ライスワークの終了

年金受給も始まることだし、ライスワーク、食うためだけの仕事を辞めた。
本作りに関わる仕事をライフワークとしてやってるけど、それだけじゃ食っていけないので食っていくためだけのライスワークも並行してやるしかなかった。
そんなこんなで、いろいろライスワークをやってきて。
データベースの基礎や考え方を勉強する機会があったり、中学高校受験やイベントについて知らなかった世界があったり、障がいのあるひとたちの環境について初めて知ったり、自分のスキルや知見に繋がる・広がることは興味もつきなくて、面白かった。
だけど。
なにが目的なんだか。手順を守ることが仕事である、みたいな仕事現場があって呆れるしかなかった。
仕事としてそういうのも「あり」なんだろうけど。
たとえば「毎日9時に花壇にジョウロで水をやること」と言われて、雨の日でも傘をさしながら花壇にジョウロで水をやるような仕事。
頭が悪いだけでただただ阿呆くさい。
今日は雨だし花壇に水をまく必要もない、ということで水をまかなかったりするのは、それを勝手に判断しちゃいけないらしい。おれさまに判断を仰げ、というくだらないヒエラルキーのサルがそこにいる。それがITの仕事というんだからなんじゃそれ、としか。
その組織内のピラミッド構造にしがみつくしかない能無しがそれなりのポジションでふんぞり返る、文字通りのサル山だった。
そんなところにいても、1mmも自分のスキルアップ、レベルアップにならない。ただ時間の無駄。
そんなライスワーク現場もあった。
体力的にも時間で身柄拘束されてチームで仕事することがストレス。
この歳で身体を壊したらもろもろ終了だし、健康第一、ストレスのない環境を自分で選択・作ることが最優先。
てことで、ライスワークはもう止め。
今後、食っていけなくなったらそれでも考えなきゃいけないだろうけど、サル山な現場だけは勘弁してもらおう。サル山の会社ごっこには虫酸が走る、ストレスでしかないからなあ。
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