図書館が再生してる？！

2005/7/30 [17:35:16] (土)

曇りというか薄曇りで風もなく、蒸し暑さが身体にまとわりつくようだ。週末も営業している職安にいってもあまり意味がないんで、今日はネット経由の応募を2件ほど。
その後は部屋でだらだら過ごし、夕方、予約してた本が届いたというメールがきていたので図書館へ。原寮（←ウ冠なし）「愚か者死すべし」。確か予約したのは三ヶ月近く前だった。人気あるなぁ、と。ついでに書架をうろついて山田正紀の未読モノ「エイダ」「氷雨」の２点ゲット。
地元図書館には、ムアコックのエルリックサーガが中途半端にあるんで困った。全巻揃ってるなら借りたいんだけど、図書館の検索でも中途半端の状態。早川も創元もたまに復刻なんちゃらフェアと称して、古い絶版本のカバーをつけかえて出してくるから、その時狙いかな。SFとファンタジーは商売にならない、という業界の常識があるにはあるんだろうけど、指輪物語とかハリポタにうまく便乗できないのか。
無能な営業部が「あれは別格、うちのじゃ部数を取れない。出すだけ無駄」などとふんぞりかえってる図が想像ついていやだなぁ。

それはともかく、図書館がひとでいっぱいだったのには少し驚いた。お父さんからお母さん、若いにいちゃんにねえちゃん、夏休みのぼくたち。もくもくと雑誌や本を読んでるじゃありませんか。
ブックオフの混雑ぶりもそうだけど、決して活字を読まなくなったのではなくて、本の値段が高くなりすぎてるだけなんだなあ、と再認識。取次ぎ流通見なおしと再販制度撤廃せんかな。

昨日に続いて今日も散歩がてら駅前の盆踊りをひやかしてこようかしらん。

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