app アプリのアイコンサイズ
おおぬまひろしセンセのイラストを使わせていただくことになり、アプリ用のアイコンってどうやって作るの?サイズは?解像度は?というのを調べた。
今日時点調べたところ。
サイズはノーマルiphone 57 x 57、レッチナ液晶4S 114 x 114。データ形式はpng 24。解像度は72dpi
ここまではいいんだけど。72dpiなんて低い解像度で作ると、アンチエイリアスで文字がボケボケになるし、角丸にするとジャギる。photoshop でいろいろいじってみたところでぼけーっとした画像にしかならない。解像度を上げると少しはシャキっとするけど、iphoneやapp storeで見るようなシャープでくっきりしたアイコンにはほど遠い。もちろん、自分のphotoshop のスキルが低いだけ、ということも考えられる。
延々と検索しまくっても、みんなアイコンはさらっと作ってる。なんでやー!?とさらに検索しまくっても、やっぱりノウハウ・二次情報が出てこない。
しょうがないんで、作った画像をそのまま、114x114の真四角のPNG24を、アイコンに指定して Xcodeでビルドしてみた。
シミュレーターで表示させたら、何もしてないのに、角丸になってるし、文字のボケがなくなってて脱力。Xcodeがよきにはからってくれるんだ。びっくり。いろいろ検索しまくり、photoshopでごそごそ試行錯誤してた時間はなんだったの、と。
うーん、apple スゲー。ジョブスが死んだので先行きちょっと不安だけど、現状、アップルの製品(プロダクト)は安心・信頼できるなあ。アドビ製品をwindowsで揃えちゃったんで、作業じゃwindowsになるのが残念。
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東京国際ブックフェアに
今年で3年連続、東京国際ブックフェアに。文具フェアとか電子書籍エキスポが水曜〜金曜までで、週末の土日はブックフェアだけの開催、と去年までとはちょっと様子が違っていた。
そのせいか、なんだかずいぶん規模が縮小してるように感じたなぁ。去年あたりはたしか電子書籍のブースも盛り上がっていて、版元や書店、製本印刷のブースも賑やか、だった印象。
実際の数字での比較はしてないので、あくまでも印象、だけど。
それでも、国書刊行会や河出書房は、普段、街の本屋じゃ並んでいない本がずらーっと、壮観。国書刊行会には、ディッシュや、ベスター、ディレーニイの翻訳ハードカバーなんて、たぶん本屋じゃ売れない変態本があって、数寄もの垂涎、てのは定評がある。今回は山尾悠子作品集を購入。20%OFFじゃなきゃちょっと手が出ない、よなあ。
今回はまず国書刊行会で買い物して、後は適当に流す、だったんで、この購入は良かったんだけど、河出書房の翻訳ものも予想外の品揃え。
恩田陸の常野物語シリーズの元?になってる、ゼナ・ヘンダースンのピープルシリーズ「ページをめくれば」とか、フリッツ・ライバーの「骨のダイスを転がそう」を収録した短編集「跳躍者の時空」、ベスターの短編集にイガーンなどなど、 奇想コレクション シリーズの充実には驚いた。
来年、まだ東京国際ブックフェアがあったら、次は河出書房から行く。
その後、やはり東京国際ブックフェアにきていた知り合いと合流、秋葉原で飲み。いろいろ、お話が本当に楽しかったです。話の内容については内緒。
そういや、今週、火曜水曜と飲んで、土曜も飲んで。重なるときってあるんだなあ。
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twitter Facebook mixi
今週の、打ち合わせというのか飲み会で、twitterやってる?facebookは?mixi?という話題も。
昔女の子だった方々に意外に不評だったのがmixi、それもmixiの売りだったはずの「あしあと機能」これがあるからmixiは伸びたと思ったんだけどなあ(あと当然、アダルトコミュ)元カレのところを踏んでしまった、とか、あまり関わりたくないのについ踏んで、とか。踏み返されたりメッセージが飛んできたりするのが嫌だ、と。その点、facebookはいい、んだそうだ。毎日facebookにン時間は費やしてるとのこと。
もうすっかりおっさんの半分オタクな男連中は、facebook の作り笑い的な無理矢理のリア充演技が耐えられない、と。普段牛丼食ってるくせに、たまにオサッレなカフェで食ったイタ飯(大きな皿の中央に、皿の直径の1/5程度しか中身が入っていない料理)の写真をのせて得意顔、とか。たしかにその通りで、わたしも、facebookは、なんかうさんくさいウソ臭い、という印象。
わたしはtwitterが今のところ一番気楽でいいんだけど、女子たちは誰が見てるかわからないから怖いという。あれ?キミら、さっきmixiのあしあとが嫌だとかいってなかったっけか。
自分の場合。
まずtwitterをチェック。という生活習慣。自分好みの2ch、みたいなもんだし
Facebook は、いまだに何がいいんだかよくわからない。
mixiは、終わったと思ってたんだけど、意外にまだ頑張ってる。ので、実際の顔見知り以外のマイミクを外して、公開範囲をを絞って使うことにした。
最近、LINEがスゲー、次はLINEだ、もしかするとfacebookを食うのはこれではないか、とWEB界隈が騒がしい。
よくわからないまま、それなら試しにインストールしてみた。
今週飲んだ元同僚や、今の知り合いなど、身近にすでに使ってるひとがいるのに驚いた、かも。あちこちに「購入ボタン」がある印象なので、間違えて購入しないように気をつけながら使ってみる。
[11/20 08:14:01] 追記。kindleやiTunesで展開中。これはこれで、なかなか面白いものです。
・ アマゾン kindleストアに並べた電子書籍のリスト
手前味噌だけど、ホラーや青春もの、癒しの物語などオススメできます。短編だと100円からあるので、気楽に読んでみてやってください。
こちらはiPhone電子書籍アプリ 「小説同人誌Select」
https://itunes.apple.com/jp/app/id546230414?mt=8
小説同人誌Selectというこのアプリは無料で、中に有料の小説が収録されてます。無料サンプルもあるので、まずは立ち読み感覚でダウンロードして、気に入ったらその作品を購入してもらえるととてもうれしいです。
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業界のうわさ話
昨日は、突発的にお誘いがあったので、のこのこ出かけてきた。ひものを食って飲み放題コース2980円也。6人ほどでこじんまり。出版社転職組(同業他社転職)が3人で、営業や編集現職。うわさ話も出版の話。以下は根拠のないヨタ。
取次という出版の流通会社がある。出版社の作った本を書店に流通させるのが仕事で、出版社は取次に本を納品して、取次は街の本屋さんに本を運ぶ。
日販(ニッパン)、東販(トーハン)という2社で全体の7割がた占めて、あとは中小零細取次がひしめく図式。そろそろトーハンもやばいんじゃないの?などという話に混じって、中小取次のうちの一社の今年の内規、というかスローガンが
「脱書店、脱出版社、脱日本」
だそうだ。おいおい、取次が脱書店してどうする、脱出版社はないだろ、それ以前に脱日本てなんだよ、と。なんか錯乱してるよなあ。
解散した日本出版社で引き取り手があったのは猫雑誌だけだったとか、メガストア編集部がそっくりそのままワニに引っこ抜かれたのはコアマガジン・白夜書房の経営がそろそろあぶないからだとか。そのワニは営業部広告部が総異動でなんかバタバタしてるとか。
あとamazon で驚いたのが。
出版社からamazon に本を入れるには基本的に取次を経由する、直接入れるのは少ない。てことで取次を通すと当然マージンが生じる。これだけなら、通常、書店に並べるのと同じだけど、amazon はさらにゴールド、プラチナ会員など会費を払うんだそうだ。会員のランクは「この本を見たひとはこんな本も見ています」などの表示の優遇になるらしい。
追記。会費は嘘。中身検索、在庫引き当て率などいろいろ絡んでランクづけ、ということだった。
まあ、これも、出版社と書店では、従来も書店へのマージンを上げたりサービスをつけたりして、部数を取ってもらったり面陳をお願いしてるので、amazonへの会費・上納金はそれと同じ、と言えるかもしれない。
でも、amazon というのは顧客最優先で、レコメンドエンジン(おすすめ)など全力で開発しているという話。なのにそこには、金が絡んでひとの思惑が入ってるということに驚きだった。言ってみれば、googleの検索結果表示が、実は金で操作されていてびっくり、てな感じだった。
まだまだ話は続いてたけど、昨日中にメールで連絡をつけなきゃいけなかったり、今日早々にやっぱり連絡つけなきゃいけないことがあったので、途中で抜けて帰宅。いや、この飲み放題コース。2時間や3時間じゃなくて、13時間飲み放題で平日は実質無制限らしい。たぶんほかのメンツは徹夜飲み。不景気だとぼやきつつ、元気は元気だ。
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mixi graphの日記APIで写真つき投稿
先日mixiの日記に投稿するスクリプトを作ったんだけど(「次はmixiのgraph APIから」 https://t2aki.doncha.net/?id=1339828183)これはとりあえず本文だけの投稿で、本文をjsonにしてリクエストしている。
でも、せっかくなので、写真付きの日記も投稿できるようにしてみた。
OAuthのやりとり、access_token や refresh_token の取得などは前回の記事と同じなので、ここでは省略。
perl の lwp を使って multipart/form-data をリクエストするところのメモ。
バウンダリや、文字のエスケープなど、いろいろ考えなきゃいけないことがあって、LWP::UserAgent と HTTP::Requestだけで自作するのはよくわからんなあ、と眺めたり検索すると HTTP::Request::Common というのを使うのが定番だと。さすがperl、欲しいものはちゃんとある。感謝。
てことで
例によってこんだけでOK。
content-type も access_token も、ここで指定するとちゃんと header に入っている。
ちょっとハマったのがPOSTの書き方。対象URLに実際にリクエストするのは、いろいろなケースがあってリクエストするものが違う。リクエストを生成するところとは別、実際に対象URLにリクエストするのは一カ所にした方がコードのメンテがしやすい。
でも、リクエストを生成しようと POST URL ... を入れるとこの時点で対象URLにリクエストしてしまう。
「LWP::UserAgent の post(...) メソッドは$ua->request(POST ...) への ショートカットとして存在しています。」
ということで、POSTと書くと飛んでいってしまう。
なので、
use HTTP::Request::Common qw(POST);
と、Common の POST を使うことを指定して、POSTと書いてもリクエスト生成だけですよ、ということに。
写真の枚数とか画像ファイルの存在チェックなどは、ここにつけたし。
perl最高っす!
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電子書籍の企画がイケるかな
電子書籍の企画がとりあえずイケそうになった。
ぶっちゃけ先週時点だと、条件が厳しくて、作家さんにひたすら申し訳のない話だったけど、他社の著者印税の話なんかを持ち出して、オプションもつけてもらって上乗せ。わかりやすくするために、直で契約してもらうことに。その分、わたしの取り分はなくなり、編集作業費として一回一冊ナンボに。数こなさないと食えないので、ぎょうさん働く。たくさんのひとに声かけていく。
具体的な数字は内緒。
もちろん、売れてくれないと、立ち消えになる。出たら宣伝しよう。そうしよう。
にしても、くそ蒸し暑くて電車と徒歩だけでへとへとのぐったり。
今週末はビッグサイトで東京国際ブックフェアとか健康診断が控えている。ブックフェアでは電子書籍の勢いみたいものを見てこよう。kindleをはじめ電子書籍専用端末がすでに何種類かあるし楽天が参入だし。でも。専用端末はkindleの一人勝ちだと睨んでる。本を読むのに、複数のデバイスが必要なんてありえない。たぶん、電子書籍を読むのはスマートフォンがまず使われて、その後にkindleがくる勢力図じゃないかな。ちなみにkindleはスマートフォンアプリもあってマルチデバイス対応、kindleで買ってればデバイスは選ばない。アマゾンのブランド力は他では追いつかない、だろう。
ブックフェアはけっこう混み合うので、体調崩さないようにしたいところだぜ
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