ひととしてのレベルをはかる

そんなこんなで、ここんとこわりと真面目に小説を読んでる。人間、やっぱ、フィクションを読まにゃいかんなぁ、と。読み込みの深度はともかく、単純に、読んだ数が多ければ多いほど、ひととしてエライのだ。恩田陸にぶち当たって本読みのたのしみを再認識。ひとつひとつ、違った世界があって、違う感情移入ではいりこめる。小説って楽しいよねえ、と恩田陸はにんまりしてるようだ。
いや、もちろん、これってどうなの、という小説もあるけど、その基準は数をこなして初めて説得力が生じる。
とはいえ、クズな小説でも、小説であるかぎり、ビジネス書や自己啓発本なんて存在自体が環境破壊ゴミなシロモノより数段上等なのだ。
命短し本読めおっさん、ですなあ
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