BWインディーズのEPUB3はハイブリッドだった

角川BOOK☆WALKER、BWインディーズ(個人出版窓口)で使うEPUB3はハイブリッドでも問題なかった。
BOOK☆WALKERアプリはもともとハイブリッド対応で「めがイラスト」などイラストや写真の表現にはこだわっているし、大丈夫かなあ、と思いつつも、表示チェックが面倒くさそうだから個人窓口、素人からの登録はリフローかフィックスかの二者択一かな、と思ってた。
BWインディーズのEPUBファイルアップロード画面の注意書き。
EPUB3の仕様に準拠したリフローもしくはフィックスレイアウトのEPUB。最大サイズ100MB。
リフローとフィックスの混在はEPUB3の仕様でOK=準拠だし。
ダメ元で、一度リフローで登録した作品を、ハイブリッドで作りなおして申請した。
13日に再申請して今日15日に公開となっていたので、購入してもらって、本をチェックしてみたらば、期待どおりカバーページはフィックス型ページで表示されてるっぽい。
https://bookwalker.jp/de2e21624f-184f-45ec-8c77-d3b9d2856ad1/
『アロイのやさしい神さま』(日野裕太郎・ハルノブ)
kindleアプリのリフローでのカバーページ
BOOK☆WALKERアプリのハイブリッド、フィックスでのカバーページ
表示してるのはAndroidスマートフォン。画面は1080×1920。縦横比1.7というかいわゆるハイビジョンサイズでかなり縦長。
表示してるのはまったく同じ画像というわけではなく、kindle版は縦横比1.5ぐらいで、BOOK☆WALKER版は縦横比1.33。
画像の縦横比の縦が短いので天地に余白ができるのはしょうがないとして、リフローでの表示とは違って、左右ぴったりフィット。
リフローの1ページ挿絵を初めて見た時、ページの中にちまっと表示されてんなあ、とちょっと残念な印象だったけど、これならしっかり大きく表示されていてイケてる(今までまったくBOOK☆WALKERを見てなかったという懺悔)
ターゲットのデバイスを決めて、その縦横比に合わせて画像を作れば、余計な余白など入らず画面いっぱいのイラスト表示となる。当たり前の話、漫画などのフィックス型と同じ。
でもラノベに限らず、挿絵がふんだんに入るような小説本で、画像ページだけフィックスで表示できるのは大きいなあ。
いや、なにも小説に限らず、紀行文やグルメ本の写真や、実用書のグラフや表などいろいろなところでありがたいはずだ。
角川がEPUBを引っ張るんだなあ。
実際のところはシェアが桁違いのkindleが対応してくれないと進まない。ぜひ対応してください。
あ、電子書籍に音声のつけられるmedia overlays対応もお忘れなくよろしくお願いしたいです。
↓エラーのないハイブリッドのEPUB3作成はこちら(手前味噌)
https://t2aki.doncha.net/easy_epub-hybrid
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
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