Kindle Unlimitedが始まる

Kindle Unlimited、amazonの読み放題サービスが、月額980円で8月からスタートする、らしい。
ネットに流れていたアマゾンのバナー広告によるとスタート時点で読み放題は55000タイトルとのこと。日本はとにかくマンガだろうな。自宅が漫画喫茶状態になる…と思ったけど、出版社が全部放流するはずもなく、
朝日新聞「電子書籍、アマゾンが定額読み放題に 月1千円前後」/塩原賢/2016年6月28日07時07分
複数の出版社によると、一昨年以降、アマゾンジャパンから読み放題サービスの開始を打診され、条件付きで応じたという。漫画の場合は各シリーズの第1巻のみとした出版社が多く、提供を見合わせるとする社もある。文芸書は、刊行後2~3年たった作品を中心に提供する社が多いとみられる。
ということらしい。そりゃそうだ…残念。
本が無料で気楽に読める状況というのは読者の裾野を広げるにはいいことだろうと思う。
ただまあ、アマゾンのアカウントを持ってることが条件となるので、たとえば小学生や中学生に届くかというと難しいかもしれない。
自分のことでいうと、本との出逢いは小学生低学年で、毎月やってくる移動図書館(図書館が車に本を積んでやってくる)で、ジュール・ベルヌや南洋一郎のルパンを読んでたのが最初の頃。中学になって小遣いをためて街の本屋さんで星新一や遠藤周作を買って読むようになった。
本と接触する機会は若けりゃ若いほどいいような気がするので、小中学生の会員(アカウント)登録とかできれば面白いのに。この場合、家族(お父さん・お母さん)の管理下ではないことが大事だ。
米アマゾンのUnlimitedってどうなんだろうと、たとえばスティーブン・キングの著作は読み放題サービスに登録されてるのか検索したところ、
Kindleオリジナル
『Guns』(Kindle Single) https://www.amazon.com/dp/B00B53IW9W/
競作アンソロジー
『Rage Against the Night』https://www.amazon.com/dp/B006P18LM2/
などは読み放題サービスに登録があるけど、シャイニングやIT、ミザリーあたりは読み放題になっていない。→ Stephen kingの著者ページ
読み放題サービスが会員を増やすにはタイトル次第だろうなあ。
キングを検索していて呆れたのが
https://www.amazon.com/Awaken-Stephen-King-ebook/dp/B01ACLW2KW/
え??2016年1月って新刊出たのか!新刊を読み放題に登録してるわけ!?と思ったら、
JUST A FAKE WANNA-BE WHO'S CAPITALIZING ON THE KING NAME AND REPUTATION.
キングの偽物だった。
同じ名前を使って、似たようなテイストの表紙を作って…って、こりゃ詐欺だなあ。レビューで「ワナビー」とか言われてるし、いったい何がしたいんだか。
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