チョウ・ユンファ『秋天的童話』

チョウ・ユンファの『秋天的童話』(誰かがあなたを愛してる)という、ベッタベタのラブストーリーにハマってしまった、というのが今回のエントリ。
『男たちの挽歌』『男たちの挽歌2』『バレット モンク』『グリーン デスティニー』と『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 』ぐらいしか観てないんだけど、チョウ・ユンファの不思議というか変な存在感に今さら。
ルッキズム的に超絶美形というわけでもないし、デニーロみたいな激烈な役作りも特にない。
でも、表情や仕草のひとつひとつに「愛嬌」があって目線を外せない俳優さん。
これまで観てきた映画はだいたいアクション系ばかり。
アマプラを眺めてたらチョウ・ユンファ『誰かがあなたを愛してる』という映画が並んでた。
……? ドンパチじゃないチョウ・ユンファ…? てことで観たらばもうびっくり。
ストーリーは本当にべたべた。昭和平成のTV、トレンディドラマに寅さん風味をちょい足し。
チョウ・ユンファとチェリー・チェン、主役ふたりがただただひたすらめっちゃ可愛い。すれ違う距離感が縮まってそれでもすれ違ったまま、そしてラストへ。という定番でテンプレ。
チョウ・ユンファって、こんな演技もあったんだ。
くりっとした目で表情が激変して、画面の中の空気を変えてしまう。
ふっくらした頬とえくぼというかほうれい線、しっかりとした顎のラインが特徴的なんだけど、目の表情でそれら全部を引っ張る。
8頭身近い身長の高さが絵として映える。チョウ・ユンファとツーショットになるとチョウ・ユンファの目線はだいたい見下ろす角度になって存在感に繋がってる、ような気がする。背が高いのも才能だな。
ツッコミどころもあるシナリオだと思う。
でも、ニューヨークの街並みの絵面と流れるサックスのソロ、雰囲気で流す説得力の前にはどうでもよくなる。画面の中に惹きこまれてしまう。
『誰かがあなたを愛してる(秋天的童話)』1987
観たあと検索してみたら、香港で賞を総嘗めして日本でも一部で話題になったらしい。
1987年の映画で、わたしがハマっただけだとも思う。今どきだと、これはこれで男目線ストーリーの映画ということになるかもしれない。
2026/05/20 07:15

#お絵描きの練習 もチョウ・ユンファが続いてる。…1mmも似てないし、ド下手なまま進歩もない。そんな状態で、さらにアジア系の顔は難易度が高い。「線」が見つからないというか…。
ここんとこ、『秋天的童話』と『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のヘビロテが続くのでありました。

