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doncha.net制作・発行:KindleやiBooks、楽天kobo、BOOK☆WALKERで読む電子書籍
「言葉」が入札される時代
「言葉」が売り買いされている、といってもSFじゃなく現実の話。わたしが無知だっただけということかもしれないけど、「言葉」が入札されて商売されているのに、心底驚いた。
SEOとかP4Pとか、横文字カタカナ言葉省略欧文の大好きな方々には常識だったかもしれない。でも、わたしにとってはセンス・オブ・ワンダーな世界。SEOというさーちえんじんおぷちまいずの話の流れの打ち合わせ。グーグルのアルゴリズムを解析して、検索したらトップに持ってくるように細工するのがSEO。今やどんな企業も宣伝広告としてやってるし「SEO対策」という謳い文句も見るようになってきた。んでもってYahoo!に持っていくのがP4Pということらしい。その検索のキーワードが入札制になってるのだ。検索でヒットする件数が多いほど入札額が高くなっている。ヒットする件数から実際にクリックされるであろう回数を割り出して値がつく。
「言葉」なんていう実態のないものに値段がつくわけで、幽霊に値段をつけて売り出してるようなもんだ。
で、さらに、そのすべてがグーグルに寄生状態。グーグルのアルゴリズムが変わったらそのたびに変更しなきゃいけないので、グーグル監視チームもいるとのこと。グーグルとしてはユーザー主体でページの値打ちづけというのが理念のはずで、企業ぐるみの金まみれというものとは相容れないのだけど黙認状態らしい。
えーと。関東ローカルな話にしてしまうと。アド街が実は店側からの金次第でランクのどこに入るか決まると聞いてちょっとショックだったのと同じで、グーグルも信用できないのか、とちょっとショック。
グーグルがこけたら寄生してる連中も共倒れる。そのグーグルもネットの中の検索エンジンでしかないし、そもそもネットなんて具体的なモノを作り出すところではない。海辺で砂の上に砂を重ねて作っているようなもので、誰かが「みんなデタラメだーっ!」と叫んだらその瞬間に波間に消えてしまいそうなものじゃないのか。
なんてことをぼーっと。いやここんとこネット絡みだったりするんで驚愕すると同時につくづく考えてしまった台風一過の炎天下。
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