みけさん(24歳三毛猫)の失明が判明

思い返せば様子がおかしかったんだけど、みけさんの目が見えなくなっていたことに気づかなかった。
3週間ぐらい前に、みけさんが左手跛行していて診察で先生が挫いていますね、どこか高いところから落ちたとかありませんかと。それはない。みけさんはキャットタワーに乗らなくなって年単位。せいぜいが、朝ご飯要求にベッドに乗ってくるだけだしなあ、と思ってた。
気になって動きを見るようにしたら、ベッドから落ちてた。それに猫飼いのご家庭ならどこもそうだろうけど、どの部屋も猫が通れる程度にドアや扉を開けてるんだけど、開いているところではなくてドアに直進して、ひげが当たる距離でやっと軌道修正していた。
今日、診察日で先生に報告したら、診察室を暗くして目にライトを当てて診察。
瞳孔が丸いまま。ほんとだったら、猫だったら目にライトを当てられたら、瞳孔が縦糸ぐらいになるはずなのは素人のわたしでもわかった。くらくらっと肝が冷えた。
レンズは濁ってないので白内障ではない。だけど、網膜の毛細血管が傷んでおり、見えてない。
人間と一緒、緑内障と同じようなものか。眼底、網膜の血管がやられるとそこがブラックホールとなって、進行するとどんどんそれが広がっていく、見えない範囲が大きくなって失明に至る。
そういえば…こういったことはまさに「そういえば」の連鎖になるんだけど。
ここ2年近く、あらぬ方向を向いて大きな声でなく・吠えることが多くなっていた。呼びかけに対して、こっちを見てるのではなく、こちらの方を向いているだけの感じだった。
おそらくブラックホール、黒いものが視界に入るので、それに向かって吠えていたのかもしれない。
とはいえ、できることはない。
血圧を測って高いようだったら降圧剤を毎日投与、ということもあるけど、それは改善の方法ではなく現状維持の方法。網膜がやられると改善しようがないはず。
であれば、毎日降圧剤を投与するなんてストレスのかかることをやるのはかわいそうでしかない。
目の奥が出血して目が赤く充血したり、痛みが出ているようだったら慌てて先生のところに連れていく。そうじゃなければ現状のまま様子見、というのが先生の結論。
そもそも、目が傷んでいるということに気づいたとしても、その時点でしてやれることはない。
血圧を測って降圧剤を投与するかとなっても年齢も年齢だし、おそらくその時でも様子見しかなかった。
見えないことで、みけさんのQOLはがた落ち。
食欲もあって、ご飯をもりもり食べて水も飲み、おしっこもうんこもがっつり。でも以前のように走り回ることはなく、運動量が落ちていることで体重こそ増えたけど、それは決して良い状態じゃない。
部屋では、ものの位置や動線は覚えているようで、気配を察知しながら動けるので、動線の邪魔をしない、ものの配置は変えない。
あー、くそおおおおお。めっちゃさびしいぞ、ちくそお。ご飯を出すとこちらを見上げて、ご飯皿を見つめて、先導したりでアイコンタクトがあったし、まっすぐこちらを見ながら寄ってきたりしてたのに。
突然、なにごともなかったかのように見えるようになる、治る奇跡を祈る。
2017年のみけさんの窓際カーテン越し
2020年のみけさんのベッド足もと
瞳孔の大きさ・丸さの違いが明らかに。
7/22 追記
https://www.anicom-sompo.co.jp/nekonoshiori/776.html
『猫との暮らし大百科』
↑今にして思うと、こちらのサイトに書いてある通りの兆候があった。
中でも
・何かを要求したり探したりしてよく鳴くようになった
・周囲の明暗にかかわらず瞳孔が開いたままになっていることが多い
・撫でた時に驚くなど、物事に過剰に反応するようになった
この3点。とはいえ、年齢的なものだと思ってた。
これからは、やはりこのサイト通りに。
動線や床に余計なモノは置かない。びっくりさせないように必ず声かけをしていく
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