司馬遼太郎最高!
司馬遼太郎最高!盆休み、実家に帰って久々に『梟の城』『風神の門』を読み返す。司馬遼太郎も何冊か読んでるけど、ぼく的にはこの2冊がベスト。
最初に読んだのが高校の時、以降実家の本棚を覗くたびに読み返してるような気もするが、何度読んでも同じ感動同じ傑作。これって難しいことで、読む側は歳とともに感じ方も変わってるので、昔読んで感動した本を読み返す・昔観て感動した映画を観返す、したところで「あれ?これってこんなだっけか」とガッカリするモノが多い。ところが、この2冊はその感動が変わらない数少ない傑作。
ジャンルとしては忍者モノ。山田風太郎みたいなド派手な忍法合戦は出てこないんだけど、葛籠重蔵(梟の城)霧隠才蔵(風神の門)のふたりがめちゃくちゃハードボイルド。ハードボイルドなキャラの定義てのを考えると「自分のルールを持ってそれに従って生きている/自分のルールで生きていくことができるだけの何かを持っている」豊臣秀吉、徳河家康、暗殺を狙うこのふたりはまさにピッタリ。
現代に私立探偵を持ち込むのに無理を感じて、てのは結城昌治の言葉だ。戦国時代の設定、忍者の設定、は不自然さをまったく感じさせなくて、その中で乾いたハードボイルドを読ませてくれる。
ごたくはともかく、かっちょええ、のだ。
そーいや、このページでCGIで遊ぼうとHTMLやらPerlやらの解説書を読み返してる。ネットのことはネットでも、と思い、さらにインターネットのその手のページをチェック。
そこでびっくりしたのが。
素人のぼくにでも組めそうな、安直簡単なカウンタや掲示板で金取ろうとしてるやつ/フリーのプラットフォームである(GPL)Perlのスクリプトのクセに改変不可などと腐ったこといってるヤツ、がウヨウヨいる。昔何かの雑誌で読んだけど、WINDOWSのシェアウエアの中にもベーシックで100行程度のシロモノに値段つけてる恥知らずなヤツもいるらしいし、世の中どーなっちゃったんだろう。
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運営者: 飯田哲章
@t2aki@tokoroten.doncha.net
1961年生まれ。元エロ漫画雑誌編集。編集者として20年、部数激減でやることがなくなり退職。その後、派遣、契約を転々として、動画配信のECサイト運用など、web周辺でほそぼそと。すっかり落ち目の無職還暦フリーターです。
本の周辺、読書・創作・電子書籍制作の環境整備をテーマに、web制作や電子書籍制作をしています。
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WEB本棚
『趣味は読書2』
図書館で本を借りて図書カードを見て
「あれ?あのコもこれ読んだのかぁ」とか「おっあいつこんなの読むんだ」と、ニマニマしたり
ひとんちに呼ばれたら、まず本棚を覗いて
「これ、わたしも読んだよ」と言いたくなったり
図書館とか本屋で、どの棚の前に立っているかで、そのひとの属性がわかって、うれしかったり
なんだか「ありきたり」な趣味なので履歴書にも書けない気がしたり
本を読んでも難しいことを考えたり感想文は面倒くさかったり
ヲタクだと思われそうで嫌だったり
でもって、だけど本好きとか本読みですが、なにか?
というようなことを、思ったことはありませんか? ぼくは、あります。なので、そんな本棚のようなサイトを作ってみました。
当ブログ
『ひまつぶし雑記帖』
日常雑記ばかりですが、たまに有用なネタもある、かもしれません。
使用言語:perl
データベース:MySQL、SQLite
(HTMLやcssはテキストエディタで直接書いてます)
【電子書籍制作ツール】
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Mac WINDOWS環境で電子書籍ファイル(EPUB3ファイル)を作成します。
用意するのは表紙画像と本文原稿のテキストファイルの2つだけです。
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※kindle、ibookstore、google play ブックス、楽天kobo、BOOK☆WALKERで販売実績が多数あります。
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