感情移入のツボ

2003/12/3 [18:54:40] (水)

どんよりとした曇り空。これで降水確率が０％だとは信じられず、今日は電車通勤。この夏のはずしまくりで、もう天気予報はまったく信じられなくなってしまった。
まあ、それ以前にどうも下痢。身体がだるいのは、昨日、行きも帰りも自転車オールだったんで、計50キロ以上乗った後遺症かな。
いや、昨日の帰りはキツかったのよ。終始向かい風というのも優しい逆風。甲州街道をずっと走ってりゃええだろと思ったら、調布あたりから甲州街道ってアップダウンがけっこうあってびっくり。チラチラ見る地名に「〜丘」とか「〜坂」とかって、伊達や酔狂でついてるんじゃないんだぁ、と痛感。青梅街道にすりゃよかったと激しく後悔した。帰りついたらかなりヘロヘロだった。
で、昨日は快晴でひぃひぃ言いながら自転車を漕いでたら、満月ではないけど大きなお月さま。
小学生だか幼稚園の頃、母親と妹といっしょに夜歩いてて、月がいつまでたっても同じ位置にあるのが不思議で走ってみたりして、その疑問を声高にしゃべってたなぁ、などと思い出したりして。
で、この手の記憶が、おそらくわたしだけじゃなく誰にでもあるから、スタンドバイミーとかアトランティスのこころとかスティーブン・キングのその手の小説がうけているんだろう。いや、実際わたしもツボにはいって困ったし。

とりあえず仕事は目先の下版。出校される青焼きをじゅんぐりチェックして返す一日。とにかく、手元に原稿を寝かさない、というのを厳守してやってくしかないのだ、毎年12月は。

完璧に右上奥歯が死んでるので、ものを食おうという気にならず、貧相な食事が続く。なんか寂しいぞ。

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