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doncha.net制作・発行:KindleやiBooks、楽天kobo、BOOK☆WALKERで読む電子書籍
音声合成ソフト
今日時点、5分ほどグーグルで検索してみた音声合成のためのソフト。
ここんとこ、音声つきの電子書籍という話題が増えたような気がしていて、野次馬根性でごそごそと。
HOYAサービス株式会社
VoiceText
https://voicetext.jp
株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
ボイスソムリエ ネオ
https://www.hitachi-solutions-business.co.jp/products/package/sound/voice/
株式会社エーアイ
AITalk
https://www.ai-j.jp
この3つの中では、ボイスソムリエネオがEPUB3の読み込みと書き出しに現時点で対応している。VoiceTextやAITalkは音声データをwav出力するけど、SMILファイルまでは作ってくれない(EPUB未対応)っぽい。
(DAISY図書を作成するWEBサービスで将来的にEPUB対応というのがあったけど、会員限定で会員資格がちょっと大変なのでスルー)
2014/11/11の記事
障害者差別解消法と公共図書館――電子図書館サービスへの期待とは
https://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1411/11/news085.html
にもあるように、2016年4月に施行されることが決った「障害者差別解消法」https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html を睨んで各社参入しようと力が入ってきたのかな。
音声合成ソフトの用途としては各社の導入事例にあるように、バス停や役所の広報誌など広く使える・使われるもので、電子書籍はこれからどうすんだろう、というところか。
前にも書いたように、EPUB3のmedia overlaysで音の編集校正までした品質のものを提供するのと、ユーザー補助やスクリーンリーダーで「今スグ」読むものとの棲み分けがされていくように見える。
ただ、media overlaysのコンテンツが増えるためには、ストアのリーダー・端末が対応(=商売になる)するのが最低条件だろう。kindle koboに頑張ってもらいたい。ただこれは時間の問題かな。楽観。
ざらっと眺めていてちょっと吃驚した。ボイスソムリエネオにはInDesignのプラグイン版があって、校正に使うことを想定していた。スゲー。
https://www.hitachi-solutions-business.co.jp/products/package/sound/indesign/index.html
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」