KODAK FZ45 マニュアルモード
20年ほど前にフィルムカメラにハマった/沼った時、一眼レフやレンジファインダーはもちろんだけど、インスタントカメラ、トイカメラもかなり面白かった。
中でも雑貨屋さん系で買ったプラモデルカメラはほんとチープで面白くて持ち歩いてた時期があった。
プラスチックのレンズは28mm、絞りはF9、シャッタースピードは1/125。
露出オーバーだろうがアンダーだろうが気にせず…というかおもちゃカメラだとそんなことは知ったこっちゃなかった。
という前置き。
KODAKのFZ45でも同じようなことをやってみようと、プラモデルカメラに近い感じに設定した。
FZ45の場合、絞りはF3.0かF10.4の2択。被写界深度を深くしてパンフォーカス狙いなので当然10.4。シャッタースピードは1/100か1/125。ISOは100か400。焦点距離は27mm。
絞り10.4が最優先で、これと27mmは固定。シャッタースピードは手ブレが怖いけど100をメイン。
ISOで露出を調整することになるんだけど、ザラついた写真にはしたくないんでできればISO100、最高でもISO400。
これでプラモデルカメラのようにパシャパシャ撮ってみたけど、露出がオーバーだろうがアンダーだろうが気にしないこの感じが懐かしい、楽しい。
F10.4 1/125 ISO100
F10.4 1/100 ISO400
F10.4 1/100 ISO100
F10.4で絞り込んだのでピントが合う範囲が広くて気持ちいい。
シャッタースピードやISO感度を多少調整して…でも、これぐらい撮れるなら全部固定にして露出アンダーやオーバーは気にしないということでやっても面白いかも。
プログラムモードでもあんまり変わらないっちゃ変わらないんで、気分で使い分け、かな。
昔プラモデルカメラで撮ってていざフィルムを現像してみたらさすがにちょっと…というのがかなりあって、それは現像代という費用がかかってるんだけど、デジカメの場合はメモリに記録するだけなので、実害はゼロ。失敗を気にせず撮ればいいのがほんと気楽だなあ。
[01/10 02:07:01] 追記。
デジカメと散歩するのは、お金もかからず、ウォーキングにもなって健康にも良い、ので還暦老人には良い趣味だわ。このへんもあとでホームページ On Golden Pond にページを作ろう
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