佐伯俊男サイン会
週末、昨日11月20日は佐伯さんのサイン会に銀座へ。お元気そうでなにより。去年ちょっとおとなしかった印象だったんだけど、今年はまた悪さする子供の目になっていて安心でありました。
今回出版した「夢隠蛇丸」(https://www.span-art.co.jp/fset_ex/201011saeki.html)は山田風太郎の(角川文庫の)表紙を網羅したもの。学生時代、初めて読んだ山田風太郎「甲賀忍法帖」の表紙が佐伯俊男さん。懐かしいイラストが並ぶ。力のあるものは、今、見ても褪せないなあ、としみじみ。
その後、ヨメと有楽町バーデンバーデンでビール、ザワークラウト、ジャーマンポテトにソーセージ盛り合わせをたんと堪能。うちに帰ってワインを飲んでたら失神してしまった、か。
二日酔いの今日はぼーっとInDesignをいじってみる。テキストをどーやって流し込むのか、てな、もろ入り口でひっかかって呆然。ヨメが体で覚えてたので教えてもらってやっと、だった。ただ、当然のことながら、便利っぽいぞ。ひな形を作っておけば、そこに変更を加えれば全部に反映されるし、柱やノンブルもすぐ。さすがページレイアウトソフト。「Adobe InDesign 文字組み徹底攻略ガイド」「InDesignスーパーレファレンス」などなど、有楽町ビックで買ってきたことだし、少しずつ使い方を覚えていこうか。
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歯痛で体調不良に
治療のために神経を抜いたというのに、歯と歯茎に脈と同時に激痛。昨日はロキソニンを投入して布団でぶっ倒れる。今日も変わらず、腫れた感覚と鈍痛。モノを食うのに歯に当たると脳天直撃の激痛が走る。全身倦怠感と悪寒。神経を抜いたのに痛みが走る、なんてことあるのか。
なんか絶不調もいいとこだ、せっかくの休日だというのに。
そろそろとものを流し込みつつ、しかたないんでぼーっとネット徘徊とアニメ、映画の垂れ流し。
ここ半年ぐらいか、リファラスパムがひどくて、アクセスログ解析の邪魔。
リファラを偽装してアクセスしてくるのだ。
「はてな」など、一部のブログにある参照元表示のリンクとなる。アクセスするだけで、その偽装したURLにリンクをもらえる、というのが狙い。参照元表示がなくても、アクセスログをチェックしていると、初めてみるサイトからやってきた痕跡があるので、「を?どこにリンクされたんだろ」などと偽装されたリンク元を見に行ったりして、アクセスを稼がせることになる。外部からのリンク獲得はSEOの基本なのでこんなブラックなやりかたをする輩がいる。
真っ当なアクセスを解析するのに邪魔なだけなんだけど、偽装URLをいちいち弾くのはきりがない。しょうがないんで、ターゲットにされたページURLにちょっとだけ細工。ある条件で、404を返すようにした。ゴキブリホイホイ方式。
とりあえず、これで様子見。
むー。息も絶え絶え。
[11/07 19:06:27]
そんなこんなで、いちんちぼーっと部屋。ネット徘徊もアニメ、映画も飽きたので、久しぶりにあてもなくテレビの垂れ流し。笑点が相変わらずでにやにやしたり、料理番組眺めてみたり、NHK教育で坂本龍一と山下洋輔がジャズの講義をやってて吃驚したり。
やっぱテレビはらくちんだ。なにかを意図しなくても、なにもしなくてもいろいろ勝手にそれなりのものが流れ込んでくる(さすがにバラエティは厳しかったけど)
てところで、今日はゴッドファーザーでも流して終了するかな。
[11/07 20:05:48]
UserAgentがDoCoMoの妙なアクセスがあるんで、そいつもブロック。残念ながら、ウチはモバイルで見えるものはないので、アクセスしても無駄だろうに。
[11/07 21:10:46]
歯と歯茎、悪寒だけじゃなく、下痢まで併発してきたぞ。まったくポンコツ。なんじゃこりゃ。
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ネットの力?
尖閣中国戦ビデオ流出で、政府が公表しないとした映像がネット流れてあーだこーだ騒ぎに。
政府の対応がどーした、とか、このビデオが流出した背景は、とか、そのへんはきっとえらい人たちがいろいろ理屈解説してくれるに違いない。
それより、すごく違和感があるのが、ネット万能説。面倒だからひらたくいうとネットマンセーのマスカキどもが調子こいてるのはどうなのよ、と。ネットで仕入れた情報、知識をひけらかして、情弱だと他人を蔑む姿勢というか広げた鼻の穴というか。
官房機密費まみれで汚染された従来の新聞テレビと違って、権力の支配の及ばないメディアが必要だというのは確かだけど、それがネットかというと、どうなんだろう。個々人を押さえきれないけど、権力に個々人が圧力かけられたら折れるのも簡単じゃないのか。ネットに夢のような幻想を見過ぎてないか。
ネットばかり見て、ネットがすべてとか思うのは、テレビを見て、テレビに出てるひとが言ってたことだから、というのと同じ。知識の仕入れ先が違うだけ。その仕入れ先の質もそんなに違わないと思う。ちなみに、知識を仕入れてもそれを実現できるかどうかはまた別の話、ということを忘れてるひとが多いんじゃないか。知識イコール力じゃない。
そもそも、わたしの実家はネットに繋がってないけど、父母は日常生活を送っている。ネットに繋がっていないことによる不利益などなにもない。
朝から歯の治療で激痛。起きてるのもつらい。世の中を呪いたくなってるんだ、ちくそお。
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超久々のプロレス観戦Bati-Bati40
昨日、日曜、ちょっと仕事がらみでプロレス観戦。えー、日曜だっつーのになんでだ、と思いつつ出かけたラゾーナ川崎プラザソル。
とかいいつつ、プロレスは好きで、大学時代は後輩の部屋で、ファンクスとブッチャー・シーク組に燃えてたり、国技館でジャイアント馬場の32文、まだ宙を飛んでいたのに感動したり、田園コロシアムでグレートカブキの凱旋を見て雄叫びしてたり、後楽園ホールで田上とか三沢が後頭部で受け身してるのを見て腰抜かしたり。
このあたりまで。シュートだ総合格闘技だUWFはガチだとか、言われ騒がれ、K1だのドリームだのに、ほとんど興味も持てずじまい。永源のつばから逃げ惑う観客、みたいな演出もない。
きれいに戦ってダウン、ギブアップで終了、なんてぬるくないか、とか。
全日の試合に限らず、プロレスはダウンしてから、ギブアップしかけて目がイッてからが始まる。もうダメ、あかんやろ、と思ってからのエゲツない勝負が見られるのだ。そこには、観客にうけるためなら、顔面殴られてもOKだし、後頭部で受け身するのもOKな、おれが一番だ・てっぺんだ、と突っ張るイカれた筋肉バカが。
で、池田大輔主催のBati-Bati。
プロレスの正統な血脈を見たような気がする。顔面に蹴りを入れるガチ試合、あの本田多聞が晩年のジャイアント馬場のような立ち位置のエンターテイメント、ラストはなんと頭突きの我慢比べで決着。
最初から最後まで、久しぶりにプロレスを見た、と思った。感動した。滾った。面白かった。
これなら、またぜひ見に行きたいなあ。バラモン兄弟が口に含んだ水をぶちまけ回るので、最後尾の座席で。お前ら平成の永源か。
大場ー!痛くない。
https://fu-ten.jp/index2.html
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はじめてのjQueryで小ネタ、流れる本屋
twitterで、回転寿司のように本が流れるのも面白いかも、とか言ってみたら面白がってくれるひとがいたので、ちょっとソレっぽいのが作れるかな、と。
amazonからランダムに本をピックアップして、表紙・タイトル・著者を右から左に移動させて消える、それだけ。
たぶん、探せばこんなブログパーツはどこかに転がってるだろうけど、いまウチで自作してあるモジュールを使い回せばそんなに手間もかからないので、作ってみた。
一期一会本屋
ただの一発芸なので、それなりのエフェクトでごまかす必要がある。てことで今回初めてjQueryを使ってみた。
prototypeと比べていいのかどうかわからないけど、jQueryの方が扱いが簡単。プログラムチックじゃない、というか。cssの指定と同じような感覚でjavascriptが組み込める。
エフェクトもそろっていて、javascriptがflashに置き換わるんじゃないか、これ。
で、まだフェードインとか移動の速度とか調整した方がいいけど、ぼーっと本が流れるを見てるのも、2分ぐらいは飽きない、かな。
…とはいえ、一発芸で2分もてば十分面白いぞ、と例によって自画自賛芸だ。
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電子書籍にDRMは不要じゃないか
ていうか、DRM(デジタル著作権管理)ってどうなんだろ。
自分で買って、自分のものとなった作品をどう使おうが、ユーザーの勝手じゃないか。こっちのパソコンで見ることができるけど、そっちじゃ見られない、とか。パソコンを買い換えたらまたインストールしなきゃいけない、とか。
自分の所有物の管理を他人がするような状況っておかしくないのか。
と、DRMなんてのはいらんだろ、と思う今日この頃、だ。(モノを売るのではなく、権利を売るから当てはまらない、と言われるんだろうけど、「感覚的に」そぐわないよね)
もちろん違法コピーの問題がある。創作者に対価が渡らないと絶滅してしまう。だから著作権を管理しなきゃいけない、てのもよくわかる。
ちょうど良い塩梅の落としどころ、というなんだか、おばあちゃんの知恵、みたいなものはないんだろうか、と思ってたところtwitterで見つけたのが
@hkawa33: オライリー社は、EPUBを含む各種フォーマットで電子書籍をDRMなしで発売。海賊行為が行われた時に立証に使える電子透かし(watermarking)は使うが、正規に購入した利用者の利便は損なわない姿勢は、当然とは言え立派。
↑これ。確かにこれはいいかも。DRMで縛ってユーザーに不便を強いることなく、でも、電子透かしでその本が正当なものか判定できる。
電子透かしではないけど、電書部が文学フリマで売っていた電子書籍。購入者のメールアドレスがページに埋め込まれている。購入した電子書籍をコピーしてばらまいたら、イコール、自分のメールアドレスがばらまかれることになる。メールアドレスを外すことはできるけど、面倒だし、これは面白い仕組みだなあ、と感心したことがあった。
下町飲酒会駄文支部 のダウンロード販売はPDF。PDFに購入したひとのメールアドレスを埋め込めればいいなあ、と検索してみたら、PDF::API2 という便利なモジュールがすでにあった。CPANスゲー、perlスゲー
やりたいことは。PDFの特定のページに文字列を埋め込む。
textlabelのパラメータがよくわからなかったんだけど、試行錯誤
textlabel(x,y,fontobj,font-size,text)
のようだ。
思ったより簡単でびっくり。
[10/11 09:54:20]
lolipopにはPDF::API2がインストールされていなかったので、そっくりそのままFTPでコピ-。いろいろ使い道がありそうだな。
[10/11 11:37:14]
ダウンロード販売PDFに、購入したひとのメールアドレス表記を実装。
サイズ限定、署名箇所限定の現物あわせなので、TeXでPDFを作るときにページやサイズを変更したら、こいつも忘れず修正しないといけない、ということを忘れずにな、おれ。
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