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doncha.net制作・発行:KindleやiBooks、楽天kobo、BOOK☆WALKERで読む電子書籍
売れる・売れない電子書籍

立ち位置もあることを承知しつつ。「売れない」「売れる」の対極が面白い記事・レポート。
「陽平ドットコム~試みの水平線~」
2014/4/30
「出版業界で食うというロックな生き方②先に「食えない」を経験した音楽業界から学べ」
http://www.yo-hey.com/archives/54813045.html
「常見さんの本は、ウチの新書レーベルのKindle本で売上1位です!」と言われて、「お、これでなんとか来月も食べられるかも」と思ったが、何冊売れたのかと言えば、1ヶ月で40冊だったそうで。
これが現実だ。
「もりぞお海外研究所」
2014/4/6
「Amazon様のkindle月替わりセールに選ばれて半額になると、電子書籍はどれくらい売れるのか?」
http://morizo.asia/?p=4024
これは、「なんかの間違いでキャンペーンに選ばれれば売れる!」というKindleドリームを指し示すと共に、「たくさんの人に見られるところにおいた者が勝つ」という身も蓋もない結論でもあります。
2014/4/30
「Amazon様のキャンペーン選ばれてわかった!Kindelの売上&ランキングの関係」
http://morizo.asia/?p=4081
ただ、継続していると、私みたいに、こうやってAmazon様のセールに選ばれてどかっと4桁売れちゃうこともありますし、地味に売上を重ねていくことで5桁の売上を上げることも可能です
わたしは、後出しジャンケンで言うと、「陽平ドットコム」さんほど悲観的ではないし、「もりぞお海外研究所」さんほど楽観的でもないかなあ。
・CDから、ネットでダウンロードに食われる。写真、画像も同じ。
本はコンテンツをそのままデータ化できてないのが現状。手探り状態でデバイスやアプリ、フォーマット形式、ストアが乱立。このあたりが収斂?収束する=カタチが決まるまではなんとも言えないような気がする。現状に悲観する・結論づけるにはまだ早いかな。
・4桁売れちゃうし5桁も可能。
現状、個人出版ではレアなケースでこんな幸運はほとんどない(無料ダウンロードはカウントしない)もしかしたら、ネタ次第で行くかもしれないけど、文芸書は厳しい。
Amazon=書店の店頭での面陳、平台は効果がある。そこに取り上げられればものは動く。ひとに知ってもらうために告知宣伝が大切というのは確か。
わたし自身、新刊が思うように出せなくなって=部数が確保できなくなって、仕事がなくなり底辺エロ出版社を辞めた経緯の中で、退職前から電子書籍に対する期待は大きかった。
…なもんで、あれ?まだまだ思ったほどじゃない、難しいなぁ、というのが今のところの実感(電子書籍市場の全体のデータは知らないのでいい加減な印象。売上データを見せていただいたり聞いたことがある程度のことでしかないけど)
商業誌、取次ぎ流通のように新刊をドバっと刷って街の書店にドカっと並べるわけでもなく。
同人誌、同人誌即売会のように買うために参加してくれるひとたちが具体的に見えるわけでもなく。
さらに、どちらも「本を買う」という動機で読者がやってくる特定の箱に並べるのに対して、ネットだと他の本に埋もれる以前に、米や味噌、靴やバッグ、パソコンやゲーム、交流系もろもろとひらたく同じ場所なので、本そのものの埋もれかたは書店とは別次元。
(POSで見られて初速が悪いと部数の減らされかたはハンパじゃない、相手はおにぎり、ペットボトルだからなと昔々会議でコンビニ売り雑誌について 袋だたきにあって 言われて憮然としたことがあった)
何と言っても、刷り部数と違って実売の数字はケタが違っていてびっくりするんだけど、それもしかたがないと思う。
ただ、ここで同じことばかり言うけど。
底辺にいた頃、部数が取れずに本を出すことすらできなかったことを思うと、電子書籍は出せるだけありがたい。Amazon、apple、楽天などなど一般書店に作った本を並べることができる。その一点かなあ。
あほみたいに電子書籍が出版されて、ジュンク堂や紀伊國屋書店など大型店の在庫ぐらいタイトル数が並んでくれると面白くなるような気がしてるんだけど。まだ日常じゃないもんねえ。
「売れない本に社会的意義なんてあんの?」というネタも最近みかけたけど、そんなこと知らんがな。
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