていたので、この「自動車文庫」の日が楽しみだった。
その時に、ジュール・ベルヌや、ホームズ、南洋一郎のルパンを借りまくって読みまくって、今のわたしの基礎工事の出来上がりだ。

行政、役人というとなにかと攻撃の対象になるみたいだけど、図書館には感謝しかないかなあ。


ちなみに。
地元出身ということで、栗本薫さんの生原稿の展示があったり半村良特集があったりも。

image 

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音声合成ソフト

2015/2/3 [13:56:09] (火) 天気

今日時点、5分ほどグーグルで検索してみた音声合成のためのソフト。
ここんとこ、音声つきの電子書籍という話題が増えたような気がしていて、野次馬根性でごそごそと。

HOYAサービス株式会社
VoiceText
http://voicetext.jp

株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
ボイスソムリエ ネオ
http://www.hitachi-solutions-business.co.jp/products/package/sound/voice/

株式会社エーアイ
AITalk
http://www.ai-j.jp


この3つの中では、ボイスソムリエネオがEPUB3の読み込みと書き出しに現時点で対応している。VoiceTextやAITalkは音声データをwav出力するけど、SMILファイルまでは作ってくれない(EPUB未対応)っぽい。
(DAISY図書を作成するWEBサービスで将来的にEPUB対応というのがあったけど、会員限定で会員資格がちょっと大変なのでスルー)

2014/11/11の記事
障害者差別解消法と公共図書館――電子図書館サービスへの期待とは
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1411/11/news085.html
にもあるように、2016年4月に施行されることが決った「障害者差別解消法」http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html を睨んで各社参入しようと力が入ってきたのかな。

音声合成ソフトの用途としては各社の導入事例にあるように、バス停や役所の広報誌など広く使える・使われるもので、電子書籍はこれからどうすんだろう、というところか。

前にも書いたように、EPUB3のmedia overlaysで音の編集校正までした品質のものを提供するのと、ユーザー補助やスクリーンリーダーで「今スグ」読むものとの棲み分けがされていくように見える。
ただ、media overlaysのコンテンツが増えるためには、ストアのリーダー・端末が対応(=商売になる)するのが最低条件だろう。kindle koboに頑張ってもらいたい。ただこれは時間の問題かな。楽観。


ざらっと眺めていてちょっと吃驚した。ボイスソムリエネオにはInDesignのプラグイン版があって、校正に使うことを想定していた。スゲー。
http://www.hitachi-solutions-business.co.jp/products/package/sound/indesign/index.htmlimage 

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コミティアで電子書籍(クロヒス諸房さん)

2015/2/1 [21:04:34] (日) 天気

image 今日はコミティアに参加。
クロヒス諸房のトオノキョウジさんが面白い試み。
本を買ったら「その場で」電子書籍版もプレゼント!

以前、文学フリマがPiOの頃、電書部が電子書籍の対面販売をしていたことがあった。この時は見本を見て購入するには電書部のひとが用意したノートパソコンにメールアドレスを入力。そのメールアドレス宛にEPUB、PDFが送付される、というもの。その電書にはソーシャルDRMとして購入したひとの(わたしの)メールアドレスが埋めこまれていた。

今回のクロヒス諸房さんの電子書籍=EPUB3ファイルは、iOS限定だけどAirDropを使って「その場」で「スグ」に受け渡し。EPUB3ファイルは素の状態でメールアドレスが埋め込んであったり、連番IDが振ってたりということはない。
「こんなの書いてるのは自分だけですから、コピーされても(流出しても)すぐわかりますし(笑)」とキョウジさん。


近いうちにご本人が今日のレポートを上げると思うので、受け取った人数や電書の感触なんかはクロヒス諸房さんの公式サイトを観測してください。
「クロヒス諸房.net」http://crohysshobou.net
twitter @kyozy_tohno


ウチの本棚、というか買った同人誌で物理的に崩壊していて、押入とか机の下とか、え?こんなとこに置いてたっけと、もはや収拾がつかない状況。
電子書籍版があるとすごくありがたい。

今日いただいたトオノキョウジさんの『スティーリー・ワンダー』紙本も同人誌袋の中だった。
それを今日、電子書籍版をいただいて、Himawari ReaderというAndroidの電子書籍リーダーに入れて読みはじめて一気に読んでしまった。

かついだピアノを武器に戦う男の話。
いやもう、ハイテンションライトノベル、なのに、描写細部のいちいちがきちんと等身大。ブッ飛んだことを当然とするのではなく、それを見たキャラがきちんとビックリしたり呆れたりするところが感情移入を誘うんだよなあ。

傑作でありました。
クロヒス諸房トオノキョウジさんの作品はアマゾンで紙本や電子書籍、BOOTHやYahooショッピングでも買えるのでぜひぜひ。
http://crohysshobou.net/?page_id=24

「紙か電子か」なんてことを言ってないで「紙も電子も」です。


ちなみにウチは。
ティアズマガジンのプッシュ&レビューに『夏煉喧騒曲』が取り上げられてたりお誕生日席だったりでそれなりの動きだった、のかな。いつものまったりした(年末のコミケのすぐ後なので)ティアと違ってなぜか人通りの絶えないコミティアでした。

わたしは、昨日ちょっと飲みすぎて(いい歳こいて)朝っぱらからゲロるテイタラクなもんで、午後から合流&参加。な状態だったけど、やっぱ楽しい一日だったなあ。

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