サーバーログ監視と自分メモその3

どうやら無事に稼働してるっぽい自宅サーバー、牛丼大盛りつゆだく号だ。とりあえずそこそこ快適なレスポンス。メモリをおごっただけのことはある、のかな。
で、稼働したばかりだしここ数日はapacheのログファイルの監視・チェックをこまめにやっていて、妙なアクセスとか豪快なクロウラーに気づく。
apacheのアクセスログ。
XXX.XX.XX:25なんてのがあった。なんでhttpで25番portなんだ?ぶっちゃけこれは謎。maillogやmessagesを覗いても同時刻にメールが動いた気配はない。whoisをみるとこのドメインはカリフォルニアのIPアドレス。アクセスしてきたのは台湾のIP。うううむ。なんだろ。
Baiduspiderという中国版google百度というサイトのクロウラーが豪快というか。そんなしょっちゅうこられても、そんな頻繁に更新してないし。おまけに、地引き網を始めると1秒ほでの間隔で片っ端からもっていく。わたしのサイトはほとんどがCGI。いちいち全部もっていくとかなりのページ数になるし、そもそもサーバーに負荷がかかる。今まで放置してたけど、今回はwhoisで調べて百度が使ってると思われるIPアドレスはすべて却下にした。中国のひとが金町のもつ焼き屋情報を欲しがってるとは思えないしなあ。
掲示板への広告スパムが相変わらず激しい。該当の掲示板は削除してあるのにかなりの頻度でやってくる。で、問題なのが、削除した掲示板はデータベースがらみでmod_perl2のスクリプト。こいつにアクセスされると、そんなファイルはありませんよ、と返事するのはmod_perl2なのだ。これはメモリの無駄遣いでしかない。ので、apacheのmod_rewriteで応答してもらうようにした。
wide charですよ、というutf8がらみの警告もなかなか取れていない。原因はわかっていて、SNSの方はutf8にしたけどこっちはまだeucとutf8が混じった状態なのだ。全部utf8にしたほうがいいんだけど、仕事が始まって、帰って食って寝るだけの平日、時間がほとんど取れないんだよねえ。今日もzaurusで電車内ネット…しょぼいよなあ。
てな感じで、アクセス制限をちまちま追加。
ネットワークやサーバー管理に関する知識を少しはまともに仕入れておかないとなあ。入り口のルーターで一部のportしか通さないはずだけど、意味不明のログが残ってると、不気味だぞ、としか対応できないのはいかがなものか。
でも、サーバーもperlもおもしれーっすよ
[2007/01/12 23:27:41]
なんで25番なのか、気持ち悪いのでapacheのログをもう一度チェック。リクエストがPOSTでもGETでもなくCONNECT。なんじゃそりゃと検索したらproxyとのトンネリングをどうのこうの、と。
…えっと、こいつは踏み台探しだ。カリフォルニアに用事でもあるのか。妙なアクセスがあるなあと思ったらほとんどが台湾のHINETなんだよなあ。
CONNECTを却下するとどんな影響があるのかわかってないので、今回もIPで弾くことにする。httpd.confのDenyばかりがやたら増えていくのは困ったものだ。
» ローカル環境で電子書籍を作る、Macアプリ・Windows版ツール 「かんたんEPUB3作成easy_epub」
【電子書籍発売中】
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 490円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 600円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 300円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 400円
- » Kindle
- » iBooks
- » kobo
- » B.W.
- 200円
doncha.net制作・発行:KindleやiBooks、楽天kobo、BOOK☆WALKERで読む電子書籍